雑記録糞メモさんの映画レビュー・感想・評価

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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.9

最高のTHE END。B級リスペクトの痛快な映像と音楽。途中の会話は長すぎだけど!!

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.7

よくできたオムニバス映画。ちょっとした設定と、演技が秀逸。NYの運転下手な運転手とかちょうどいいよね、って感じ。結局最初のLAの女の子が最強なんだけど

精神(2008年製作の映画)

3.5

精神科のドキュメンタリー。子どもを殺した母親の淡々とした話が強烈

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

タランティーノの超普通で、完璧な映画。ジャンゴおおおおってなる。ディカプリオの頭蓋骨シーン◎

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.9

マルチバース実写のおもしろ映画。普通のおばちゃんの演技すごい。石になるの好き

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)

3.8

トリップ映像。ドラッグ体験を、そのまま映像にしてる、すごい。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.8

美しいホラーの基本。ど真ん中のストーリーだけど、特に家族全員演技がすごすぎるし、不穏な音の演出も、デザインもさすがすぎる

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.5

風刺とエンタメのバランスのいい楽しい映画。映像は普通だからこそ、もうちょっと爆笑できる要素欲しかった

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

無垢なものが怖い。美しすぎることが怖い。カルトのそういう切り取り方は面白いけど、少し無駄に長い

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.6

ヤクまみれのクソ汚い映画。かっこいいシーンは多々ある。トイレシーンは本気でクソ汚い。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.7

狂った役者の狂気。なんだけど狂気が中途半端すぎてストーリーとしては中の下。ただ1カットで撮り切った撮影の狂気はすさまじい。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

奇妙なのに真をついてる好きなタイプの映画。漫画のキーチみたいな説得力あった。赤ちゃんの脳みそを持ったエマワトソンが世界を旅しながら感情が育っていく。演技も音楽もスタイリストも最高のスタッフだな

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

最悪で最高の映画だった。結局一番のホラーは歪んだ家族愛。母の呪い、家族のトラウマ。不愉快のオンパレードすぎてコメディーでありホラーだった。

ロリータ(1962年製作の映画)

4.2

怖い。キューブリックらしいリアルな中の怖さがあってよい。じっくりなカット使いなのに飽きない。白黒なのにすごい

男たちの挽歌(1986年製作の映画)

3.3

香港映画。アジアマフィア映画の原点みあるな…それくらい今では定番のお話、生き様、兄弟愛。ベタ最強説

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.1

これも映画館で観たやつ。初回はさすがに難しすぎたけど、最高の、これぞSF。時間の表現つくってる

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

映画館で観たやつ。絶望的で暗くてしんどくて最高だったなあ。

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

4.2

キューブリックの遺作。理性と欲求の間で葛藤する普通の男を、夢に現実が支配される風に描くだけで、新しく見える。フロイトを現実描写だけで映画にできてて、ほんとすごい…あえてだろうけど、映像美てきな特徴は特>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.8

ウェスらしい映像。いいセットの舞台を見てる感じだった。皮肉とかオマージュがなかなか難しく感じる部分はあるけど、そもそもの舞台設定を見ているという意味不明な状況にさせるのがなかなか面白い試み。

シン・シティ(2005年製作の映画)

3.9

白黒に一色だけ。漫画的な編集含めて映像美だけでツマミになる。ウイスキーストレート片手に観たくなるやつ。ハードボイルドな名言満載。ストーリーに工夫はないけど

ファニー・ページ(2022年製作の映画)

3.8

「この部屋に芸術家などいない!!」A24は役者がやっぱすごいな。演技がうますぎ。後半の容赦ない感じは好き。一点見つめるエンディングも新しかった

都市とモードのビデオノート(1989年製作の映画)

3.5

被写体に重ねながら持論(自分の映画論)を探していく感じは、ヴェンダースらしいし、新しいドキュメンタリーの形。ただ彼にしては意見の押し付けが強かった印象…

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.8

かっこいいワルを描く天才。みんなが自分のことにせいいっぱいな中のカオスな会話が最高。オープニングの雑談からの曲がかっこいい。

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

4.1

傑作だなぁ…設定を活かしたミスリードやトリックも、細かいセリフも、みんなの演技も、よくできた映画や…

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

4.1

ミラ・ジョヴォヴィッチがひたすらに完璧だった。話としては普通に王道だけど、世界観の作り方、声だけ登場するうるさいママなど、細部の演出までとてもよくできてる

トータル・リコール(2012年製作の映画)

3.3

かっこよくなったけど普通だなあ…90年の方が気持ち悪くて世界観最高だったけど、こっちはアクション重視の普通SF映画になってしまった

未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

3.8

さすがスピルバーグ、みんなが楽しいエンターテイメントが上手。最後の宇宙人が神格化されてるシーンはなかなかよいなぁ…

トータル・リコール(1990年製作の映画)

4.1

夢に出てきそうな映画。不気味なリピートなど、印象に残す演出が特徴的。一昔前の色味とか特殊メイクが、今見てもなかなかいい。3つのおっぱいで昔ロードショーとかで観たことを急に思い出した…
そして原作とこん
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.2

くそかっけぇ。暴力とか理不尽の描き方が天才。洒落た会話の中だからこそより光ってる

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.2

ロードムービーって、本当はこういうこと。心の旅。テーマを言葉にできたら、映画じゃない。ヴェンダースの全てが詰まった映画。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

予算もかけず、ヴェンダースらしい淡々と人生ロードムービー。人間の描き方、本質にちょっとずつ思わせるのがすごかった。音楽も最高

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.3

あらゆる工夫とアイディアが好き放題詰まった映像の傑作。
「私に足りないのは寛容さ。理性ではないわ。」
戦うシーンも映像としてすごい箇所がたくさん。