このレビューはネタバレを含みます
物語が進んでいく過程でカタルシスが無い。
映画が進んでも盛り上がりを感じられない。
突然立場が逆転したり、愛憎劇とかはどうでも良かった。
主人公がド屑すぎて面白いと思う隙すら与えてくれなかった。>>続きを読む
ベッタベタの展開だが、
演出力と役者の演技力、歌唱力で見事に盛り上げている。
王道な熱い展開はもちろんだが、ゲキ×シネならではの演劇の記録映像に後付け編集でこちらのツボを押さえてくるのは流石としか言>>続きを読む
青春アメリカ映画の新しい名作。
大人になり切れない少年が背伸びをして大人の世界に、
それも思いっきりアンダーグラウンドな大人の迷い込んでしまった様な作品。
一夏の思い出的な雰囲気もとても良かった。
子供たちの自由さ・奔放さの表現が本当に自然で驚いた。
人物カット以外、ほぼ同位置からのフィックスの撮影により、その場でアクションが起きてる感を引き出しているのが上手い。
子供のままでいたいのに、いつ>>続きを読む
昼ドラでやれ。
登場人物に屑と頭の弱い奴しか出てこないと言うある意味画期的な作品。
まず主人公が屑すぎて擁護する気になれない。
いくらなんでも一度告白した心の底から好きな相手にうんざりだ、飽きた、別>>続きを読む
風景的なものは全体的に綺麗で良かった。
キャラクターの声があまりよろしくなかった様に思う。
特にひなたの金切り声が不快。
それぞれの思考もよくわからない。
小学生が妄想とか言うか?
ラストは完全に蛇>>続きを読む
独特の絵柄+アニメーションが癖になる。
10数分のアニメーションであそこまで物語を構築できているのは素晴らしい。CGの使い方も上手。
キャラクターボイスもサイレントが上手く作用していて効果的。
北野武監督の雰囲気作りの秀逸さは流石。
しかも主要キャラに台詞らしい台詞がない。
その周辺に限ってはほぼサイレント映画と言っても過言ではないだろう。
ただ、サイレント要素は悪くないのだが、結果的に退>>続きを読む
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登場人物が生きている感じがしない。
義務的に作品内を動いている様な印象。
結局最後までとっ散らかったストーリーで展開していて、入り込むことが出来なかった。
特にサンフンが殺されるまでの展開は
「物>>続きを読む
ひたすら淡々と物語が進んでいく感じ。
全体的に中途半端。
下手にCG使ったり、シーンが所々抜けていたり、
それってどうなの?っていう演出が多い。
どういう物語なのか判断しかねる作品。
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中学生ってこんな感じ。
そのまんま映画にしたらこうなりました、的な。
決して質の高い作品ではないんだけど、
なんか残るものがある映画だった。
突っ込みどころは多いよね。
頭ぶち抜かれてるのに生きてた>>続きを読む
導入部や核爆弾を精製する下りが最高に面白い。
原爆の保有、核の危険性などの社会問題。
政府や警察組織に対する社会風刺と、
邦画の中でも特にエンターテインメント性の強い題材を最高のバランスで調和させた>>続きを読む
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劇場で5回も観てしまったのはこの作品が最初。
初めて見たときは、
「ほむらを悪者に仕立て上げるような終わり方にする必要はあったのだろうか?」
と、劇場を出た後もかなり引きずってしまった。
しかし、>>続きを読む
モノクロを活かした映像でありながら、
脚本や登場人物が素晴らしい。
象をあえてキャラクターとして描くことで哀愁漂う世界観として成功していることも素晴らしい点のひとつだろう。
仁太が佐野史郎演ずる兄>>続きを読む
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初ウェス・アンダーソン作品。
フィックス・パン・トラッキングなどが多く、
画面だけ観ると学生映画の様な印象を受けるが、
プロの作品として仕上がっている所に監督の名の通っている訳を理解。
子供らしい>>続きを読む
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金!ドラッグ!セックス!そんな感じの映画。
最高に下衆な作品。それ故に楽しい。
前半90分間は調子に乗ったテンポで展開していき、
後半90分(特にラスト20〜30分)は、完全に転落劇。
その落差がた>>続きを読む
単純なストーリーながら、
CGの使い方や、さりげない伏線の張り方が上手(「マジか」の台詞とか)。
主人公のキャラクターも良いし、
妄想部分も笑える。
エンドロールが流れてからの爽快感が素晴らしい。>>続きを読む
馬鹿馬鹿しい内容で何も考えずに楽しめる作品。
登場キャラクターも魅力的だし、
テンポも良いので楽しめる。
ただし、個人的にラストはしっくりこなかった。
序盤〜中盤で盛り上げて、
終盤が盛り下がってし>>続きを読む
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マフィア映画の新しき傑作。
警察と言う組織とマフィアという組織の間で揺れ動くジャソンの哀愁と殺意。
チョン・チョンのキャラクターの良さ。
素晴らしい。
中盤の倉庫のシーンの観ている側の緊張と葛藤た>>続きを読む
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最近公開された作品の中では傑作の部類。
「奴隷制度」という思いテーマを扱っただけではなく、
映画・映像作品としての質の良さが確かに伺える名作だろう。
かなり序盤から入ってくる特徴的なカットや、
タイ>>続きを読む
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ここまで見終えた後に嫌悪感を催す作品は久々。
ギャグ稚拙だし、五木ひろしネタは引っ張りすぎて寒い
オトナ帝国や戦国大合戦と比較する人が多いが、
足元にも及んでいないように思う。
脚本家の黒岩仁太郎>>続きを読む