とみぷーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.7

世間の評価がすこぶる悪いサムライミ版スパイダーマン最終作。最後のハリーとの共闘やブラックスパイダーマンのビジュアルの格好良さとか良い面もあるが、それでも悪い面が際立ってしまいそのような評価になっている>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.9

前作同様、大きな不満点も無ければ特筆すべき評価点も無い一昔前のザ・アメコミ映画といった感じ。ただ展開は前作以上にスピーディーなのでノンストレスで鑑賞出来た。しかし肝心のバディムービーとしての衝突と和解>>続きを読む

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.1

安心と信頼のMCUという世間の評価を大きく覆したという点についてはある意味エポックメイキングな作品。まずこんなにキャラクターが多いのに彼らの殆どに魅力がない。人数多すぎ問題も昨今のポリコレの配慮と言え>>続きを読む

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.5

本作のMVPはピーターの家の隣に住んでる女の子。何がヤバイって話に全く関わってない。

サムライミ版では1番人気(多分)な本作。子供ながらに冒頭で前作のあらすじを描いてくれたことにワクワクした思い出。
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.3

MJが最高にビッチ。

近代SFの金字塔。これが20年前という事実に脱帽とある意味絶望。そりゃわいもおじさんになるわな。久しぶりにティガやクウガを観た時に感じるCGの『あっ…』感は全くないのが凄い(そ
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.1

ドラゴンボールとモンハンとスターウォーズの良いとこ取りみたいな映画。冒頭の父母の演舞、というよりダンスシーンの美麗さで感動。そしてそのシーンまでの間で流される(恐らくは)あえての作り物感満載のCGを使>>続きを読む

劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア(2021年製作の映画)

1.0

作り手の作品に対するリスペクトの無さが如実に反映された超駄作。

上にはこう書いたが、1期しか観ていないにわかであることを最初に述べておく。しかしそれでもやっぱりこう思ってしまう。テレビシリーズをアス
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ルパン三世 ワルサーP38(1997年製作の映画)

4.2

この前の金曜ロードショーで鑑賞。終始シリアスムードで展開されていく大人のルパンって感じ。冒頭のアクションからタイトルの一連の流れで面白いのは自明。だが、脚本:米村正二に不安が止まらなかったのも事実。結>>続きを読む

007/黄金銃を持つ男(1974年製作の映画)

3.0

ヤバイ。このままやとロジャームーアは顔はええけど作品は残念なボンドという評価になってしまいそう。まず脚本が破綻している。敵役がMI6でも顔を知らないという設定の筈なのに、普通に依頼人の所にいる・離れ小>>続きを読む

007/死ぬのは奴らだ(1973年製作の映画)

3.4

3代目ボンド、ロジャームーアの最初のボンド映画。個人的にはショーンコネリーより好き。てか普通に顔が好み。あとOPが抜群に大好き。これを見れただけで鑑賞した価値がある。というかこれを見たら停止ボタンを押>>続きを読む

007/ダイヤモンドは永遠に(1971年製作の映画)

3.1

割と早く戻ってくる男、ショーンコネリー。

一応今作が最後のコネリーのボンド映画(仮)。でもノータイムトゥダイと違うのは、良くも悪くも普段のボンド映画そのままであること。わざわざスペクターをまた悪役に
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.2

パロマが好きすぎて。

作り手達のダニエルグレイヴ愛がひしひしと伝わってくる。そういえば青い目のボンドって当初は叩かれていたように思う。IMAXのスクリーンであのテーマが流れてきただけでテンションが上
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

評判通りの良作。ただスカヨハのオバハン化が止まらない。ストーリーも分かりやすくそれでいて擬似家族が本当の家族になるまでの話と非常に普遍的で良きかな。と思ったが、割と出会ってすぐみんな仲良し感があるしそ>>続きを読む

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.8

世間的にも評判が悪いことで名を馳せている本作だが、個人的にはスペクターよりも好き。どんだけスペクター嫌いやねん。話の大味な感じも古きよきショーンコネリー版を彷彿するが(まったくもって褒めてはいない)、>>続きを読む

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.8

やっぱりオープニングのダサさが最高にエモい。新人007の物語だが、どうせだったら最後までその新人感を見ていたかった。と思ったが、そもそも最初からその新人感は希薄だったように思える。美女に大声上げたりガ>>続きを読む

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.3

今なら分かる、マネーペニーの意味を。

スペクターを観た後に再度鑑賞。やっぱりクオリティの差が歴然。恐らくシリーズ1色彩の美しいボンド映画。テーマも、今の時代にジェームズボンド、というよりボンド映画は
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.7

レアセドゥがきゃわわ、以上。

サムメンデスといえばスカイフォール。あの素晴らしさは形容し難いが、そのノリで本作を観ると肩透かしをくらう事必至。銃撃&爆破のオンパレードたまにカーチェイスなのは良いとし
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オールド(2021年製作の映画)

4.2

流石シャマラン、面白い。最高に不気味で気持ち悪い、でも観終わったら最高に幸せな気分になる。冒頭から伏線の嵐だが、その回収も押し付けがましくない。そして物語のセットアップが始まったら最後、地獄絵図がスタ>>続きを読む

