さひさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.6

字幕版で鑑賞。原作未読。前作の直接的な続編だが、前作を観てなくても理解できる内容。

死んでは前世の記憶を持ったまま別の犬に生まれ変わるベイリーを主人公に、様々な“犬生”と人間との絆を描く物語。

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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.7

DVDで字幕版を鑑賞。

事件性のある遺体を解剖する話。CSIみたいな真面目な科学捜査モノかと思ってたら、そっちに行くんかい!ってなる。でも、面白かった。

劇場公開時にポスターなどは見てたけど、誰が
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ダンスウィズミー(2019年製作の映画)

3.8

音楽が流れると体が勝手に踊り出す……という設定しか知らずに映画館に。期待せずに行ったので、なかなか楽しめた。キャラクターも良く、キャスティングもハマってる。

オフィスで働く女性の描写が古いけど、オフ
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アス(2019年製作の映画)

3.7

ジョーダン・ピール監督2作目。『ゲット・アウト』はアカデミー賞の脚本賞を受賞し、作品・監督・主演男優にもノミネート。

今回もオチは読める内容。前作では急遽変更したラストが面白かったりしたのだが。
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SHADOW/影武者(2018年製作の映画)

3.8

チャン・イーモウ監督による時代物。アクションは思ってたより少なめ。三国志のエピソードを翻案したものらしい。

チャン・イーモウ監督の時代物にしては『HERO』『LOVERS』の時のようなカラフルさとは
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ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

4.6

Blu-rayで字幕版を鑑賞。原作未読。

ゾンビが主人公の恋あり、アクションありの異色ホラー(?)映画。

フランスのM83の「Midnight City」が劇中でかかって嬉しくなる。音楽を担当した
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アイガー北壁(2008年製作の映画)

4.7

DVDで字幕版を鑑賞。

1936年、スイス・アルプスにあるアイガー(3,975m)北壁の初登攀の競い合いを映画化。

関連映画:
『アイガー・サンクション』
『セブン・イヤーズ・イン・チベット』

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.4

2D字幕版で鑑賞。

もはやSF。CGを多用し過ぎてるのがありありと分かるカーアクションシーンってどうなの。

ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

Dolby ATMOSにて字幕版を鑑賞。

エルトン・ジョン(1947年生)の半生を描いた伝記ミュージカル映画。序盤が凄くいい。

映画は1983年あたりで終わるため、私は知らない曲が多い。そのせいも
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シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢(2018年製作の映画)

4.7

腹も出た中年のオッサン達が市民プールの教室でシンクロナイズドスイミングに挑戦するフランス映画。

スウェーデンに実在する男子チームが同様の状態で、ドキュメンタリー映画にもなっているらしく、そこから着想
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

2.9

2D字幕版で鑑賞。

1994年のディズニーアニメのヒット作を、実写と見まがうばかりのフルCGでリメイクした作品。

オリジナルに思い入れのある人でないと楽しめないかもしれない。私はアニメは未見である
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ヤコブへの手紙(2009年製作の映画)

4.0

DVDで字幕版を鑑賞。

フィンランドの片田舎を舞台に、台詞がある登場人物は5人(実質3人)だけの75分の作品。

静かな映画なので、もっと静かな環境で観たほうがよかったかとも思うが。良い小品。

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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.5

2D字幕版で鑑賞。

GW前に前売り券を買っていたが、やっと観に行けた。『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に続いて、東宝×レジェンダリー・ピクチャーズ×渡辺謙を観ることになるとは思わなかった。(レ
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ワナオトコ(2009年製作の映画)

4.0

DVDで字幕版を鑑賞。

罠だらけの建物に入り込んでしまった男の攻防を描くマーカス・ダンスタン監督のホラー映画シリーズ1作目。

2009年 "The Collector" 『ワナオトコ』
2012年
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.5

原作未読。笑顔を封印したジャッキーのシリアスなアクション映画。トレーニングシーンだけが笑える。

2017年秋に各国で公開されていたが、2019年GW にやっと日本公開。小説『黒竜江から来た警部』みた
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.0

本日、ジャパンプレミア試写会にて2D字幕版を鑑賞。

2014年の『GODZILLA ゴジラ』(監督:ギャレス・エドワーズ)に続く第2作。モンスターバースでは3作目。

5年前のゴジラ(金曜まで立川で
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パーフェクト・トラップ(2012年製作の映画)

