WGさんの映画レビュー・感想・評価

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牛泥棒(1943年製作の映画)

3.7

牛泥棒の濡れ衣で3人が殺されるはなし。明らかに本テーマはハリウッドの赤狩りなんだろうなあ

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

2.5

ただのヒューマンドラマでジョンナッシュの天才性がでんでん描かれてないぽ。

国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

4.1

大河ドラマよりはるかに金をかけて韓国現代史五十年を2時間に詰め込んでて凄い。こゆえいが日本では絶無よな

26年(2012年製作の映画)

3.5

よーけ金かけとる。映画としては普通だけどまだ生きてる元大統領暗殺をテーマに作っちゃうのは凄い。テーマは光州事件をそのままにして韓国は先へ進めないの一つなんだろうなあ

ブラザー(2017年製作の映画)

4.1

キリスト教とになってから韓国が嫌いになった。儒教的束縛、男尊女卑、時代主義etc
そんなのを見事にもりこんだ韓国版お葬式。
前半はモッサリしてんだけど、後半両親のシーンから抜群によくなるしラストは泣け
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

4.5

普段見たなら凡作なんだろうけどコロナ下で見るとしゅごしゅぎる。何が現実と同じかじゃなくて何が現実と違うかで映画を見るのは初体験じゃまいか。預言的傑作。

7月の物語(2017年製作の映画)

4.3

やっぱりロメールとロジエをミックスしたような。緑の光線とオルエット。「イタイ」瞬間の表現とかうまい。時間が心地いいんなよなたまらなく。でもニースと結びつけるのはどうなのかと思うが、現代でヌーベルバーグ>>続きを読む

(1974年製作の映画)

5.0

最近気づいたのだがこの映画については、コリント1-13が全てを言い表しているように思われる。
故にタルコフスキー はこの映画のタイトルを鏡とつけたのだろう。

愛は決して滅びない。預言は廃れ、異言はや
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ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2016年製作の映画)

4.1

図書館を舞台にテーマは「公共性」と「ニューヨークで生きること」
昔一ヶ月ほどヴィレッジボイス見ながらふらふら旅したんだけどあの時のワクワク感を思い出す。
あとバナナフィッシュでアッシュが最期にいるのも
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女っ気なし(2011年製作の映画)

4.8

見たシネフィルがみんなジャックロジェジャックロジェゆうてたが確かにまんまジャックロジェである。しかしほんとに惚れ惚れするほど演出うまいソリステ系とされた監督だなあと。ただ唯一ジャックロジエにカメラワー>>続きを読む

嵐電(2019年製作の映画)

1.0

自主制作つか映研の映画になぜか井浦新が出てるて感じ。あまりに素人くさいのでシネフィルが逆に絶賛してるのが笑える

殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.1

面白い。かつての日本の刑事ものみたいに懐かしいが映像ははるかにスタイリッシュかつ丹念。ソンガンホや課長もいい。ただおそらくはこれ刑事もの以上の韓国の発展が裏テーマにあるのをラストカットで露呈してんだけ>>続きを読む

主戦場(2018年製作の映画)

3.9

主戦場。慰安婦の歴史事実に関しては吉見義明と林博史VSど素人なのでそもそも勝負にならないし新しい事実は特にない。加瀬英明が吉見義明の名前すら知らないのは衝撃だがたぶん嘘。私からしたら知る価値もないとゆ>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.8

私はチャックノリス。広島から東京に引っ越そうとしたチャックノリス。使っていたソフトバンクの固定回線を4月で解約するがなぜか5月分も引き落とされる。新居では二度と使わないと電話で伝えたモデムを送り返した>>続きを読む

サラエボ(2014年製作の映画)

2.7

WW1の背景を知りたくてみたが、ただの密室もの。なんなの…

ビリディアナ(1960年製作の映画)

3.9

‪わせしょー。映画的には全然こっちの方が面白い。ベルイマン的な信仰映画?とおもいきやルノワール的でサスペンス的で、ラストはジャジーで、ほんと1時間半?な感じのてんこ盛り。茨の冠焼いちゃうのもオモロイ。>>続きを読む

皆殺しの天使(1962年製作の映画)