女王陛下の007(1969年製作の映画)

3.5

2代目もこれはこれであり。

ショーンコネリーから交代、本作限りのジョージレーゼンビー版ボンドだが、悪くなかった。流石に前5作ある所為で不評だったみたいだが、ニヤニヤしながらプレイボーイを読む姿が最高
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.9

全編IMAX撮影だったのか…悔やまれる。

前作スースクが出来なかったこと、今のディズニー体制のガーディアンズオブギャラクシーでは出来ない事がこのジェームズガン版スースクには詰まっている。冒頭10分で
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007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

4.1

日本が舞台という事で、とんでも日本描写はもちろん、ツッコミ所は山のようにあるがどうも嫌いになれない、寧ろ好きみたいな作品。1番の理由は若林映子がボンドガールであるからに他ならないのだが。車で颯爽とボン>>続きを読む

007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)

3.0

見どころは女のケツ。以上。

アホのスペクターは今作もやっぱりアホだった。今作はついにNo.2が登場という事で期待していたのだが(そもそもこんな引っ張るような話か?さっさとNo.1出てこいよバカタレ)
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007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

4.0

3作目にして面白くなってまいりました。というより俺のボンド鑑賞におけるリテラシーが過去の2作から培ってきたような気がする。すぐ女にうつつを抜かす、それがボンドなんですよ。敵味方関係なく頭の悪いガジェッ>>続きを読む

007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

3.3

いくらなんでも突っ込み所が多過ぎる。まず今作の敵の背景が飲み込み辛い。スペクターの中にソ連の幹部がおって、そいつがソ連人のボンドガールを囮にボンドへ復讐するという道と、スペクターの殺し屋がボンドへ迫る>>続きを読む

映画 けいおん!(2011年製作の映画)

4.0

圧倒的多幸感の極み。

みんな大好きけいおんの劇場版。大好きと言ったが、アラサーの小生は地元が聖地巡礼スポットにも関わらず今まで観たことがなかった。結論としては高校時代に観ておけば良かったと心の底から
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.7

卵かけご飯を不味そうに食うな。

実は細田監督作品初鑑賞。もちろんよろしくお願いしまーす!くらいは知ってる、てかそれ以外知らない。ネット民特有の拗らせたキャラ付けの所為で細田監督がイカれたケモナーとい
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007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

3.5

世界一メイビーという単語が似合う男、ショーンコネリー。(世界二位はキムタク)

借りたからには観なければならない。というわけで007シリーズ前作鑑賞の旅スタート。果てしない旅だがクラシック作品を未鑑賞
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劇場編集版 かくしごと ―ひめごとはなんですか―(2021年製作の映画)

3.3

かくしごと、というよりは神谷浩史好きの友人と共に鑑賞。この為にTVアニメを急ピッチで観たわけだが、こと映画鑑賞という面だけで言うと観なかった方が素直に楽しめたのかもしれない。タイトルの秀逸さ、異なる時>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.8

チャカ(ゴジラ)とダンビラ(コング)どっちが強いと思う?みたいな映画。

キングコングのストロングスタイルな格闘センスにテンションガン上がり。正直モンスターバースの記憶がほとんどないのだが、怪獣バトル
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映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

3.0

猿の動物園。

池田エライザ目的で再放送のシーズン2から観たのだが、肝心のエロイザが1番演技が酷いというアンビバレント。まあ演技が酷いのは殆どがそうなので特に問題はないが。てかドラマ版の方が普通にサス
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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.5

定期的に訪れるどうしてこんなものを観ようと思ったのかシリーズ。でも期待値が低かった所為かGWで浮かれている所為なのか普通に面白かった。アンハサウェイが可愛い。色んなファッションのアンハサウェイが見れる>>続きを読む

レゴ(R)ムービー2(2019年製作の映画)

4.6

すべてはサイコー!

恐ろしいくらいに荒唐無稽でアホな前作を超えてくれるのか?という疑問から今まで観ることが出来なかった今作。結論はスコアに現れている。前作の後半で浮き彫りになったこのシリーズの歪な構
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.0

間違いなく主人公の人選を間違えてる作品。どう考えてもあのベース女より吉岡里帆姉ちゃんの半生を描いた方が良い気がする。てかベースで今思い出したけど結局ライブはどうなったの?エンドクレジット後に描かれてた>>続きを読む

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

2.0

この作品がゴミな理由!

①菅田将暉、時々すず
何言ってんのか全然分からん。てか演技下手くそ過ぎるやろ。いくらなんでも聞いてられない。1シーン毎に声色が変わりすぎてマカヴォイよろしく多重人格者かと思っ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.3

よく分からんとか意味不明とか、そういう類のものは考察ガチ勢にお任せするとして、とにかく最高だった!何が最高なのか書くとネタバレになるから書かん!とにかく観るんだ劇場でやってんだから!これが庵野のエヴァ>>続きを読む

にがくてあまい(2016年製作の映画)

2.0

クズでアホな女が主人公なだけで評価する意味がなければ語る意味もない。野菜が食べられない女と野菜が大好きなゲイのお話。うんぴっぴみたい。そもそもゲイに対する描写にイラっとくるしこれだけで言語道断(作り手>>続きを読む