4.0

DVDで字幕版を鑑賞。82分がちょうどいい。意外と面白かった。

『ワナオトコ』の続編らしい。DVDのパッケージには、どこにもそんなこと書いてないよ! 手元にワナオトコのDVDもあるのに、見る順番を間
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.6

1973年のロサンゼルスが主な舞台のホラー。アナベル人形の「死霊館」シリーズの世界の話だが、未見でも大丈夫。93分しかないので、気楽に楽しめる。

自分には充分怖かったが、どのシーンもただ驚かせるだけ
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.5

原作未読。

潜水艦映画にハズレ無しと言われるが、これはわりと大味。最近のジェラルド・バトラー主演作はこの傾向強し。

ただ、ミカエル・ニクヴィスト(2017年6月没)が出てたのは嬉しい。主演したスウ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

2D字幕版をドルビーアトモスで鑑賞。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の22作目。先日、24~31作目の全米公開日が発表されたばかり。

今回、好きな俳優演じるあのキャラが突然出てきて
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シャザム!(2019年製作の映画)

4.0

2D字幕版で鑑賞(日本では3D上映なし)。面白かった。

ホワイト・クロウ 伝説のダンサー(2018年製作の映画)

4.5

配給会社の試写室にて鑑賞。

実在のバレエダンサー、ルドルフ・ヌレエフの半生を描く、レイフ・ファインズ監督&出演作。

監督3作目だが、こんなに上手かったの、と驚いた。『コリオレイナス』を映画化した初
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.5

名画座の二本立てで鑑賞。

変な関西弁。主人公2人及びその親友役の関西弁が不自然過ぎる。東出は『ごちそうさん』の時より下手になっており、姫路出身との自己紹介はギャグなのかと思った。

関西も地域によっ
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フォービドゥン/呪縛館(2016年製作の映画)

3.2

DVDで鑑賞。ケイト・ベッキンセイル主演のホラー。日本では劇場未公開。原題は「失望の部屋」。

前半は意外と怖かったりするが、結局何のために登場したのか分からない人物や、主人公の急変やらで、話としてス
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クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

3.6

『クローバーフィールド/HAKAISHA』『10 クローバーフィールド・レーン』と同じ世界が舞台の劇場未公開のSFホラー。Blu-rayリリース記念の試写会のため、映画館で鑑賞。

昔観に行った『イベ
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.6

過去のシリーズ(8作、リメイク・シリーズ2作)未見。

タイトルから名作ホラー映画のリメイクかと思って行ったら、シリーズ1作目の直接の続編だった。

おいしい所を持って行ったジュディ・グリアは、何作も
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インビテーション/不吉な招待状(2015年製作の映画)

3.3

DVDで字幕版を鑑賞。劇場公開題・DVD題ともに『インビテーション』。「未体験ゾーンの映画たち2017」上映作。

2年間音沙汰のなかった相手から招待された高級住宅街の一軒家でのディナー・パーティーに
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イップ・マン外伝 マスターZ(2018年製作の映画)

3.6

ドニー・イェン主演の映画「イップ・マン」 葉問 シリーズの3作目に登場した張天志(チョン・ティンチ、実在の人物だ)を主人公に据えたスピンオフ。

イップ・マン関連作じゃなかったら日本公開ギリギリされて
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

4.3

面白かった。邦題を付けるのに苦労したのだろう。「掟」というワードを捻り出して、キャッチコピーやパンフレットにも使ってるが、そこは違和感。

私はモスクワを歩く(1964年製作の映画)

4.5

先週亡くなった『不思議惑星キン・ザ・ザ』のゲオルギー・ダネリア監督の追悼と思って映画館へ。35mmフィルム上映。

コーリャ役がニキータ・ミハルコフだと後から知って、今の姿から想像もつかないくらい若く
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レゴ(R)ムービー2(2019年製作の映画)

4.0

2D字幕版で鑑賞。(日本では3D上映なし)

前作は未見だが、『レゴバットマン ザ・ムービー』が良かったので行ってみた。

CGアニメかと思ってたら、実写パートもあって驚いた。そして、一番大変そうなの
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.7

映画館で鑑賞。

DVDもBlu-rayもとっくに出てるのに、なぜ今になって劇場公開。リマスター版でも無いし。選曲が理由なのか。

ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

4.0

監督は舞台出身の人で、これが初監督作。史実物映画なのにイタリア人役にプエルトリコ人、イングランド人役にジャマイカ系や中国系といった大胆な配役。これが上手く作用して、歴史に疎い私にも難なく話に入っていけ>>続きを読む