いぬいぬいさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

4.2

「二度と作品を荒らさせんぞ!」

いやかなりいいですね。なんつっても画面が凝ってるとそれだけで面白さって持続できるんやな。美人なら話つまらんくても聞いてられるのと同じね。プロットもまあ意表突いてくる感
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セブン(1995年製作の映画)

4.1

「知らなかったのか」

テンポ感、構成、演出よい。こういうのどれか一つの日に時間配分偏りそうなもんだけどそういうこともなく日々を日々してる。かなり久しぶりに見たから全部忘れてた。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

2.7

「もしも」

 なんかフリクリプログレ見たときとおんなじ感じだ 決してすごく面白くないわけではないんだけどどうも今一つ跳ねきれないとでも言うか。たぶん「君の名は。」「岩井俊二」「シャフト」どれにも寄れ
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大統領の料理人(2012年製作の映画)

2.5

「いい夜を 大統領」

自分を認めてくれる職場で ひたむきにやっても 報われないときもある

七人の侍(1954年製作の映画)

3.9

おもろい、ただ長え。ジャンク映画に慣れきった身としては堪える。

ドキュメンタリー 鏡の中の戦争/War in the Mirror(2014年製作の映画)

2.5

「だから」と「要するに」が多すぎ。なんかやだなー 見るの辛いわ。レッドアイズのくだりが一番笑える。3万のステーキでイキるとことかちょっとしょぼさがマジ臭いの嫌になる。世界政府のとこインタビュワー笑って>>続きを読む

プルガサリ 伝説の大怪獣(1985年製作の映画)

3.4

「我慢してね、ずっと私たちの味方でしょ? 最後までみんなを助けてね」

他国の時代観ってよくわからんね。でもつくり込んであるしミニガサリかわいいしラスト急に展開変わったしなんやかんやでいい映画。初めて
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父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

3.1

「そして誰かが叫んだ『衛生兵、負傷!』」

こっちがアメリカ側。今だとSNSとかでこういうパワハラ受けた案件ごろごろある(まあ戦時中だし話全然違うけど)。喜び方が個性あっていいね。フラッシュバックって
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.3

「雨に濡れながら唄う楽しさよ」

なんか声高い子も悪かったけど扱いひどすぎない? なーんかかわいそう。もっと憎しみを掻き立ててくれ、靴に画鋲入れるとかさあ。そもミュージカルがそんなに好きでもないんだけ
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.7

「時に最高のパンチは一歩引いた状態で打てる」

『ミリオンダラーベイビー』って野心バキバキのタイトルでさあ! オチョケの奴とか渋いオッサンとかさあ! 女版ロッキーみたいなんだと思うじゃん! 急に急だよ
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ゆれる(2006年製作の映画)

3.5

「兄ちゃん うちに帰ろうよ」

藪の中藪の中藪の中。「ゆれる」ってタイトルが秀逸、心の話であったり罪の意識であったり桟橋のことだったり。オダギリジョーと香川照之が兄弟っての無理があるような気がする、さ
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

「左手に風呂敷包み、右手にはるみさん。反対じゃったらよかったのに」

のこり40分時点でもういいよ止めてくれと思う。辛い。福満しげゆきみたいな絵柄なのにシリアスなのずるいっしょ。小さい子供死ぬ話はもう
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.8

「わたし達幸せな夫婦ね。」

雪景色の絵面が美しい。ブシェミは常に怪演。俺も雪深い田舎で車を売ったりセックスしたりして暮らしたい(嘘)淡々と殺すのいいね。カメラ引き目でね。主人公は誰なの。誰が死んでも
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11人いる!(1986年製作の映画)

3.6

「なぜこの船には11人いるんだ!」

展開が流れるようで素晴らしい。11人目の正体に関してはまあほえ〜って感じ。その後を一行でまとめるラストいいよね…

アイ,ロボット(2004年製作の映画)

3.5

「スプーナー…いい靴だな」

本筋とは全然関係ないけどかっこいいみたいな理由で高所恐怖症の人がうんこ漏らしそうになるような建物をつくるのはやめようね。もしロボ技術が発展したとしても不気味の谷一歩手前の
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ユメ十夜(2007年製作の映画)

3.3

「百年後はもう来ていたんだな、とようやく気付いた」

松尾スズキの脚色力半端ねえ ピエール瀧やら市川崑やら漫画太郎やらやたらむちゃする面子。ただもう原作の面影はない。あと当たりはずれ大きい

マトリックス(1999年製作の映画)

3.8

「赤い錠を飲めば」
有名な(名前だけ有名な作品は)えてして評価が厳しがちになるものだがそれを超えてきた。SF×アクション×哲学
かっこええシーンも考えるシーンもバランス。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.8

「なぜ、名誉を追うあまり人は心を疲弊させるのか」

かっけえなあ。言葉がない。

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

2.4

「俺のスタンドはクレイジーダイヤモンド」

意外とアリ、みたいな話を聞いていたからかもしれんが普通にナシだった。なんか全体的に軽い。

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.8

「パーカー伏せろ!」

おもれえなあ。スピルバーグは探しに行く、発見するためにがんばる、みたいな話がええな。イーストウッドは過去の因縁のために奔走するから真逆な。偽ライアンの反応の方がよかった。だから
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.6

「撮影は続ける!カメラは止めない!」

前半の劇中劇くささが半端ないから後半、どう回収すんのかな、ゾンビパニックものかなって思ってたけどマジの劇中劇だったとは。
「誰が主人公なの?」「監督だよ。この映
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バウンド(1996年製作の映画)

4.0

「この話、彼は信じるわ。彼の望む話だもの」

女主人公のサスペンスってかなり珍しい気がする。コーキーみるからにレズ。化粧の具合とかあるんだろうな。ラス付近でミッキーへの電話切ったあとの顔がすっと戻るの
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処刑人(1999年製作の映画)

3.9

「皆、同じ思いに駆られる。誰かが悪党を殺すべきだと。」「皆殺しだ。認めろよ。お前もそう思うだろ。」

かっけえ~~~~~ コミカル具合も丁度いいし。問いかけるような なんつーの社会に対する問題提起? 
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マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

2.4

「ウィ・ラブ・ユー!」

映画の棚にあったからドキュメンタリーだと思った。肩透かし。パフォーマンスはすげえ。

ラン・ファットボーイ・ラン 走れメタボ(2007年製作の映画)

3.5

「俺を見直してほしい」

三枚目がマジになる話ってだいたい好きなんだよなあ。正直イケメンががんばっててもなんかドキドキしなくない? でも怪我して40キロちかく歩くのは現実的じゃないと思う。ストライプス
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シーサイドモーテル(2010年製作の映画)

4.0

「お電話サンキューです!ラブミーコールミーのキャンディーです!今宵あなたと萌え萌えフォーリンラブ」

4つの部屋の4つの物語。お互いがお互いに微妙に干渉しあう。ピタゴラ式。
全部の演出好き。タイトルの
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.9

「ここなら祈ってから死ねる」

そもそも七人の侍も荒野の七人も見たことないんだからそっち先見ろって話しっすよね。7人のキャラがいい感じに立ってて見分けがついてよかったです。最後に手品使ったり真っ向から
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

2.6

「あなたにも気持ちが赤く沈むことがあるでしょう?」

あ?洒落とんな。人やな。人がなんかやっとるわ。顔のいい女は金に縁ないけどそれを気にしないよな。男全員かっこええな。ナイスミドルっちゅうやつやな。