まごーさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.6

Blu-ray買ったのでプロジェクターで視聴。
一番最初見たときはそりゃもうわけがわかんなくて、脱落回数の多さは一番。
世界観に慣れてわかるようになったら最高。

押井守のクレジットが出るまでのオープ
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深夜の告白(1944年製作の映画)

4.4

久しぶりの視聴。
溜息出るほど素晴らしい。

もともとフィルム・ノワールというジャンルは大好きだけど、
そのなかでも珠玉の出来。
人間ドラマの深さはそりゃビリー・ワイルダー脚本ですもの。期待して良い。
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.4

足が不自由なジョゼは、「外は危険だ!出てはいけない!」というお婆ちゃんの言いつけに従い、長い間、狭い家のなかに閉じ込められ、”お気に入りの本を読んで、部屋の壁に絵を描いたり”しながら生活していた。
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.8

この映画から溢れるエネルギーこそ今多くの人が求めてたものなんじゃないか。

前半はストーリー的には進みが遅く退屈に感じる人もいるかもしれないけど、個人的には、想像をはるかに越えて可愛い可愛すぎる禰豆子
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レント ライヴ・オン・ブロードウェイ(2008年製作の映画)

5.0

大好き。
メッセージ性とエンターテイメント性の高さ。
史上最高のロック・ミュージカル。

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.5

ポケモンが実際にいる世界最高かよ。
CG技術に感謝。

CGはすごいけど、画面全面から溢れ出る安っぽさはなんだ。なんかこう、衣装とCGだけ頑張って、でも撮影は学校ですませた学生映画みたい。

ストーリ
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晴れて今宵は(1942年製作の映画)

4.1

リタ・ヘイワースが好きすぎる。
美人の極み。美しすぎる。

ストーリーは、

ブエノスアイレスで博打で一文無しになったダンサーのフレッド・アステアはある男に営業をかけるがまったく相手にされない。

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NINE(2009年製作の映画)

3.5

フェリーニの映画『8 1/2』のブロードウェイミュージカル版を映画化したミュージカル映画。

8 1/2系のミュージカル映画だったら遥かに『オール・ザット・ジャズ』の方が出来がいいと思ってしまう。
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ヘアー(1979年製作の映画)

4.0

ラブ&ピース。ヒッピー。荒野を駆けるアメ車。
フリーセックス、ドラッグ、ベトナム戦争、、
、。1979年の映画だと思うと若干遅いのでは?と思う超アメリカン・ニューシネマな世界観のロック・ミュージカル映
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屋根の上のバイオリン弾き(1971年製作の映画)

3.6

ジョン・ウィリアムズ編曲のクレズマーが聞けるって認識であってるのかな。。。
ちょっとストーリーに古さを感じたかな。
歌うまい。長い。

五線譜のラブレター DE-LOVELY(2004年製作の映画)

4.0

邦題大勝利では?(映画の内容には合わないとしても)

偉大なミュージカル作曲家コール・ポーターの伝記ミュージカル映画。

40年代に作られた彼の伝記映画『夜も昼も』では隠匿されていたけど、この作品では
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

5.0

スペクタクル。
楽曲の素晴らしさ。
話運びの妙。
何をとっても史上最高級。
流行ってたとき映画館に行かなかったことをこれほど後悔させられる映画は他にはない。
ミュージカル映画史上最高のエンターテイメン
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.8

エルトン・ジョンの伝記映画。

ジュディといいクイーンといい

何かに依存してしまうスターの孤独。

的な話がトレンドだったんだなぁと今になって思う。このシリーズ次もあるのかな。

エルトン・ジョンの
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ハイスクール・ミュージカル・ザ・ムービー(2008年製作の映画)

4.5

ザックイケメン過ぎてる。
あれぞ白馬の王子様。
彼の相手はヴァネッサしかいないと思わせるほどの見事なヒロインの歌声。

そして素晴らしいミュージカルナンバーの数々。
個性的なハイスクールミュージカルの
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ハイスクール・ミュージカル(2006年製作の映画)

4.0

久しぶりにトロイとガブリエラの歌声が聞きたくなった。

懐かしさ補正入ってるかも知れないけど、
最高すぎん?
ストーリーもベタだし、
ダンスもどちゃくそうまいわけでもないし、
でもなんでこんな楽しいの
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プロデューサーズ(2005年製作の映画)

3.9

下品だけど楽しい。

落ち目のブロードウェイのプロデューサーと会計士。
彼ら二人はある日、
金を集めるだけ集めて駄作ミュージカルを製作し、
すぐ打ち切りにしてしまえば、配当を払わずにすむので、
さっさ
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ベル・オブ・ニューヨーク(1952年製作の映画)

