めーさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

めー

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宗方姉妹(1950年製作の映画)

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新東宝・オヅ
姉・田中絹代に対する妹・高峰秀子の茶目っ気のあるキャラクターで前半はユーモアを挟んで進む
日記をみたとかさ〜そっちが本質な気がしちゃうよね
夫氏(山村聰)がずっと暗い、そして姉妹2人がど
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適齢三人娘(1951年製作の映画)

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偶然とすれ違いから転がっていくラブコメ
カワシマ初期?ですが、良いテンポ感とユーモアが出ていてgood!
後半は想像通りの展開で、戦後映画らしい引き渡し。でも姉は幸せになってホヂ…

小林トシ子がめっ
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博奕打ち いのち札(1971年製作の映画)

4.0

よかった…よかった…!!!
個人的最高映画の総長賭博と同じ山下×笠原!男女の愛憎とヤクザの世界が描かれます。
クサいながらも心打たれる展開、任侠・ヤクザ映画で時々見るwちゃんと筋の通った展開に引き込ま
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女優須磨子の恋(1947年製作の映画)

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新劇女優・松井須磨子の半生
真実に生きることは時に己をも焼き尽くす

愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

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ロードムービーで会話も少なくほぼなんも起こらないんですけど、そこにはウォッカやコーヒーや人との心の繋がりがあり…なんて書くと仰々しい気がするけど、シュールで軽やかなカウリスマキ調。素敵な小気味良い作品>>続きを読む

あなたと私の合言葉 さようなら、今日は(1959年製作の映画)

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小津オマ?パロ?😂父と娘という関係の不文律が面白いよね〜(うち父と娘2人だけどそんなんないけどw)
てか京マチ子とあややのコンビはやっぱテンション上がるぅ。ほな好きにならせてもらいます、とか、お互いに
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真夜中の虹(1988年製作の映画)

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なくなったり得たりする話
渋くて軽やか。労働を、生活を、現実を、ただただ全てを受け入れるのってけっこう泥臭いんよな。
ラストの彼方のあかり、どうかどうか頼むありがとう!という気持ち。(思惑通り?)ホッ
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夜の河 4K版(1956年製作の映画)

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幸福ではないけれどこうやって洋々たる気持ちにさせてくれる映画はやっぱ好き!監督の他の作品も気になったな、初見かなって思ったけど安城家〜もこの監督だったか。
まーやな男ばっかでほんともう😂って感じ〜せこ
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大菩薩峠 完結篇 4K版(1961年製作の映画)

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あ〜めっちゃ良かった、すごく面白い!ただのチャンバラじゃなかった!三部通してとにかくセットが妖艶ですごかった!4kでみれて嬉しい!
最後は三隅じゃなくて森一生なんですね〜
机竜之助は勧善懲悪とはかけ離
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大菩薩峠 竜神の巻 4K版(1960年製作の映画)

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最後の盛り上がりーッ(2回目)
フジちゃん(山本富士子)はやっぱり良い。

大菩薩峠 4K版(1960年製作の映画)

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2023/11/7
金沢旅行ついでにシネモンドにて再鑑賞

2023/1/26
業深き転落物語の始まり
最後の盛り上がりーッ!
めちゃくちゃかっこいい

ねらわれた学園(1981年製作の映画)

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SFで面白かった、こういうのけっこう好き
ファンタジックでアニメ的でサイケ、監督らしい演出!
ラストの爆発的花火まで、めっちゃ楽しくて面白かった😂
ハナ肇よかった
友人が最近観たとのことで便乗鑑賞

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

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遺骨と弔いの旅路
生きている人のために死があるんじゃないかって気がしてくる、生きることって傲慢…なんて仰々しいけど笑
これヴェンダース感だしてたら好きだったかも😂空き時間にジャストフィットだったのでみ
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証人たち(2007年製作の映画)

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喪失とゆらぎの中、痛みは続く
かなりスタイリッシュでテンポが心地よい。人物それぞれマイノリティ的側面を持っているが、そこに断罪も正義もないグレーな映画でめっちゃ良いしめっちゃ面白い。
パンデミックの映
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ビー・バップ・ハイスクール(1985年製作の映画)

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マークし忘れ
喧嘩描写けっこうすごい!電車であんな窓割ってなんて、できるの?
中山美穂が愛らしい

クレージーの殴り込み清水港(1970年製作の映画)

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植木等は石松かなって思ったら三五郎くんだった!谷啓が石松で、親分はハナ肇?初手のおひけなすってから、よくやってるな〜ってなって、なんだかんだしっくり!!!星由里子のやくざナオン姿よい!あと、フグのター>>続きを読む

男の顔は履歴書(1966年製作の映画)

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松竹のやくざ映画、戦後の混乱と対立、差別問題などが主題、、だと思う
割と突発的なことがあったり、いろいろてんこ盛りで逆に笑えたりするけど、まあなんか本当に混沌としていた
文太にぃが荒っぽくて若くていい
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

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ついに!
素晴らしい孤独感、夜を漂う…あ〜夜は美しい。
常にこうなんかしっくりこない感じとか鬱屈だとか怒りとかなんかほんとね、つらくてさぁ〜ってアブねぇ
レイジング・ブルと同様にラストがより寂しくて良
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レイジング・ブル(1980年製作の映画)

