不倫はしてない。
好きなひと。
すきなひとを失った喪失感が
くっきりとではなく、
日常に埋もれるようなほど微かに描かれている。
夫という存在、ことば、行動、
あまりにはっきりしている。
ふたりき>>続きを読む
バクダットカフェの看板
ネオン
知らない土地の
夕暮れの景色は
胸がギュッとなる
普段の生活は
世界のどこにも存在してることを知らされるというか、、、
今ここにいる現実と
過去のいつかと、>>続きを読む
コロコロと移り変わってゆくユリヤに自分を重ねた
脇役ではない人生
アクセルの死を受け入れて、彼女がみえたもの、、
最後のアパートの壁に飾られたたくさんの写真
何かに委ねるようにて、生きてゆく姿>>続きを読む
人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと 愛したことを思い出すヒトにかわれる 私はきっと愛したことを思い出す
塔子は、『愛されたことを思い出す』と言った。
それは愛してると一度も言わなかった>>続きを読む
窓から風が入ってカーテンがなびく。
心地よい時間。
午後3時。
ひとり、ソファに寝転びながら
美しい土地、音、声、風景、ひと。会話。
にどっぷりと浸る。
君の名前で、、僕を読んで。
それって、な>>続きを読む
『ひとは守りたいと思うものに嘘をつくの。
あるいは守ろうとするものに。』
というのは江國香織の小説の中の言葉だ。
秘密がないひとっているのだろうか。
誰もひとを傷つけてないと、いいきれるひと>>続きを読む
日本と中国。
世界がどこだって
変わらないものがある。
「あの時代はなぜ
かくも色鮮やかに輝いているのだろう」
チィファもチィナンも、その娘たちも、
インチャンも、
昔の夫も、おばあちゃんも弟も>>続きを読む
泣くシーンが心に残る。
人は、泣くとき、独りだ。
静かで美しい映画、時折入る音楽も心地よい。
とても寂しく重さも感じる。
それは、観ている私も歳を重ねてきたからだと思う。
結婚、夫婦、出産、>>続きを読む
『パラレルワールド』
彼といる時の彼女。
大人になりきれてない、
他では見せることのできない彼女が
無意識にこぼれ落ちていて、
その表情が、
青春みたいにキラキラしてて、
幼くて
こどもっぽく>>続きを読む
アデルのブルーは
わたしにとったら何色か。
もちろん、そんな自分への問いかけに
すぐさま答えは見つからない。
熱く衝動的な本能
また、
その反対にあるもの。
どちらもほんとうだおもう。
わた>>続きを読む
一度出会った縁は
形を変え、ずっと繋がり続けるんだな、と。
今の自分を重ねた。
それは恋愛に限ったことではなく、
すべてのことにおいて。
『夏が終わった後も言いたければ
そのときに
聞く。』
真夏の夜の夢
過ぎ去っていくと知りながら
過ごす
夏
そんな夏をいくつ超えてきたかなぁ
ホンサンス。好きです。
映画の中にも出てくる赤いシートの小さな映画館にて鑑賞。
初めから最後まで
夢とうつつの間にいたような時間を過ごしました。
仮想空間にいたような、
とても不思議な感覚。>>続きを読む
いつか家を建てたなら、
ああいう本の部屋が欲しい。
偶然の図書館。
すきなことばです。
母の、
わたしはちゃんとみてるから。
ということばに、全て詰まってる気がした。
私自身、自由な母を持ち、
2人の娘の子育ての真っ只中にいる。
人との距離感
他人だけではなく、
家族、
娘。>>続きを読む
母の覚悟、
父の覚悟。
どちらにも、それぞれ別の強さがみえた。
相容れない、深い、人間の本質の違い。
亡くなった息子によって
この家族は、救われ続けるんだろうな、、
亡くなったひとは、>>続きを読む
ふと目にしたこと、
ふと思ったこと、
誰とも分かち合えなくて
それをわけあえる感覚の人に出会ってしまったら、それはもう離れられない。と、
わたしも、とうの昔にそう思っていた。
そして、
離れられない>>続きを読む
色んな意味で追いついてないので、
日をおいて、もう一度見てみようと思う。
夢の中が現実で現実が夢みたいな感覚。
割と小さい頃から思うことがあった。
そんな曖昧であやふやな現実(自分の認識してる世界>>続きを読む