もっと早く観るべきだった。凄く変な映画なのに愛おしい!またすぐにもう一度観たい。
伝承や怪談を感じさせる伝奇的トーンは健在。物語と登場人物たちの持つ奇妙さが、薄明かりの逆光に浮かぶ黒い人影や、フェード>>続きを読む
スライドショーのようなインスタレーション(のような映画)。こんな破片のような作品にまで感動してしまって我ながら呆れてしまうが、感動してしまったものは仕方がない。
いつものゴダール作品とは違うリズムに違>>続きを読む
状況設定もキャラクターも(時代設定も20世紀)古典的なのに、切実さが胸に迫るのは、主人公演じるキャサリン・クリンチが醸し出す現代っ子的な表情によるものではないだろうか。その違和感がこの作品を一層価値あ>>続きを読む
雰囲気の映画、というとまるで揶揄しているようですが、それとしては『Ghost Tropic』よりさらに良くできているのだ思います。飽きずに観られました。
雰囲気の映画、というとまるで揶揄しているようですが、それとしては本当に良くできているのだ思います。
主人公の趣味であるフィジカルなランニングが、デジタルな投資ゲームのやり取りのアクセントになっていてメリハリが効いている。家に帰り着いた時の小走りの様子まで効いている。
凄いスピード感であっという間に終>>続きを読む
三宅唱監督の情景カットはどうしてあんなに詩情を感じさせるのだろう。映画の中の無人や無音に、いつも独特の感動が湧き上がる。