3.9

わせしょー、皆殺しの天使。シチュエーションはカフカ、テーマはレヴィナスとゆうかまんまユダヤ神秘主義的で個人的にわすげー面白かった。オチがいやキリスト教お前らも他人事ぢゃねーぞ?的なのも面白い

風櫃(フンクイ)の少年(1983年製作の映画)

4.0

風櫃の少年。なかなかいやとてもよい。石立鉄男や岡田有希子?みたいな俳優がでてきて懐かしい。しかし、やたらBGMが、クラシック名曲劇場みたいでベタベタなんだけど逆にそれが味になってる不思議さ。台湾青春映>>続きを読む

軍中楽園(2014年製作の映画)

3.8

ksシネマ恋する台湾。いろいろ惜しい。軍隊ななにスイーツすぎる。しかしポイントオブノーリターンて軍事外交用語なのにあんな甘い歌になるなんて。

斬、(2018年製作の映画)

3.6

これは実は現代の物語であると複数の人が書いててラストカットでこれが野火の延長上の物語であるのははっきりとわかる。しかしその試みが成功してるかはかなり微妙…。テーマ、撮り方、主題etcあらゆるチャンバラ>>続きを読む

ママと娼婦(1973年製作の映画)

3.5

頑張ってみたが2時間で挫折。めんどくさいダメ男が振られた女と今彼女とナンパした彼女に哲学的愚痴を言い続けてる。ちなみにトリフォーと、ブレッソン 白夜の女優。しかさすがにいやさらにあと2時間は無理…

裁かれるは善人のみ(2014年製作の映画)

3.7

昔レビュー書いたんだけど、やはりあまりに聖書をモチーフにしたインテリ向けな映画な気がする。嫌いじゃないけどさ。
https://www.christiantoday.co.jp/articles/17
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父、帰る(2003年製作の映画)

4.0

ズビャギンツェフの映画てわりと好きなんだけど
わいが尊敬するシネフィルさんやロシア映画研究者さんは一様にてきびしい。その理由をつらつらかんがえよう。

あえてわいなりに言葉にしてみると、ズビャギンツェ
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追想(1975年製作の映画)

4.5

ナチスに妻を殺された男の復讐物語。冴えないおっさんだが女を追想する目などなかなかの俳優おもたら、見終わったら気づいたが20世紀フランスを代表する大名優フィリップ・ノワレでやんの。納得。
ナチスへの復讐
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カルロス(2010年製作の映画)

4.7

ビンラディン以前の世界で最も悪名高いテロリストの生涯描く6時間の超大作。KGB、シュタージ、モサド、PFFP.ドイツ赤軍、そして日本赤軍、世界のテロと情報機関がでまくる。マスターキートン好きにはたまら>>続きを読む

アンドレイ・ルブリョフ 動乱そして沈黙(第一部) 試練そして復活(第二部)(1969年製作の映画)

4.4

まるでドストエフスキーの小説や農村を実写化したみたいな雑然さがまさにロシア。
昔は何百年も昔のロシアのイコン(て何?)作家の人生なんて知らんがなだったが、今や日本なのに正教会やカトリックのテゼの集いで
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現像液(1968年製作の映画)

3.5

‪広島国際映画祭 フィリップガレル 現像液。サイレントで実験的な2+1な映像が60分。草原ホッピングドリーからの崖と砂浜を歩き去る三人とかはハッとするが全体的には絵はまあまあかな。これをありがたがるな>>続きを読む

アギーレ/神の怒り(1972年製作の映画)

4.0

コンキスタドール、ピサロ分遣隊の冒険と破滅。てかアマゾンを筏で全面ロケとかむちゃくちゃすぎる。アマゾン木の筏ロケがあまりに過酷すぎて明らかに途中からロケが破綻して成立しなくなってんだけどそれが探検隊の>>続きを読む

ストライキ(1925年製作の映画)

4.3

‪エイゼンシュテイン 「ストライキ」硬い映画おもいきやむちゃくちゃ面白い。80分モブが走り回る。でも意外とコメディセンスも一流。後期のスターリンの視線に怯えたビクビクした硬直したなにかがなくのびのび撮>>続きを読む

ディーパンの闘い(2015年製作の映画)

3.3

ディーパンの戦い。敬愛する二人のシネフィルさんが厳しい点をつけてるのがたしかに。移民とゆうテーマ性ゆえのパルムドール?謎

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