めーさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

めー

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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

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ええ〜良い‼︎
ちゃんと内なる声をきいて変化していくウッディ、また新しい彼の人生のはじまりを感じる。なんて清々しいのだろう…
なかなかに現代的なテーマな気がする、時代にあっていて良い。ウッディだけ他の
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伊豆の踊子(1963年製作の映画)

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旅芸人のムスメと学生のオトコとの惹かれあい。ほとんどロードムービー的で吉永小百合の幼さが良い!原作未読。時代や若さゆえの葛藤や選択は、運命的で辛い…自分の歩む道は死のにおいがするのか?そして彼はあそこ>>続きを読む

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

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ボロ泣きした。これ、実際の上映の時間感覚でみてる人たちチョー泣いちゃうんじゃない⁇
今までと映像のスケールが違いすぎる…みんな大好きプリズンブレイク。もう最後〜最後さぁ〜〜アアア〜‼︎って泣いた。なん
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

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愛の物語じゃーん。今を楽しむなんて難しい、未来のことなんて分からないのに考えては不安なことばかり…未来につながる“今”の選択は怖すぎるし迷うし小心者には難易度高め、ウッディはちゃんとしてますよ〜(´;>>続きを読む

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

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え〜最高じゃん…
最後の10分、秀逸‼︎トラック行っちゃう〜からこんな作れる⁇おもちゃだからこその魅せ方〜アツい!泣ける!
悪役が子供なの少しツラかったけど…
初っ端ウッディがメンヘラで笑ったけど、そ
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兵隊やくざ 強奪(1968年製作の映画)

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戦争終わった直後の混乱。内地が桃源郷に思えてきた…そして有田の出番少なし!子供ができた(?)のさすがに草すぎたけど、大宮の思考は今みても古さがなくて良い。飲み屋のおっちゃんに最後までみたら人生変わるっ>>続きを読む

御用牙 鬼の半蔵やわ肌小判(1974年製作の映画)

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どことなく子連れ狼感、、と思ったら小池一夫‼︎
市民の味方なの、忘れそうになった頃に思い出される笑
西村晃との掛け合いも加速して面白く、お約束展開もおいしいですね(モーニングルーティンまたある…)
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御用牙 かみそり半蔵地獄責め(1973年製作の映画)

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YouTubeなら即banモノのモーニングルーティンからはじまる…無茶苦茶だ…
子分2人とヘビの掛け合いが良い。カツシンのデカチンで全て解決(⁇)してくれる、市民の味方。
おうちギミック、ダークソウル
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ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(2020年製作の映画)

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すごすぎるな、豊かで上質な圧倒的映画を観た…シリーズ通して明るい出来事の裏にいつも影がある、その明暗の美しさが悲しい。特に3はより悲哀が漂う。復讐を望む者がいる限りその連鎖は止められないって『仁義なき>>続きを読む

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

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ここまで長いのに無駄がないのすごい。
ヤクザ映画だけど話が散らばらないからみやすくて娯楽性が高い

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

5.0

7年前にみたらしいけど全く覚えてなかった…1のアルパチーノの若さとマフィアになっていくストーリーが面白くてアツくて良かった。
この回のアルパチーノ良すぎる、カッコかわいい…仁義なき戦いの菅原文太並に惚
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チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003年製作の映画)

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2ならぬフルスロットル‼︎前作みてめっちゃ病んだんですけど…まあみるよね〜。
てかチャーリーズ・エンジェルみて病む貧しき人間ってこの世で私だけか…
今回は過去との対峙、今を生きるのだ!1作目のテンポ感
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暗殺(1964年製作の映画)

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清河という人物について回想を用いながら浮き出していく演出オシャレ。
内容ついていけなかったけど、真面目な映画で、暗殺は地味で泥臭い。キレキレ洒落映像だけでもつ…気がする。日本史教養無奴〜

ポルノ時代劇 忘八武士道(1973年製作の映画)

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無秩序の中に秩序がある忘八武士道…
ポルノ時代劇なので女忘八はほぼ裸、ぶっ飛んでるけど、やっぱ時代劇は最後のシーンがワクワクしますね、雪の中のチャンバラは美しい…
自分が意識失ってる間に倫理ゼロの武士
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地獄(1999年製作の映画)

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幼女殺害・オウム・毒物カレーなど、社会的な事件を地獄が雑に斬ってくれる笑
といいつつも、犯罪VTRがほとんどだった印象。犯罪Vは割と真面目なんだけど、地獄ターンは毎回ツッコミどころ満載で笑える
これ最
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渚のシンドバッド(1995年製作の映画)

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えらいな〜みんな。ちゃんと自分と他者に向き合って…
「そういうの、同情ファシストって言うんだよ」というセリフから若き浜崎あゆみの演技が通して最高。というか長回しなので全員の自然に感じるスタイルが良かっ
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チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

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風呂入るのめんどすぎりゅ〜ルーシーリュ~というギャグが心の中で大流行しているからみた。
たしかに恋愛する度に心は負傷する、ゆえに世の恋多き民はチャーリーズ・エンジェル並みに強い…
最高に良いテンション
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Wの悲劇(1984年製作の映画)

4.0

現実に虚構が混じり、虚構に現実が混じる、その移り変わりと多重になっていく世界。境界が曖昧になった時の無慈悲な激しい美しさは完璧で、想像以上に心に迫った…
家でみてて、これやばいな〜と独り言…映画館でみ
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

