はっさくさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

はっさく

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浅田家!(2020年製作の映画)

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何気なく過ぎて行く毎日、当たり前にくると思っている明日が奇跡だとは誰も考えない、やれることは後悔しないようにやろうぜって諭してくれている

かけがえのない瞬間、それは一瞬、でも一生受け継がれていくもの
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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物理学者とか論理的思考が得意な者に挑戦状を叩きつけたような作り込まれたストーリーには度々首を傾げる外ない

順行と逆行を巧みに使い分けながら、TENETを遂行する意味がわかれば何度も見返す理由が見つか
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明日の食卓(2021年製作の映画)

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誰も強くない
でも、それを繕って毎日を必死に生きている
誰かに認めてもらいたくて自分を追いやって苦しくなる
それが矛盾した間違ったやり方だとしても、それを認められない
それは、きっと生き方に正解も間違
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

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ニコラスケイジが悪役なのはあまりないから貴重だな
どっちかっていうとトラボルタの方が悪役が似合う

後半になってくると、もうどっちが悪いやつだったっけ?って分からなくなるほどのめり込む
やっぱりジョン
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

さすが、発想がおもしろい!
ヒメーシュパテル歌うま!

The Beatlesがいない世界だったらなんて考えないよね⁉︎
で、cokeもないって笑えた!

駅まで追っかけて、間に合わなかったと思った
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死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

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悲しむ作品じゃないし、ロードムービーって感じだな

死期が迫っているからって、あえて贅沢しようとは思わないってのがなんとなくしっくりきた

最後までいつも通りの毎日がくる幸せに
なんでも許されるような
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誰も知らない(2004年製作の映画)

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誰も知らない、知る由もないこの日本のどこかに、答えのない、出口のないこのテーマを題材にしたような現実があるんだろう

なにを考えて観ればいいのか何回観ても
わからない
ただ、貧困とか格差社会とかあるけ
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パピヨン(2017年製作の映画)

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W座からの招待状で紹介されていたように実に執念という言葉が相応しい

絶望とは希望があるから生まれるもの
どれだけ暗闇に閉ざされていても絶望に包まれても、執念だけが生きる希望の糧になる
それは自分のた
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劇場(2020年製作の映画)

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よくあるラブストーリーとか群像劇なんだろうけど、それが面白かった

ただ、男ってつくづく勝手な生き物だなと
終始感じさせながらストーリーは続くし、
なんで、大切なものはいつも失くしてからかけがえのない
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ラストレター(2020年製作の映画)

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開放的なカメラワークと季節の移ろいがとても色鮮やかでそれだけでも十分楽しめる 

手紙しか連絡手段がなかった時代と今を繋ぐ世代を超えた交流に懐かしさと羨ましさを感じる
ラブレターを観よう

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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物事はさまざまな角度から見ないとその本質を見抜くことはできない
ましてや目に見えているものが全てじゃない
格差社会、欲望と羨望が混沌としたリアルな世界観がおもしろい
半地下の意味がわかれば、より一層考
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

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とりあえずはなにも考えずに観たらいいと思う
先入観はもたなくていい、全部覆されるから

ただ暴力的なのではなく、人間の表裏といやらしさと醜さとか、脆さを恥ずかしげもなく描出したストーリーに気づけば引き
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ジョーカー(2019年製作の映画)

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いや、なにがってもう、これはホアキンフェニックスじゃないと成立しない 今までのジョーカーを凌駕するほどの徹底した役作りに鳥肌が立った

狂喜乱舞とはまさにこの映画にふさわしい言葉だ
人間の闇や孤独、エ
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

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スタント無しの規格外アクションをやってのけるトムクルーズがとにかくカッコいい

そんでもってジョン・ウーとのタッグだからMIシリーズのなかでも見応え十分な作品

颯爽とマスクを剥いで逃げるところは何度
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.8

なに、これ最高!と観終わる度に
そう思いながら、もう何十回見直しただろうか

オープニングの高速道路ワンカットだけでも十分見応えがあるのに
劇中のカラフルな映像美と音楽の融合に引き込まれたら、もうLA
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ロード・トゥ・パーディション(2002年製作の映画)

4.2

生乾きのようなじめじめした空気感を漂わせつつ、足元から冷えてくるようなカメラワークがサム・メンデスなんだと1917を観て改めて感じた

決して特別なストーリー展開はない 激しい銃撃戦もなければこれとい
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ブライト(2017年製作の映画)

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SFは難しくて敬遠しがちだけど、これは斬新なストーリー設定でわかりやすくて新鮮だった

ウィルスミスがたまに見せる
「おい、マジかよ...」って顔がおもしろい

劇場公開じゃないのがおしいなぁと思いな
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

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ただただ、従順に前を向いて駆け抜けた先人たちの青春映画

身を乗り出してまで観入ってしまうほどの臨場感は圧巻

全編ワンカットの体験をぜひ
点数なんてつけられない

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

人が成功を手に入れるとき、それと引き換えに大なり小なり犠牲を払っている 

全てを手に入れることはできないでも、少しでも追い求める理想に近づく努力を無意識にしているのだ
それは自分のためか、はたまた大
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.2

旅に出たいそう思った
これは壮大なロードムービーだ

なんだってやってやれないことはない、きっとその一歩を踏み出せずにいるだけ
臆病な言い訳をしている背中を押してくれる

何かを始めたいけど躊躇してい
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.5

天才だって人間
人間臭さが心地よかった

みんなに愛された彼の人柄がよく描写された素晴らしい物語

人は決して一人では生きてはいけない

愛しているからこその別れ
かけがえのない仲間たちとの出会い
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.8

ただ観てほしい
きっと何か変わる
そして変わらないものもきっとある

もっと早く出会いたかった作品
すべてが愛おしい

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.5

あるお盆の一日を切り取った映画

どこか懐かしくて少し切なくて寂しいけれど素晴らしい家族の物語

目に映るすべてのものが愛おしい

そう、ちょっとだけ間に合わないんだよ人生は

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

そりゃ、最後はもう戦うしかないわな だって逃げ切れないんだもん
そりゃ、戦うしかないよ

プラダを着た悪魔のエミリーなら「面倒なのよね」って一撃だっただろう

BGMがうまく使われていたところは良か
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セッション(2014年製作の映画)

3.5

正気の沙汰ではないが狂気とも
また違う

けれど、いつか報われるなんてゆう幻想を見事に打ち砕く破壊的な心理戦のような描写は圧巻

さぁ、もう信じられるのは自分だけ

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.8

これは友情物語

時に希望がふつふつと湧き
時には絶望に平伏す

でも、君がいたから乗り越えられた

大切な友と観てほしい

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.3

年代を超えた友情がうらやましくなる映画
こんなじいちゃんいたら
カッコいいなって
人生とはきっとどれだけ生きたかじゃなく、どう生きたかだ

大切な何かを守るのに理由なんてない

レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

何回観ても、セリフを覚えたって、ストーリー展開がわかっていたって、何度でもまた観たくなる
そんな作品に出会えた
不器用でも、真っ直ぐに生きていきたい、そう思った