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デニ郎の体重増減
ジェイク・ラモッタの盛衰
試合の描写が活きててさらにめっちゃくちゃキマってる…すごい…
さいごは寂しさ満点でめっちゃいい。それでも続く人生、自己との戦い
てかやっと初スコセッシ映画な
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BROTHER(2000年製作の映画)

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アメリカで日本的なヤクザ組織を作る、それが滑稽にうつったりするから面白かった。全てを恐れない人間まじクール‼︎だからこそ哀愁があったり、筋を通すことの説得力とか…なんかいろいろ、やっぱいいんすわ…デニ>>続きを読む

ソナチネ(1993年製作の映画)

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無邪気に沖縄を楽しみつつ、張り詰める空気…その緊張感がクセになる
通して静かだけど圧倒的な暴力を入れ込む、それが妙な塩梅で美しい。
エレベーターこわい…

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

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中尾彬が結構いい。カツシンみたいな存在感。この回は結構暗かったなぁ、ラストはそうなるよね〜と思いつつ。感情的な部分は排除してされていて、フラットすぎるくらいフラットな中に活きる暴力!
いろいろオマージ
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

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あけましておめでとうございます!
映画はじめ
仁義なき的な個人主義的な、そんな私利私欲しなくても!!!
椎名桔平のスッキリ賢者タイムシーンわろた
1が一番面白かった

ランボー(1982年製作の映画)

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すっごい!めっちゃサイコー映画だった…警官ヤバwって思ったら、序盤からランボーの方がやばくなるのワロタだった。戦いには仁義はあるが…と最後の大佐との会話は帰還兵の生きにくさと難しさ、現実の冷酷さが詰ま>>続きを読む

竜二(1983年製作の映画)

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カタギになれない悲しさってなんだ、別に悲しくないよ、だってヤクザになれるならそれでいいじゃん!!!
でもやっぱり悲しかったよ、ラストシーンのための映画だ…
現代ヤクザのヒューマンドラマだった

👇千原
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3-4x10月(1990年製作の映画)

4.0

青春映画😂
面白かったー!!!初タケシ映画!
シュールさに笑いつつ、クールな暴力描写にひれ伏し…なんて素晴らしい間の使い方と演出力…この緊張感が間伸びせずにみていられる。
うますぎ!テーマに対するセン
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次郎長三国志 第七部 初祝い清水港(1954年製作の映画)

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はあ〜めっちゃ良い。なんでこんなに良いのかって大人数の画のうまみがとんでもなくすごい
内容はお蝶の百か日と復讐の話。
ボロボロで清水に戻ってよかった、またほがらかペースに戻る。
お園というキャラクター
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次郎長三国志 第六部 旅がらす次郎長一家(1953年製作の映画)

4.0

いと悲しき旅路ナリ…それでも人情としての繋がりはこうも温かさを残してくれるのか…素晴らしい素晴らしい!
そして後半、ニワトリに「起こしてくれなくていいの」なんて言ってはじまるお園の登場。流暢で見事なシ
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陽気な中尉さん(1931年製作の映画)

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セリフなく伝えられる描写は一等級だなぁ〜ルビッチが描く3人の関係性はいつも本気でおもしろい
これ、中尉が単純でウケるんだけど😂それは補佐的な感じとしてw、2人の女の変化と強さが華麗だ。ルビッチの気軽で
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樋口一葉(1939年製作の映画)

4.0

樋口一葉の孤独と寂しさに惹かれる
それが繊細な強さとなっていくラストは普遍的だけどめっちゃ好きめっちゃ好き
女に幸せはないなんて、自分から刺さりにいってしまったな…ウウッ

夜の流れ(1960年製作の映画)

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監督が成瀬✖️川島!成瀬っぽさと川島っぽさを感じられてめっちゃ興味深かった
なんてみんな勝手なんだ!!!という不気味さと可笑しさがもう本当にいい意味で嫌だった笑
冒頭スクリーンにうつされる司葉子が眩し
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現代人(1952年製作の映画)

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イケベェがアプレボーイを演じている、かなり皮肉な役だ
五十鈴のこういうバーママ的な役は気持ち良いなぁ
どの建物のデザインが良く効果的だ、役所の階段とバーの細長い裏部屋。

宮本武蔵(1961年製作の映画)

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モノノフ前日譚的な。キッズな武蔵(たけぞう)がはしゃぎ回っていたが、たくあんに吊されて叩き直され、精神と時の部屋みたいなところに入れられてオレはモノノフになる!的なところで終了(意訳)
これ、めっちゃ
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次郎長三国志 第五部 殴込み甲州路(1953年製作の映画)

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お仲が囚われちゃってから助けに行くシーン、なんかのんびり楽しそうでワロタ。急げし!
今回はガッツリ戦いのシーンがあり、すごいかっこいい!さすがすぎ!からの豚松ターンはめっちゃ泣ける…し、あの松明?のシ
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愛のお荷物(1955年製作の映画)

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結婚や出産についての風刺コメディ
タイトル通り全体的にテンポの良いブラックユーモア
ここまで来ると爽やかさまで感じるタッチは川島雄三っぽいな〜という。
久しぶりに映画館での鑑賞…席が快適すぎてうとうと
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