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人と関わると途端に互いの人間性がみえてきてハズ愛おしい…こっちはニヤリと笑っちゃいますが、時に気まずさや緊張感が帯びる不安定な空気の中、コーヒー&シガレッツに救われる物語。面白い11の短編会話劇、好み>>続きを読む

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

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武士道に生きる彼の美学が貫かれていて良かった。拳銃しまう動作とか音楽かける時とか型があったり、通してクールで静かで孤独でグッド!古くさい関係は面倒なんですよね…だから淘汰されていくんだろうけど…
超久
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木と市長と文化会館/または七つの偶然(1992年製作の映画)

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恋愛じゃないなんて珍しい、政治的・思想的な内容!田舎に文化会館を建てる計画について、さまざまな視点でいつも通り喋りまくってます。そして“偶然”は、市長の計画をも翻弄する笑。偶然が与える人生の面白さ、フ>>続きを読む

シベリア超特急2(2000年製作の映画)

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閣下が喋るターン、緊張感やばくてずっとウケる。観客の放置度よ。羅生門スタイルで無駄にシリアスなんやめろ。(やめた〜)※全くシベ超しないです。全編ホテルです。
なにも知らなかったけど池ヒューで面白い上映
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カモン カモン(2021年製作の映画)

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お薬出しておきますね〜で、出されるようなあわいやすらぎに包み込まれる映画
たしかに『ドライブ・マイ・カー』的な側面がある。言葉を越えた感情とか感覚に生きたり共有したりって、現代の鬱屈とした価値観からの
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サンダカン八番娼館 望郷(1974年製作の映画)

4.0

他者を知りたいなんて一方的な欲望は残酷だ、激しい時代を生きた彼女の苦難は続く。
高橋洋子が叫ぶところは共感高まり…
込められた別のテーマに私たちもハッとする。“純粋”に人と繋がることってあります⁇(こ
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非行少女ヨーコ(1966年製作の映画)

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ジャズ!スリクでラリハイ!とかやっても満たされない心は、ここじゃないどこかに自分を求める。
アジトでの不安定な画面と激しい音はドラッグ映画感?
60年代のワカモノの青春
なかなか豪華なキャスト陣!これ
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冬物語(1992年製作の映画)

4.5

最高大好きめっちゃ好き!サッポロ冬物語のビールと季節の中で冬が一等好きなので運命…
言葉なんて知識なんて、どうでも良いんですよ。ここまで会話劇やってきてこれはシビれる。
ロメールの女はしなやかで自由で
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夏物語(1996年製作の映画)

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お、ええやん男の孤独なバカンス、最高〜って思ったのに〜。下心!!チャラオ!!やっぱそうじゃん!!!ってなった。一夏の遊びでまあ元々本気じゃないだろうに、恋の種を蒔いて…
ラストの偶然ミルフィーユがめっ
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春のソナタ(1989年製作の映画)

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真実なんて求めなければ我々は人生素敵になれる〜⁉︎
言葉を重ねても結局言ってることと行動は違ったり、愛おしい人間味と偶然の折り合いはさすがの巨匠ロメールでした…
春の淡い暖かさに包まれる

家族ゲーム(1983年製作の映画)

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全ては表面的に均衡が取れていたと思っていた。そんなヒリヒリした危うさは、受験と外部からの侵入という非日常が訪れた時にあっさり崩され、そして再生される。
ニヤリとおもろい…社会的なメッセージ、独特なモチ
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お遊さま(1951年製作の映画)

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苦しみを共有する独特な三角関係。メロドラマ的だ。こういう人間模様は可能性を感じてなんだかんだ好き。笑
堀雄二は母親的な愛を求めて絹代おねぇへ…そんな中、乙羽信子の役所よ…感情移入しすぎて詰んだ。苦しい
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雨月物語(1953年製作の映画)

4.0

めっちゃ面白かった
夢のような時間でした、、やっぱ京マチ子は唯一無二だなぁ。
人間の欲と日常の喪失など、幻想的に描かれてて、ずっと面白くて日本の古典的な美しさが素晴らしくて、これは傑作でした…
個人的
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十七人の忍者(1963年製作の映画)

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後半が異常に面白い、心理戦と実戦が交差して進む。かなり現実的な方法で攻めるので結構地味だけどハラハラ。好きな地味悲哀系時代劇で良き!
時代劇の説明的なところウトウトしちゃってノリでみてる節がある。ノリ
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美しき抵抗(1960年製作の映画)

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母は家から外に出る娘3人を見送る。時代の移ろいか…この母の自己犠牲的精神はもはやホラーの域のような気がするが笑、この家庭の本質をうつす。戦中に生きた者と戦後に産まれた者のホームドラマ。なので温かさもあ>>続きを読む

都会のアリス 2K レストア版(1974年製作の映画)

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喪失の悲しみとかそういう普遍的な感情を一時でも忘れさせてくれる味わい深い寂しくて優しいロードムービー。
倫理とか道徳とか結末とかどうでもよくて笑、他者との触れ合いの不器用な温かさってめっちゃ良いし大好
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ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

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冒頭、インターホンが鳴って上着を脱ぐところからグッと引き込まれる。ラストまで1人の主婦の3日間、繰り返す日常…の変化の瞬間を観る。固定カメラの切り替えは覗き見的だ。
リズムがズレていくところが芸術的〜
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