3.7

ダンス、歌の楽しさは十分。
突然、アステアが宙に浮いたりするのはまあ、事前に知ってるので、ナニコレ珍八景見てる気分で楽しめるけども、、、。
それでも随分と突飛でついていけねーって思うこともしばしば。
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虹の女王(1949年製作の映画)

3.9

ダンスシーンが盛りだくさんなマリリン・ミラーの伝記ミュージカル映画。

ダンスシーンが楽しい。
楽しい。

くたばれ!ヤンキース(1958年製作の映画)

3.7

夫婦愛の話だった。

弱小チームの大ファンのお爺ちゃんが悪魔と契約して天才野球選手になる。でも奥さんのことが気がかりで勝手に会いに行ったりしちゃう。そこで悪魔は魔女を使って誘惑することに。でも奥さん大
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ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

4.0

こういうラブストーリー大好き。
実話。

パキスタン出身のコメディアン、彼は白人アメリカ人の女性と恋に落ちる。しかし彼にはパキスタン人以外との結婚を絶対に認めない家族の存在が。家族から勘当されないよう
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望み(2020年製作の映画)

3.5

清原果耶の演技力カンストしてる。
堤真一石田ゆり子は言わずもがな。
脇も含めて役者がすごく良い。光ってる。

息子が殺人事件の被疑者となった。
それだけなら良くある加害者遺族の悲劇だけど、
この作品で
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フットライト・パレード(1933年製作の映画)

3.7

バズビー・バークリー振付の伝説的バックステージ・ミュージカルのひとつ。
主演はギャング映画で有名なジェームズ・キャグニー。
とはいっても自分は歌って踊るキャグニーしか知らないけども。

トーキー映画の
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陽気な中尉さん(1931年製作の映画)

4.4

お洒落具合がえげつない。
登場人物のやり取りがひたすら素敵。
ラストのベッドのチェス盤のイチャイチャとか恥ずかしくなるほど洒落てる。ベッドのシーンなのに下品さの欠片もないのよ。ひたすら上品。
超面白か
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ブロードウェイのバークレー夫妻(1949年製作の映画)

4.0

ジンジャー・ロジャースとフレッド・アステアが10年ぶりに歴史的共演をはたした作品。

もともとジュディ・ガーランドの予定だったけども、ジュディが撮影続行不可能な状況に陥り、伝説的名パートナー・ジンジャ
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ロバータ(1935年製作の映画)

3.6

フレッド・アステア×ジンジャー・ロジャースでRKO時代のやつで唯一見てなかったやつ。

二人は一応準主役的立ち位置で主役はアイリーン・ダン。

ミュージカルファッションショーとかは面白いなと思った。

踊るニュウ・ヨーク(1940年製作の映画)

4.9

フレッド・アステア×エリノア・パウエルって時点でテンション超上がる。

個人的に歴代最高女性ダンサーはエリノア・パウエルだと思ってるし、何なら超ファンだから、フレッド・アステアとペアで踊ってくれるなん
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Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

4.0

めーっちゃ素敵な青春映画だった。
主人公の魅力が凄い。溢れ出る良い奴感。
結果としてサイアクなことをする人がいたとしても、みんな良い奴でだからしんどくて、なんか青春ってそういうところあるよなーと思いな
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ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

3.6

なんじゃこりゃ!?
カルトもカルト、異様で狂気でワケわかめ。
でもロック音楽と演出が楽しすぎる。いや、ちょっとなんか怖かったけどな。
俺みたいな人でもホラーロックミュージカルレヴューショーとして楽しめ
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踊る騎士(ナイト)(1937年製作の映画)

4.0

城の令嬢の結婚相手は誰だ?で賭けをした城の使用人たち。そのなかの一人の使用人の少年が、「ミスターX=見知らぬ誰か」に賭ける。
そうこうしてるとき、アメリカのダンサー(フレッド・アステア)がロンドンを来
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ファントム・オブ・パラダイス(1974年製作の映画)

3.9

音楽も何もかもを奪われ劇場”パラダイス”に囚われた怪人が、復讐を果たそうとするという筋のホラーミュージカルでありロックミュージカル。
ファウストやオペラ座の怪人をベースにしてる。
映像といい漂う雰囲気
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踊るブロードウェイ(1935年製作の映画)

3.8

『ブロードウェイ・リズム』
『マイ・ラッキー・スター』
『オール・アイ・ドゥ・イズ・ドリーム・オブ・ユー』
という『雨に唄えば』でもお馴染みな大名曲をたくさん産み出したブロードウェイ・メロディシリーズ
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