人生で成功したロバートレッドフォードとうだつの上がらないニックノルティという属性の異なる老人2人が連れ立って山歩きするアウトドア映画。老人なので価値観の相違で特に深く揉めることもなく、トラブルに見舞わ>>続きを読む
ひとりで生きられそうって、それってねえ、褒めているの?
パンデミック系隠遁映画。中年男性が空き家に無断侵入して淡々粛々と死体や遺品を片付けていく序盤は、個人的にすこぶる共感できた。コロナ禍のもとで仕>>続きを読む
うすのろだが正直者の老カウボーイがデキる親友の仇をうつ話。主人公が亀のような愚鈍キャラということで、いやがおうでも痛快感は薄められてしまうわけだが、脇を固める俳優に重厚感があり、ドラマとしては良かった>>続きを読む
実録カジノ映画。しがないノミ屋が、才覚ひとつでカジノ経営者としてのし上がるも、一目惚れした糞女と、武闘派の幼なじみによって全部台無しにされるという話
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「わしらうまいもん食ってよ!マブいスケ抱くために生まれてきとるんじゃないの!」といった感じの、マーティン・スコセッシ謹製・実録マフィア映画。
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敏腕記者が警察やマスコミなどの社会権力によって作られた冤罪に立ち向かう堅いサスペンスかと思いきや、クリントイーストウッド翁演じる老記者が酒と女でだらしなく身を持ち崩しており、「懲りない好色ジジイでもた>>続きを読む
訳ありの過去を持つ元賞金稼ぎ(現畜産農家)の老人が子育て費用のために今更カムバックしたけれど、という話。
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登場人物に関する演出がこ>>続きを読む
元カノの依頼を受けたヒッピー私立探偵がグルーヴィにうろうろする話。映画でも小説でも探偵物というのは、多くの登場人物が複雑に絡み合っている中を、主人公があっち行ったりこっち来たりするので、とかくプロット>>続きを読む
懊悩している人たちによる群像劇。「罪(裏切り)」と「赦し」が命題の一つとなってたり、逃れられない過去に苦しんでいたり、空から降ってくるのがカエルだったり、所々にこぶしファクトリーにつながる要素があった>>続きを読む
こんなのただの人気投票じゃないか!という捨て台詞と共に敗れたのはヒラリー・クリントンとは別の女史だった気もするけどそれはともかく。なんでこの国はこんな知性の欠片もない下品で強欲なろくでなしに牛耳られて>>続きを読む
アメリカ社会における銃の問題を扱ったドキュメンタリー。銃を使った犯罪という形で表象されているけど本質はそこではなく人種がとか経済がとか歴史がとか法律がとかいやいや全部でしょとか、答えの出ないまま分析を>>続きを読む
仲間の裏切りで水筒を奪われたまま砂漠に放置されて死にかけた男が、たまたま水源を見つけて復活。ピンチをチャンスに出来る奴らが勝利を掴む、とばかりに馬車の中継所を起業する話。ペキンパー監督の作品はオープニ>>続きを読む
見つかんない、わかんない、LOVEペキンパー。土埃にまみれた味わい深い映画だった。チャンス到来、今度こそ糞みたいな人生を変えてやると一念発起するものの、墓を掘り起こすと怒られるし、生首には蝿がたかるし>>続きを読む