トクナガさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.8

途中まで1ミリも面白くない恋愛映画だと思って見てたけどラストシーンで評価が一変した感じ。こういう風にあったかもしれない未来を叶わなかったものとして魅せたほうが2人の関係性がより永遠的で美しいものに感じ>>続きを読む

ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

2.5

よくわからなかった。
ながら見をしてしまったので集中して見てたら感想が変わったかもしれない。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.3

久々に視聴したけどやっぱりゴッドファーザーがかっこいい。
よくあるヤクザやマフィアの映画と違って家族を大切にしたり寛容だったり基本話し合いで解決するスタンスだったりと大物感ある振る舞いが好き。
マーロ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

謎すぎる展開が続き終わった後はまるで夢を見たかのような気持ちになった。
作品の雰囲気は全然違うけどこの謎が続く感じは若干マイルドなデビットリンチっぽい。

大叔父さんが作っていた積み木というのがおそら
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カメラが捉えたキューバ(2017年製作の映画)

4.0

キューバ現代史という本を読んで興味を持って観てみたけど本で読むのとはまた違う印象を持った。様々な側面があると思うからこの映画だけでキューバやカストロに対してのイメージを固めるつもりはないけどそれでも1>>続きを読む

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

2.4

無難すぎるアクション映画という感じがした。
こういうアクション映画って上手く伏線を立てて爽快感のあるギミックを入れるというのが面白いポイントだと思うけど、すべてが見たことあるという感じで印象に残るシー
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.7

透が力士目指して村から出てれば全部上手くいったのに。

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.8

B級すぎる映画で色々と雑だった。
ただ細かいギミックは面白いと思う。ホラーとしての出来は悪いがシュールギャグとしては面白かった。

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(2013年製作の映画)

4.0

色々考えられて面白いとは思うけどほむらが円環の理の能力の一部(まどかの人格だけ)を奪い取るということがそこまで悪いことなのかがよくわからなかった。ほむらは自らを悪魔と名乗るけどほむらのしたこと自体がそ>>続きを読む

犯罪都市(2017年製作の映画)

3.3

韓国映画はやっぱりえぐい。だからこそ良さがある。主人公を演じたマ・ドンソクの迫力がすごくて好き。

マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

3.4

面白くないわけじゃないけど主人公がハエだしアクションが全体的に地味だと感じてしまった。ラージャマウリ監督作だとやっぱりもっと派手なアクションが見たいと思ってしまう。バーフバリ以前の作品だとマガディーラ>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.4

面白くはあるけど巷の評判ほどではないなと感じた。
ただスターのBGMが流れるところは普通に感動して涙腺が緩んだ。マリオが好きであればどこか鳥肌が立つ部分もあるはずなので任天堂ファンは観たほうがいい。
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怪物(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

まさかの展開という感じだった。
黒澤の羅生門かと思ってたらまさかのBL(こういう言葉で評していいのかわからんけど)。
ラストは自分の好きな百合漫画の『きたない君が一番かわいい』っぽくて好みだった。個人
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マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)

3.8

バーフバリやRRRは視聴していて面白かったのでラージャマウリ監督作ということで本作も視聴してみた。

その2作と違って現代を舞台とした作品なので違う雰囲気だと思っていたけどラージャマウリ作品らしい英雄
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地上の星たち(2007年製作の映画)

4.2

落ちこぼれの子が自信を取り戻すというよくあるテーマの映画なんだけどそういう系で最高峰の出来だと思う

子どもの落ちこぼれに向き合うアプローチが現実的で説得力がありよくあるそういうタイプの映画よりも真実
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名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)(2003年製作の映画)

3.0

相変わらず動機が納得いかない。
ただ面白くはある。いつも思うけれど映画のコナンは推理ものというよりはアクションものだと思う。

コマンドー(1985年製作の映画)

3.5

久々に見たけどやっぱり面白い。パワーワードだけで出来ている映画。
個人的にジョンウィックはそんなにハマらなかったけどその系譜であるこの作品は相当好きだ。やっぱりシュワちゃんの顔つきだけでシュールさが出
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宇宙人東京に現わる(1956年製作の映画)

2.8

つまらなくはないけどいまいちパッとしない感じの映画。
アイデアは面白いと思うけどそれをまとめる力が不足していた感じがする。

風に濡れた女(2016年製作の映画)

1.2

正直意味わからなかったけど所々シュールな面白さはある。
あとちょっとエッチで途中に出てきたファンの女の子がかわいかった。
劇場で見たら金返せと思うレベルだけど家で作業しながらダラダラ見るにはちょうどい
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.2

作中の映画と主人公の気持ちが重なるところがとても良かった。創作者自身の創作に対する考え方がそのまま乗っている感じがして、他をすべて捨てるという過激な発想なんだけど実感が伴っている気がした。

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.8

比喩にまみれた映画なので咀嚼しきれてない感じがする。
なんとなく天使とサーカスの女の子の恋愛が戦後ドイツ社会のメタファーをなしているような感じは読み取れたけど、それがどういった比喩を為しているのかは正
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