TakuyaTさんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

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ファイアbyルブタン(2012年製作の映画)

2.0

ひとまずはリンチの音楽を目当てに。
肉体の曲線を表現する照明の技術がすごいと思った。
ただ、黒い背景のステージの正面からのショットは、3D映像には向いてないのではないか。
横からの絵はパースの対象物が
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.0

これは仕事に関する映画だ。
独立開業について考えさせられる。
自分の能力を持って都会に来て、事務所を構え、発注を受け、対価をもらう。
ジジは最後までしゃべらないけど、それはキキが大人になったということ
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利休にたずねよ(2013年製作の映画)

2.0

史実も原作もよく知らない。
だけど一部で言われてる批判はあまり当てはまらないと思った。
内容は悪くはないけど、カメラアングルが半端で、単調。
行った劇場の映写機の輝度の問題かも知れないけど、映像が暗く
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借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

2.0

「借り」はするけど返すことはしないのか?
それとも「狩り」なのか?
そこが気になったな。
人間の文明に依存しないと生きられない種族なんだけど、逆に歴史の中で彼らが人間に恩恵を与えたりしてないのだろうか
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おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

4.2

随分とほうれい線の目立つ27歳。
調べたら、僕の母親と同年代だった。
田舎のない東京育ちということや、父親の存在も、共通点があってリアルに感じられたな。
映画は、単純な田舎賛辞でなくて安心した。

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.5

久しぶりに見直したら、思った以上に放射能の映画だったな。
巨神兵は核兵器の抑止力か。
でも、この強引にハッピーな結末に納得する人はなかなかいないだろうな。
予言が当たったとかでは何も解決にならないから
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

3.0

土曜の夕方は、ジャームッシュ好きっぽい人で満席。
ヒドルストンがかっこいい、アンティークなミュージシャンにピッタリ。
絵作りがスタイリッシュで、長くて静かな映画だけど飽きない。
モノクロでも観てみたい
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.8

なかなか難解な映画だ。
すごく小さい世界の生態系。
最後の説明はちょっと余計だったような。
ボートにしがみついてるトラがかわいかった。
あと、レターボックスの枠の外に魚が飛び出てびっくり。

恐怖と欲望(1953年製作の映画)

3.2

無駄のない映画だ。
短い時間に、架空の戦場を舞台にしたそれぞれの生き方と心理がよく描かれてる。
シルエットと音響が緊張感を出してる。

ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.2

WOWOWにて。
自分はラジオではないけど、似たような業界にいるので、すごく笑えた。
こういう人いるよなー、って。
全員に見せ場があって嬉しい。

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

5.0

みんな絵のことを言うけど、まず脚本がいいと思った。
ラブストーリーであり、父の期待に応えられない姫の葛藤があり。
複雑な心境をよく盛り込んでいたかなと。
ああいう娘に過剰な期待をする上昇志向の父親って
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.8

成田IMAXという最高の視聴環境にて。
ブレアウィッチとかクローバーフィールドみたいな、「技術の進歩が可能にした、やったもの勝ち映画」の一種って感じ。
今後、同じことやっても、これを超えることはないか
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リンカーン/秘密の書(2012年製作の映画)

1.0

バカバカしい発想は面白いけど、前半はリンカーンがバンパイアと戦うことと大統領を目指すことの関係がいまいち弱い気がした。
大統領になってからは少し面白くなったかも。
それにしても、スローモーションの多用
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

不気味だったり、妙にハッピーだったり、感情を蛇行させられる映画。
途中では、ヒロインの正体はもしや人形なのでは、という変な想像までしてしまう。
辻褄を合わせようとすると、巧妙な罠なのか、そんな回りくど
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長江哀歌(ちょうこうエレジー)(2006年製作の映画)

3.5

廃墟と爆破と歌謡曲が好きなんだなぁ。
逆光気味の絵がかっこいい。
いろんな人間模様のあった町も水の底へ。
ロケットのところは心底驚いた。

4:44 地球最期の日(2011年製作の映画)

