bearさんの映画レビュー・感想・評価

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狼が羊に恋をするとき(2012年製作の映画)

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アニメーションとかコマ送り風とか手の込んだ作りは観てて楽しい!
ただ、世界観はかなり不思議で、不思議路線だとアメリを思い出したけど、アメリほどの完成度はなく。ロマンス路線としてはかなり独特。

映画館
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

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青年たちの生活を通して当時の社会を理解することができる映画。戦後からベルリンの壁が建設される間の史実って実はよく知らなかったので、貴重な作品。壁建設に至った経緯や当時の雰囲気などこれまでよりもよく想像>>続きを読む

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

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後半のストーリーだけで充分なのかな、って思ってしまった。ブラシで描いたみたいな残像すてきでヒロイン最高。。。
邦題にしっくりこなかった。

医学生 ガザへ行く(2022年製作の映画)

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言葉がないな。。。
自分に出来ることから支援しよう。考えよう。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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え?FIRST ってことは井上雄彦先生5人分つくってくれるんですか、、、お願い、、、、、ですから生きてるうちに全部つくって見せてください!!!!!!

最後の桜木のブザービート、今まで生きてきた中で1
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関心領域(2023年製作の映画)

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最後の最後まで並行した世界だった。

旦那がアウシュビッツに帰れることを伝える電話、「明日出張から帰るよ」くらいのノリであくびしながら聞いてる奥さん、生々しかった。

生々しかったけど、戦争が起きてる
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リンダはチキンがたべたい!(2023年製作の映画)

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冒頭の詩から彩りにキャプチャリングにずーっと感嘆していた。特に暗闇の描写がとても美しかった。どうやって色選びしてるんだろう、すてきすぎ。私も言葉を大事にしてみたくなったりドローイングしてみたくなったり>>続きを読む

悪は存在しない(2023年製作の映画)

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映画館から出た後にコトが起きたのはたった数分前だったのか、、、とハラハラが残り、結局1週間経った今日も考え続けている。絶景を見せるために一瞬止まってから落下するジェットコースターみたいな映画だった。>>続きを読む

映画 ○月○日、区長になる女。(2024年製作の映画)

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よかった、聡子も卒寿のおばあちゃんも監督も亀も猫も大きな木もみんな。

ベルリンに暮らしていた頃感じた、デモや政治にファッション感覚で参加する感覚。政治って選挙ってほんとはそれくらい気軽であるべきだと
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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平山という人の人生が割れないシャボン玉みたいに描かれていた。
小さな高揚や誰かの悪意や輝かしい光景で、その形は瞬間瞬間毎日毎日変わるんだけど簡単には割れない。
誰にも何にもこの人のシャボン玉を割って欲
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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君は君の塔を建てなさい
今日、自分が正しい/好きと思うことのみに閉じこもって生きる選択もできるようになったけど(大叔父の生き方や強権力に従う生き方)、ずるい汚い苦しいって分かってるこの世俗に対して諦め
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

申し訳ないけど久しぶりに見なくてよいものもあるんだって思ってしまった、、、
話かなりシンプルだし映像きれいからナレーションない方がまだよいと思う

キリエのうた(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「世界はどこにもないよ だけど-----」
鑑賞前にいただいたミニパンフレットの裏表紙に書かれたこの言葉は、何度もYouTube で聞いていたから、一節一節、演者さんの声で脳内で再生された、そのことに
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パプリカ(2006年製作の映画)

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もうオープニングからぐっと引き込まれて、はりついて見ちゃう感じ

少しずつ頭の中で繋がっていく感覚
でもその繋がりもたまに疑ったり間違ってたり、人間の想像力って思った以上に限られてるって画面の外で体験
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

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脚本の迫力
テンポの強弱
詩的な日常描写

すべてにおいて満足
他の映画をみるのが待ち遠しい

バービー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

“Ken is me” ってKenが気づくシーンが好き
I am Ken
「私」と名前、どっちが生きることを引っ張っているのだろうか
名前だけじゃなくて、性別/年齢/社会的職業/家庭的役割、、、ってい
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「戦争映画ではなくオッペンハイマーを切り口に物語を描いているのだ」
とわかりながら観ていても正直、日本人としてむなくそ悪くなるシーンがある
そして、観終わった後にオッペンハイマーについて分かったのかと
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別れる決心(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

邦題「別れる決心」に疑問
オリジナルタイトルのleave がすでに
警察が彼女から距離を置く とか
彼女がIpo?から引っ越した とか
愛の成就のためにこの世を去る とか
映画全体の雰囲気を表している
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

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プロット自体かなりグロテスクだが、その気持ち悪さを超えて、美しいキャプチャリングと闇と愛のコントラストに惹きつけられる

ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

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いろんな方向からのカット、
アニメーションのオーバーラッピング、
登場人物の背景の走馬灯の連続カット、
私が生きている今のベルリンの軸を1999年の映画でもみれて嬉しかった

冒頭のシーンが好き
街ゆ
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

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もはや全く異なる生物のように見え、愛くるしく思える点で、主人公の演技とそのセットアップは成功している、
しかし合間に入るよりのカット(例えば足だけをフューチャーしたカット)で、とたんに人間だったことを
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ある人形使い一家の肖像(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

家族の形そして生業の形が変わっていくことを劇的にではなく、flowing following に描いていた.
家族間、恋人間のちょっとした会話がうまく反映されていて、あたたかな作品だった.
言語がわか
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「戸締り」とはただ閉じるだけじゃなくて、またひらいたりあいたりする可能性がある.
諦めてしまったこと、哀しかったこと、蔑ろにしてしまったこと、、、
それぞれと向き合って、片をつけることで、いつかまた
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

シーンを直接的に描写していないことが良かった、そしてときにそれがより生々しかった。
2人の記者の仕事と家庭の様子のシーンのリズムがよくて、家庭崩壊とか何かが起こるわけではないけど、仕事の余波が家族の時
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

第一声はソーグロス
そのショックを削ぎ落とすとストーリー自体はそこまで複雑じゃない
私はきっと人一倍いや三倍グロテスクな描写が苦手なので、ティモシーやロマンチックなカメラワークをもってしても正直そのグ
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

Capturing
Reputation
Grotesk
sometimes it feel me bore but all of them show us the reality
救いようのなさ
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