めーさんの映画レビュー・感想・評価

めー

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集団左遷(1994年製作の映画)

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会社キビィくなってきたから、大量リストラ計画として部署を新設して無理な目標を課して辞めさせようという話。
スッキリな終わりで面白かった

「これからは私がちゃんとワイシャツにアイロンかけるから。今まで
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剣聖 暁の三十六番斬り(1957年製作の映画)

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意外と飽きさせない画面で良かった
最後の36人斬りまでちゃんと盛り上がっていたし割とまとまってた
アラカンパイセンの存在感はやっぱり良い
厳かな移動シーンで馬がウンチしてた笑

新東宝公式YouTub
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小原庄助さん(1949年製作の映画)

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素晴らしいね!ほのぼの身上潰し。
豊かな時代、役割脱却
没落していく様が美しい
なにより画面が良くて幸福です…

逃げ去る恋(1978年製作の映画)

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ドワネルもの最終話に相応しく過去シーンを挟んだり過去の女性の出演があり…
アントワーヌが最後まで変わらず居てくれることにロマンがあったし、彼の葛藤を愛したいとさえ思う。
意外とコメディでホロりな着地〜
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家庭(1970年製作の映画)

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ゆるーくみてるドワネルもの4作目。
ドワネル君が相変わらず社不で素晴らしい!
演出が愉快で笑える。
彼は常に動き続けてくれているので、全ての行動と結果に軽快さがある。
結婚して出産してまあいろいろをう
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ピアニストを撃て(1960年製作の映画)

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内気なシャルル(ピアニスト)の恋愛や犯罪に巻き込まれたりする話
シャルルが恋に悩んでるところが愛おしい。結構モテそうだよね、てかこれモテてるか。笑
彼の過去と場末のピアニストっていう設定も良くて、こじ
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あこがれ(1958年製作の映画)

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女性役・ベルナデットが魅力的
ダンシキッズ異性への目覚め
子供たちが遊んでる風景や木漏れ日の中走る自転車など、瑞々しく軽やかに描かれていてすごく良かった。

キスもみだらな写真の絵葉書も、大人になれば
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サラリーマン一心太助(1962年製作の映画)

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笑えておもしろかった
たくさんの車、電車にいっぱいの人、人、人…ラストの方カオスすぎる…謎の爽快感とパワーがあっていいな〜
渥美清はやっぱ好き、そろそろ寅さん続き見ないと…笑
監督・沢島忠、主演・中村
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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ゥアツい…
運と才能と実力が描かれていてよかった
沢辺のボロ部屋が音楽好きすぎるゆえの限界一人暮らし界隈ぽくて好感!ぼっちちゃんも宮本も、ちゃんと死ぬほど練習してるから実力と才能に真実味がある
でもj
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

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うっ…息切れするくらいよかった…
リカちゃんと乙骨パイセンが一緒に戦うところがマジずっと泣ける…
最後まで2人に悲しさと愛があってほんとよかった…
どのキャラもデザインがいいなぁ〜メイメイが好きなん
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里見八犬伝 第二部 芳流閣の龍虎(1954年製作の映画)

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前作よりも凝ってるようなシーンが多い気がして良かった。特にお祭りのシーンのボリューム感が良い
「え!お前も持ってるん⁉︎ナカマ!」って例の玉wを見せ合うところおもろい
ちゃんと前作からのクリフハンガー
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恋は光(2022年製作の映画)

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恋の定義をめぐって恋を知ろうとする
こんなにも多様になってグロい側面もあるw自由恋愛ですが、本作は可愛くて爽やかなストーリー
キャットファイトにならん3人の連帯が素晴らしかった。
けっこうお酒を飲んで
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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

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ロックミュージカル
技術的に歌が上手いということではなく、歌に力がある人ってあんまりいないなと思った
母の好きな映画

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

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こういう感情は意識的にも無意識的にも全ての者にあるんだという
この作品にちょい役で出てくる不思議な生き物たちが良かった
食物連鎖ってほんと神秘的なバランスだな
ただ、すみません、ゴキブリはほんとムリご
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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監督の作品は初見!
生や人間、女というものをつまびらかに描かれていて、なんてグロ映画なんだ…でも映像がとにかく秀逸で救われた。完成度が高い世界観!
感受性が豊かであるほど社会は生きにくい、そんな船のシ
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里見八犬伝 第一部 妖刀村雨丸(1954年製作の映画)

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5部作のうち1部
里見八犬伝は全く無知ですが、気楽にみれて良い上に、ラストの城🏯での東千代之助の立ち回りがよかった。まさかのクリフハンガーだけど、次に期待しすぎないようにしないと…(雷蔵・大菩薩峠の反
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異人たちとの夏(1988年製作の映画)

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ホラーかな?って思って構えたけど、ノスタルジーに満ちていて良かった。
大林宣彦要素は控えめだけど、独特の雰囲気がうまく馴染んでいる気がする
こういう女の怨念は美しさがあるなぁ
儀式的な部分もあり面白か
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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夢のような物語だった
彼らにとってこの世界は辛すぎるからこれでいいんだよな、結果やっぱライカートありがとう映画だった
いつも誠実な映画をありがとう…私的に成瀬並みに感謝系監督です!!!



