タイトルの出方がかっこいいわ〜。
映画全編妙な緊迫感を持ちながらも、妙に皮肉めいた展開の続く妙なサスペンス。
怖ぇなー、恐ろしいなーと思いつつもウィリアム・H・マーシー演じる営業部長と、
「ヘン>>続きを読む
まーさすが韓国。
しっかり観れるところは観せてくれるよね。
好きか嫌いかは別として。
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学生の頃に見た作品で「メイジーの瞳」という映画があって、それがすごい思い出に残っている。
それと同じで、大人が何をしているのか、具体的なことはわからないという視点を観客側は追走することになる作品だと思>>続きを読む
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「じゃあ聞くがのう
正義たぁなんじゃ?」
この台詞一言が、今作の全て。
「凶悪」で「スゲー監督が出て来たぞ!」と興奮し、
「日本で一番悪い奴ら」で「あれ、イマイチになっちゃったかな…」と続き>>続きを読む
思ってたほど魅力的な作品じゃなかったなぁ。
冒頭の数式や図形が立体化していく表現や、セピア調のフィルムっぽい質感の表現がかなり良かっただけに。
大きな盛り上がりどころもなく、ストンとエンディングまで>>続きを読む
なんか子供の頃、やけに苦手意識を持ってた気がして倦厭してた今作。
久々にみてみるとなるほど、たしかに冒頭からテイストが他のタイトルに比べてシリアス調。
ニュースキャスターが春日部防衛隊をちゃん付けで>>続きを読む
当時のアニメにしたってテンポが絶妙すぎる。
たまゆらダンスはいまだに覚えてた。
今年の2月、平昌オリンピック真っ盛りの時期。
仕事の休憩中に「E-スポーツ」がオリンピックの競技として認められるかもしれないという話題になった。
その時その場にいた自分を含めた数人は、
「ゲームはス>>続きを読む
スピルバーグによる、映画に対するラブレター。
人のラブレターを覗いて添削するような真似は野暮だと思うので、とりあえず花丸あげちゃう。
完全無欠すぎるんだよなぁ…この映画。
ぶっちゃけ点数つけるのもナンセンス。
ロード・オブ・ザ・リングに感化された邦画界が20世紀少年でダダ滑りして早数年、
ゴッドファーザー、バック・トゥ・ザ・フュー>>続きを読む
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終盤、まさかのどストレートな王道展開で、握った拳が熱くなった。
予告編、というよりは、アカデミー賞ノミネート時のハイライト映像を観て、
センスの良すぎる画作りにノックアウト。
これは見に行かねば!と>>続きを読む
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思ってたより大分イマイチだった。
繋がっていくキモの部分が「ここだ!」っていうツボを上手く押してくれない。
いや、ていうか大分下手。
全体的に展開の為の展開が多すぎる印象。
冒頭の狼は露骨に伏線>>続きを読む
みんなのトラウマっていうけど、
ヘンダーランドのお風呂シーンとか、
うんこくさいの女の人が壊れるシーンとかの方がよっぽど怖かった。
話自体は並以下。
原恵一じゃなくなってからのクレヨンしんちゃんは、
大山のぶ代じゃなくなってからのドラえもんに近い苦しさがある。
十数年ぶりレベルでひっさびさに観たけど終盤の現代に戻ってきてからの展開丸っきり覚えてなかった…。
いる?この展開。いや、いる
ヘンダーランドまでとは言わないケド、やっぱ頭おかしいわこの映画。
最後の>>続きを読む
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22年目の告白を先に見てからの鑑賞。
大分コメディというか、スラップスティックなノリの作品なんだなぁというのが第一の感想。
アクション要素が、最早ミッション・インポッシブルとかそのレベル。
あと>>続きを読む
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ダサい。
若手演劇界隈特有のダサさ。
自分を曝け出すことを許容してくれる環境に甘えて、エスカレートしていく甘ったるさ。
そしてその環境にいる以上、周囲のその甘ったるさにも付き合わなきゃいけない、頭痛が>>続きを読む
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すげー勿体無い映画だなと思った。
上手く作れば、日本版ウルフ・オブ・ウォールストリート的な作品になり得たかもしれないのに。
構成的には少し似てるところもあるし。
爽快感とか、アングラな業界ならでは>>続きを読む
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『自動車学校で見せられる様な、演出もクソもない「こういうもの」という事実を見せたいが為に作られた感想虚無の映像』
っていうのが端的な感想。
それだけならまだいいんだけど、その「こういうもの」ってい>>続きを読む