2.2

題材は「メランコリア」と若干似てるけど、これも新しい映画だな。
地球規模の話だけど、ほとんどご近所しか出てこなくて、コミュニケーションはSkypeで。
屋外の車の音がずっと聞こえてるのもよかったな。

四川のうた(2008年製作の映画)

3.4

こんな映画の作り方もあるんだなぁと。
個々の登場人物の話はあんまり頭に入ってこないけど、全体を通して伝わってくるものがある。

47RONIN(2013年製作の映画)

3.0

もっと無茶苦茶なのを期待してたけど、割とちゃんとしてた!
ファンタジー要素と一部の独自な設定を除いては、結構まともな忠臣蔵ものになってるんじゃなかろうか。

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(2013年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

前半はビューティフルドリーマーてな感じ。
ほむらが魔女になってしまうって、見続けてた者としては一番悲しくて衝撃的な展開だよな。
シリーズの要素を生かしつつ、ここまで再構築したのは本当に見事。
そして異
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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 後編 永遠の物語(2012年製作の映画)

4.5

同じ話をもう一周見ること自体に意味のある作品だな。
それがほむらの想いを追体験することになるから。

悪の法則(2013年製作の映画)

1.5

前半でうとうとしてしまってよくわからなかったので、機会があったら見直そう。
思いのほか観念的。

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 前編 始まりの物語(2012年製作の映画)

4.5

新作への復習として。
テレビ版を一周見た後だと、ほむらに対する見方が全然違う!

ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

3.3

Rの由来はロミオかな。
ゾンビ側の気持ちには前から興味あったので、面白い設定だと思った。
何でこういう展開になるのかよくわならないんだけど、それも悪くない。
みんな優しい人だった。

スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

2.8

小さな会社を立ち上げた自分を重ねたくて観た。
普段アップル製品が欠かせない生活をしているので、水道や電気を発明した人のように思えた。
年齢を重ねるごとに猫背になっていて、よく演じたと思う。
使ってるフ
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マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

1.5

生まれ変わりっていうのは少し宗教観とかもあるのかな。
ハエになってからの闘い方がちょっと地味というかワンパターンだったかな。

トランス(2013年製作の映画)

1.0

ギミックだけで中身スカスカ。
最後に説明して終わり。
安っぽ過ぎ。

R100(2013年製作の映画)

1.1

発想は面白いけど、映画になってないかな。
日常生活にSMが入ってきて、追い詰められる、普通のサスペンスにすればよかったのに。
照れなのか、映画内映画みたいにしてしまったのが、大きな失敗かも。

ミザリー(1990年製作の映画)

3.8

なんとなく、もっと古い映画だと思ってた。
怖い!

インモータルズ -神々の戦い-(2011年製作の映画)

2.5

WOWOWにて。
さすが圧倒的なビジュアルイメージだけど、見づらい。
暗部が多いから一般家庭での視聴には向かないかも。
神々の金ピカさは目立つのだけど。
最後に巨人像も覚醒するのかと思った。

アルゴ(2012年製作の映画)

3.8

WOWOWにて。
ある意味これは映画についての映画かも。
だから製作発表のシーンが面白かった。
現実に虚構で立ち向かう。

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

1.7

檻に入れられてからが長い気がしたけど、それで反逆へのタメが効いたかも。
ストーリーが単純でこれだけではちょっと物足りない。
シーザーが自由の女神のおもちゃを弄んでるのが笑った。

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

1.5

カオスだな。
このシリーズは一作目しか見たことなかった。
なぜ彼が戦時中の長崎にいたのか、最後までわからなかった…

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

3.0

大迷惑な戦い方だなぁ。
こういうコスチュームでもかっこよく見えるからアメリカ人は羨ましい。
クラークはカンザス育ちだからロイヤルズのシャツを着てるのか。
脇のキャストが豪華。