このレビューはネタバレを含みます
ファンタジーと子どもの時代のリアルな心理描写の融合、そして美しい映像。
未来に母と娘になるふたりが、永遠ではない特別な時間を共有し、8歳の子ども同士、対等な関係で、心を通わせ、お互いに唯一無二の存在>>続きを読む
あらすじ
貴族のもとで料理人として仕える主人公マンスロン
指示通りでないオリジナル料理を作っていることをたびたびとがめられている様子
ジャガイモを使った新しいレシピは自信作だった
当時、ジャガイモなど>>続きを読む
わからない、わからないを繰り返して
いつのまにか大人になってしまった
ふがいないわたしのような人生も
それもまた〜人生〜
パンフレットには主演、ユリア役のレナーテ・レインスヴェさんのインタビュー、そ>>続きを読む
2回、観に行きました
映像も音楽も最高
最初のシーン、衝撃的に美しい!
上空から撮られた13区の高層ビル群
モノクロで美しい映像
パリっぽくない無機質で硬質な建物の俯瞰から
人々の生身の生活にズーム>>続きを読む
すごいよかった…!
ストーリーだけじゃなく
コスチュームも装飾も
当時、芸術は印象派の時代
映画の中には
マネの草上の昼食そのもののようなシーンや
ルノワールのムーランドラギャレットのようなシーン、>>続きを読む
疎外感、馴染めなさ
なんだかちょっとまわりから浮いちゃう人たちの短いストーリー集
さりげなく年代別になってる
伝えたかった思いを相手にもう会えなくても
閉じ込めてしまわず言葉にすることの大事さ
そ>>続きを読む
マルタン・マルジェラが自分の声で語る、貴重な記録
時々スクリーンにマルジェラの手が映る
技術と経験が蓄積されたデザイナーの手
人生とクリエイションを共にして、彼の何もかもを知っているのが、この「手」>>続きを読む
美しい映像
夏の日差しと空気
木々の葉擦れ
こどもたちの遊びとあやうい残酷さ
自己認識のめばえ、繊細な感覚
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以下、ラストシーンを含んだネタバレありの私的解釈です
夏のバカンス中、家族>>続きを読む
主人公の経験/心情と演劇との絡み合いが見事!
赤いサーブと日本の情景も。
3時間の長尺、がんばって挑戦してみてよかった。
あっという間でした。
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知りたくなかったこと
知らずに済んでよかったこ>>続きを読む
パリの夏の2か月。
1959年のパリにタイムスリップできる!
エッフェルもノートルダム(尖塔あり)もポンヌフもムフタールもバトームーシュもメトロもカフェも、恋しいモニュメントやパリの象徴がこれでもかと>>続きを読む
#映画鑑賞記録
『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』
………っっっって。日本語タイトルも副題もダサすぎるでしょ。
間違って見逃してしまいそうだから、こういうタイトルやめて〜。
と、>>続きを読む
映画なのにまるで香りを感じている気分だった!
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これは、繊細なひとりの女性の人生の物語。
類い稀な嗅覚を持ち合わせ、香水で大成功を収めたアンヌ。
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アンヌは、鼻で全てを理解してしまい、目とか口とか>>続きを読む
日本語タイトルがダサすぎて、あやうく見逃すところでした。
クラピッシュ監督の前作で姉と弟を演じたアナ・ジラルドとフランソワ・シヴィルの共演💕
サクレクールが右に、エッフェルが遠>>続きを読む
小さい頃に両親からビデオカメラをプレゼントされた男の子マックスが、それからずっと撮りためた日常、友達と家族。
気になる女の子の存在。カメラが彼の視線になる。目で追ってたのに、彼女が>>続きを読む
いちばん好きな映画。
4K修復版を劇場で鑑賞。感動、感激。
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言わずと知れた傑作。
語るには私の言葉じゃ陳腐すぎて、作品に申し訳ない。ってくらいに好き。映画としての「強さ」がある。名作と>>続きを読む
おかわり鑑賞。
去年パリ行きの飛行機で観て以来、待ち望んでた2回目。
クラシックバレエとヒップホップダンスの出逢い。
バレリーナとヒップホップダンサーが一緒に踊るはずだったダンスコンテストの同日に、バ>>続きを読む
素晴らしいドキュメンタリー!
ピエール・カルダンはもうすぐ100歳になる。
コクトーのLa belle et la bêteの衣装に携わり、スキャパレリ、ディオールのもとで働き、ディ>>続きを読む