このレビューはネタバレを含みます
開幕早々の過去編…
おもちゃというものがそれぞれ抱える価値観を示唆するアバンタイトル…
タイトルが表示されてからのアンディ→ボニーへのウッディ継承の儀…
流れるように美しいストーリーテリングに冒頭から>>続きを読む
「キミに決めた」はホウオウ視点での台詞でもあったのね。
この歳になってもバタフリーとの別れのシーンはグッとくる。
観終わって少し経ち、新宿の街を歩いている。
どうもおかしい。動悸が定まらない。
新宿ピカデリーの最上階からフロアを一つずつ降りて行くごとに、別の映画の上映から解放された観客たちによって世俗的な喧騒が>>続きを読む
「普通に面白くない」としか言いようがない。
ギャグも滑ってるし、木村文乃の芝居がワザとらしくて鼻に付く。
終盤の見せ場のアクションシーンも、映し方的にヤケクソで場当たり的に暴れてるようにしか見えない。>>続きを読む
映画としてはまあ…うん…。
湯浅監督作品としては「どした?」。
そんな感じの作品。
最近の微妙になっちゃった世にも奇妙な物語の感動回みたいなお話だった。
まず、エグザイルトライブだかなんだかの曲の>>続きを読む
予告編を見た時点で見惚れてしまうくらい綺麗な映像に心奪われ、
これに関してはきっと、内容がどうであれ高評価になってしまうだろうなぁと思いながら劇場に足を運びました。
もう、とにかく自分の中に一本通っ>>続きを読む
ストーリーとしては平々凡々。
傑作とか名作といえるような作品ではない。
だけどそれで良いと思う。
この映画は本格的なサスペンスでもなければ、キャラムービーでも冒険活劇でもない。
「ポケモンがいる>>続きを読む
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面白かった。
実録犯罪ものというテーマで描くべきことが全て詰まっている映画だと思う。
実際の人物が出たり、
ちょっとグラフィカルな表現だったり、
映画演出としてセンセーショナルな描き方をしている箇>>続きを読む
全世界を斜に構えて観てる。
ポップでシニカルで低温な園子温(愛のむきだしの頃くらいの)みたい。
マジメに見ちゃあ、この世界はちょっこし生きづらいでしょうと。
そんなカントクの感性がたまらなく好きだ。>>続きを読む
「ははwwwくだらねぇwww」って感じの映画。
いや馬鹿にしてる訳でなく。
馬鹿を真面目にやりすぎてこうなったのか、真面目に馬鹿をやりすぎてこうなったのかは定かではないんだけど、
例えば子供の喧嘩に>>続きを読む
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予告を見るまでもなく、
「いやこんなん面白いに決まってるやん」と高を括っていたアカデミー作品賞。
なんなら「最強のふたりやん」とまで言わしめていたケド、いや正直舐めてました。
「どーせ黒人差別の意識>>続きを読む
アナグマ女王、没落貴族、姑腐れ縁の大三角形による激レズ恋愛大戦争。
まあそこに愛なんてないんですが…。
こいつら誰も幸せになれねんだろーな〜
イーストウッドの監督主演兼任作である「グラン・トリノ」が10年以上前であることに驚愕を禁じ得ない状態で映画館に足を運んだけど、
その時から容姿がほとんど変化していないことの方が驚愕を禁じ得なかった。>>続きを読む
観終わった後の脱力感がとんでもない。
やっぱ長回しって作る側はもちろん、観てる側も相当体力消費するよね。
特にこの内容じゃあね。
微妙に仲良くなりきれてないメンバーでキャンプに行った参加しちゃったせ>>続きを読む
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クソ最高。高等教育 年の功。
初っ端の字幕からラストの「スパイク・リーカット」までオール最高。
KKKをとっちめてやろうっていう新米黒人警官と同僚の協力による奮闘記。
そんな内容だから暗くなっちゃ>>続きを読む
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画がすげぇ、画がすげぇと鑑賞済みの人から聴きまくっていて、どんなもんだよと観てみて一言。
「画がスゲェ。」
又聞きの受け売りだけど、
これほとんどのカットをアルフォンソ・キュアロンが撮ってるんだよ>>続きを読む
コロンビアピクチャーズのCIが流れるだけでここまでアガる映画が未だかつてあっただろうか。いや、ない。