久しぶり
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おかしな奴(1963年製作の映画)

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コンプレックスやトラウマを受け入れることすなわちプライドを無くすこと、それを大衆に受け入れられることは大きな成功体験であるけど…ミニマムに生きる私たちは大切な人に受け入れられることで最高な幸せ人生に繋>>続きを読む

有楽町で逢いましょう(1958年製作の映画)

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雨の中の有楽町、待ち合わせで好きな人とのすれ違いをくらうことなんて今はもうないんだ。
スマホは身体の一部のようで、待ち合わせでときめいたり落胆したり、想像して思いやる気持ちも減っているんだろう
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わんわん忠臣蔵(1963年製作の映画)

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極猫派ですが、楽しめました!
最後の闘いオモロさもあってマジでよかった…人間のいない夜の遊園地はいいアイディアだし、雪の中の一騎打ちなんてみんな好きじゃんね笑
忠臣蔵の要素はあまりないのに笑、タイトル
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剣鬼(1965年製作の映画)

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女と犬の間に生まれた斑平(市川雷蔵)。花づくりが得意な心の優しい男…そして馬よりも速く走れて剣をも極める。
ニヒルな役じゃない雷蔵も似合いますね…純朴で素敵!
そして想いの詰まった殺陣のシーンが辛いん
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若さま侍捕物帖 鮮血の人魚(1957年製作の映画)

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悪役が2組あったり、爆破があったり、いつも以上にゴージャス!
それにしても人魚があっさりすぎたw
前半と後半で違う景色で楽しいし、橋蔵タマは相変わらずかっこいいー
名前も身分も不明な若さま。事件が無け
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恐竜・怪鳥の伝説(1977年製作の映画)

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伝説もなにもなくてもはや愛おしい
とにかくツッコミどころ満載で自由度高めですが、渡瀬恒彦が出演してくれただけで感謝‼︎
下半身が食いちぎられたりとかいろいろと東映らしい勢いがあってgood!(?)
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ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択(2016年製作の映画)

4.0

人との関わりの中の繊細な揺れ
友達多い人とか毎日遊んでる人ってすごいな、狂ってると思う(失礼)
みんななんでもないフリが上手いだけ?
こんな奇跡的な冷たさのある切り取りをやっておきながらラストの視点が
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ナイト・スリーパーズ ダム爆破計画(2013年製作の映画)

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なんだかんだで監督らしさが出ていて目が離せなくて面白かった
ダムを爆破してからのその先の日常…みんな安心するんじゃない?そうだろって、社会に対してこのドライさよ!

ミークス・カットオフ(2010年製作の映画)

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面白いなー荒野を彷徨い続けているだけなのに…それぞれの立場が変わっていくところが面白い。
そして相変わらずこのサバっとした距離感が絶妙
人生はこうなんだよ、と。信仰が必要だ。

ショーイング・アップ(2023年製作の映画)

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やきもきしたり折り合いをつけたり…関わった人や動物が勢揃いしカオス展開!そこでパッと鳩が飛ぶのきもちぇー
なんだか爽やかな終わり方
人々の交わりによるままならない出来事、主人公の感情が丁寧にかつコミカ
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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

5.0

どうしようもない話
ひたすらに淡々と現実っぽさをうつしてくれて本当にありがたい映画だな。
彼女は稼ぎに行く。
こんな終わり方だけど、誠実で優しさがあると思う。
エーン!良かったな!

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.5

かつての友人と穏やかな寂しさに包まれる…
男2人、日常からのヒーリング逃避。
浄化されるような物語で良かった

悲しみは使い古した喜び

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

5.0

もっと情けない人間なので現実は謝って終わり。
だけど夜中に抜け出して飲みに行くbarは異世界で救い。

丹下左膳 昇竜の巻(完結篇)(1956年製作の映画)

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3部作のうちの3部め。
よかった!おもしろかった〜妖刀に魅せられた闇堕ちニヒル丹下左膳でした。上から撮る大人数のショット、人間が濁流のように門の中へ入るショットがよかった。そしてとにかくお藤こと月丘夢
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丹下左膳 坤龍の巻(1956年製作の映画)

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男に惚れた女たちがキーになる第二部!
三隅監督の大菩薩峠と違い、クリフハンガーがちゃんと効いてる系だった笑
ロードオブザリング的な感じで妖刀を持った者はおかしくなっていく…その様子がファンタジみがあっ
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丹下左膳 乾雲の巻(1956年製作の映画)

4.0

城主岩城主水正は乾雲と坤竜という2本の妖刀を求めて左膳に奪いに向かわせたが…
妖刀を奪おうとする悪役感が強い丹下左膳。狂気的な部分も感じられるのが新鮮!
火事の中での打ち合いは見応えあった。
さらに!
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東京おにぎり娘(1961年製作の映画)

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腹違いの娘と久しぶりの食事。
娘が注いでくれたビールと取り分けてくれたお好み焼き。静かに2人で涙する。
こんな健気な動作にやっぱり感動してしまう…
そして頑固親父だった中村鴈治郎は過去を受け入れ、すっ
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やくざ絶唱(1970年製作の映画)

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カツシンのアクションはやっぱエンタメ性があっていいなぁ
兄妹の設定だけど共依存的な関係…一般的な子供から大人への成長過程や親離れ・子離れ的な感情をバイオレンスを入れたりしてドラマチックだった。
父親で
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