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2組の兄弟(姉妹)の牽制を、
ひたすら淡々と、時に劇的に流れるように展開していく。
そしてある瞬間に何かが破裂して…
吉田恵輔の気まずい関係性表現が全面に張り出されていて、それがちゃんと笑えて面白>>続きを読む
韓流「キングスマン」。
韓流「ハードコア」。
韓流「アジョシ」…
あれ、アジョシはもともと韓国映画か…
とにかく、「みたことある」のオンパレードでちょっと残念でした。
「思ってたほど…」
この映画を観た某評論家が、
「この映画はアカデミー脚本賞は確実に獲る!」と謳っていたけど、
確かに恐ろしいくらい脚本が異質。
ホントに脚本どうなってるんだろう。
正直、現実に起きた話にしか思えなかっ>>続きを読む
「貧」民
「チビ」の青年
「髭」の生えた歌姫
「300kg越え」の巨漢
「差別」を受ける黒人姉弟…
そして、何かが欠けてしまった満たされない「心」を持つ人々。
それら全てをひっくるめて、
「生きる」>>続きを読む
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思ったより普通にサスペンスだった。
もう少し群像劇、人間ドラマ的なものを期待してた。
というのも、主軸になる松田龍平とか北村一輝とかのストーリーよりも、
田中泯とか水澤慎吾とかのサイドのストーリー>>続きを読む
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………
……………
…………………え?
これ、面白いか?
なんでこんな評価高いの?
「不思議な感じ」とか、「映画的」とか、それしか感想が並んでなくて、
それってつまり中身がないってことなんじゃな>>続きを読む
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この映画、ある致命的な欠陥があります。
リンチの制作過程を見て居るのが楽しすぎて、話してることがまっっったく入ってこない。
字幕とか見てなかった。
英語聞き取れるようになってから見た方がいいかもね。>>続きを読む
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千鳥風に感想を言うと、
「映画全体のクセが凄いんじゃ!!」
これ。
編集とか、お芝居とか、タイトルの入り方とか、構成とか、出演してる役者さんとか、もちろん主演の松岡茉優とか、みーーーーんな癖がつっ>>続きを読む
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涙は流れなかった。
でも、心で号泣した。
こんなに生々しい恋愛映画を初めて観た。
ひとつひとつの台詞がリアルで、
自分や過去に出会った人たちががスクリーンに映じられているみたいで、ちょっと引いた。>>続きを読む
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一作目で貧民→紳士になったエグジー。
今作のラストでは…?っていう展開含めてめっちゃくちゃ綺麗に着地してんなーーーと感心してしまいました。
立川シネマシティで鑑賞したんですけど、
客席全体が常にあっ>>続きを読む
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もう、観た人みーーーーんな絶賛だから、
みんなが褒める系映画が好みじゃ無いことの多い立場としては
ちょっと斜に構えて劇場へ臨んだことは否定できないんですけど、
これはもうしゃーない。
素晴らしい。傑>>続きを読む
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百円の恋でどうしても期待しちゃうけど、
ま〜〜〜〜こんなもんだよね…。
予告編で受けた印象を上回る展開や演出の妙はなかったように思います。
なんか、全体的に
「あ、この展開はちょっと面白いかも」>>続きを読む
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原作・過去映像は未見での鑑賞。
恥ずかしながらどういうストーリーかとか、どういうラストかとかも一切知らずに劇場に行きました。
いやぁ、これは確かに間違いなく傑作。
泣きすぎて、自分が水滴になりそう>>続きを読む
CGや中割りを惜しみ無く大量放出している劇場版ならではな動きのある演出や、
新メンバーの加入、新規ライバルの登場など、盛り上がり要素はふんだん。
個人的にオープニングが曲名・映像含めてめちゃくちゃ良>>続きを読む
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終盤で出て来る母島を背に戦闘機が迫って来る合成感丸出しの映像が、
直前の絶叫も相まって恐ろしくてしょうがない。
野のなななのかでも長岡花火でも、こういうハッとさせられる映像が出て来るのはここ最近の大林>>続きを読む