ストーリー自体はよくあるヒーロー成長モノなんだけど、何はともあれ映像ですよね。
昔、CGを使>>続きを読む
大学時代の同期に紹介されたシネフィルなおじ様に大田原愚豚舎のことを勧められて、
実はそれ以前に一回も見たこと無くて今回の見逃し上映で初めて拝聴したんだけど、スゲー好きだわ渡辺監督の映画。
というか大田>>続きを読む
主演の女の子がめっちゃ可愛かったりとか、
同棲?してるオカマとか、
独特の間で繰り広げられるギャグのテンポとか、
ラストの缶がちゃんと「アレ」になってたりとか、
楽しいところも沢山あるんだけど、
あと>>続きを読む
Filmarks試写にて。
とてつもなく残酷な話の筈なのに、
ちゃんとコミカルに描いている。
そこに僕は敬意を表したい。
ぶっちゃけた話、
障碍者の妹に体売らせる兄キの話とか、
仮に現実にある問>>続きを読む
Filmarks試写会にて。
面白い…
そしてめっっっちゃ緊張した…
観終わってから疲れがドッと出た
めちゃくちゃ良くできたサスペンスだと思いました。
まぁとにかく脚本が秀逸で、88分間全く飽き>>続きを読む
2016年の東京芸大アニメ卒展にて。
当時は確か監督が院一年生でした。
カメラワークが最高にうまい。
キャラクター造形も魅力的。
2017年に同監督の卒業制作も観たけど、
キャラ造形も魅せ方も演>>続きを読む
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思ってたより「普通の」映画だった。
別にこれ、デイミアン・チャゼル以外が撮ってもこんな感じになりそう。
「セッション」や「ラ・ラ・ランド」が単純明快で映画ファン以外の層、それこそ中高生とかにも爆発的>>続きを読む
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悪くはない。決して。
正直、アバンタイトルの映像の見せ方や、
タイトルが表示されるカットは上手いなーと素直に思ったし、
オキャクサマ各々が抱えてる問題のオチのつけ方でほほおとなるものもなくはなかった>>続きを読む
「僕にとって大切な映画」
今年度ナンバーワン。
以下、作品とは何の関係もない自分語りが続きます。
ご注意ください。
今から2年と少し前、僕が大学4回生だった頃。
映像系の芸術大学に通っ>>続きを読む
退屈すぎる正月休みのBGM(バック・グラウンド・ムービー)に。
ハンス・ジマーのあの曲も、この曲も、そんな曲も詰め合わせな贅沢コンサート。
オールタイムベストなインターステラーだけど、この人の劇伴あ>>続きを読む
Filmarks1000本目。
かかったなぁ。
ようやくここまできました。
そしてそんな僕にとって記念すべき一本にしようと決めていたのがこちら。
半年くらい前に、ちょうど映画の半分くらいのとこで田畑>>続きを読む
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デブと陰キャと厨二とババアが最高に沸かせるファッキンラップムービー。
画面から溢れるインディーズムービー感も相まって最高。
ラストのお母ちゃんのデモテープをサンプリングしたのを流すとこで涙腺が決壊し>>続きを読む
東京難民よりよっぽど切実で、
よっぽど容赦ない貧困描写でキリキリ痛めつけて来る様なエンタメムービー。
シネコンでこんなの流しちゃうのかってくらいエゲツない育児放棄描写が描かれててちょっとたまげた。>>続きを読む
昔、金曜ロードショーか何かで観た。
ボタン外してって、おっぱい掴んで…っていうシーンどうやって撮ってるんだろうって思ってたけど、
今考えると子供が観れる時間にこういうの普通に放送してたんだなぁ。
時>>続きを読む
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犬用ビスケット、
犬が吠える様な声の女性たち、
入賞証代わりの毒入りクッキー、
フクロウのキス、
スーパーマリオ、
ゼルダの伝説、
腹をぶち抜かれたリス、
字幕に表記されないヒッチコックの墓、
映画の>>続きを読む
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「LEON」「アジョシ」に近い内容だけど、相当ダークなストーリーライン。
本作に比べると「アジョシ」でさえエンタメ寄りの映画だったんだなぁと気づかされる。
映像イメージとして鮮烈な部分がいくつかあり>>続きを読む