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ジェームズ・コバーン、ハンサムだなぁ。
彼の演じる主人公の思考って、「戦争」を「仕事」とかに入れ替えても現代社会でも通ずるよね。
戦争描写に関しては流石で、
デジタルリマスターも相まって、
プライ>>続きを読む
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この作品を人には勧めないと思います。
なぜなら面白くないから!
でもなんか知らんけど妙な魅力に溢れた作品なんだなぁ。
面白くはないけど、魅力的な映画。
多分ですが、この作品に少なからずある魅力は監督>>続きを読む
作家性の時限爆弾。
没個性が憂い尊ばれるこの世の中で、園子温、中島哲也、蜷川実花を抑えて堂々のトップに君臨する圧倒的「突個性」。
これをかけられる映画館は確かに新宿武蔵野館だけですわ。
僕は本作を>>続きを読む
クソ最高。
廣原監督のフィルモグラフィーは、
スカラシップで撮影していた「HOME SICK」しか観たことがなく、
それでも大ファンになってしまうくらいの破壊力だったので今作もめちゃくちゃ楽しみにし>>続きを読む
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いやぁ、久々に素直な気持ちで「つまんな。」と口に出る映画に出会いました。
というのも、演出的にも脚本的にも、別段「これ、駄目だよね」っていうわかりやすいものは見受けられないんですね。
ただ、純粋に「>>続きを読む
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これに関してはもう、演出力不足に尽きる。
惜しいなぁ…
原作は名作だったんだろうなあ…
漫才なのに、言葉の節々がわかりづらい。
ボケも分かりづらい。
最初の父親と母親の件は、鑑賞後の今になってもよ>>続きを読む
あんまり点数とかつけて評価したい類の作品じゃないんですけど、
つけないのもなんか違うなあという感じなので、この点数。
なんか、聞かれるたびに4点から5点の間うろちょろしそうな気が現時点で想像に難くない>>続きを読む
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なーんか、風呂敷畳もうと頑張っちゃった印象だよなあ。
まず、圧倒的に役者の芝居にキレがない。
塩見省三が病気して、武も西田敏行も歳とって、芝居がしょぼくれてたからって映画自体しょぼくれさしてどうすん>>続きを読む
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すげー面白いし、間違いなく傑作なんだけど、ひとつ物申したいことがある。
それに関しては後述します。
まず今作を見てて思ったのは、
やっぱ菅田将暉ってすげぇなってこと。
最近、少女漫画の王子様とか、>>続きを読む
ぼぉーっと観てたんだけど、最後の最後で引っ叩かれた。
「え、これガチなん?」って。
そんなわけないけど。
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このエドワード・ヤンってヒトは、「ウマイ!」と思った食べ物は最後の最後までとっておくタイプ。
「いただきます」をしてからそれに手をつけるまで、間にどんだけ苦手な食べ物があっても、黙ってもくもくと食べる>>続きを読む
ラストがすげーもの。
「引き寄せられ、壊れる時」。
コピーにもあるこの言葉が、全てを表している。
群像劇ではあるけど、メインは夫婦の話なのかな。
途中で小説家の妻が言う、「安定を求める貴方と、変>>続きを読む
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タイトルの出方が良い映画は良作理論。
この作品でも例外じゃなかったので、そろそろ映画の教科書とかに載せても良いと思う。いや、マジで。
デジタルズームなのか、撮影の時のズームなのかわからないけどあの引>>続きを読む
詩の映画っていうより、映画で表現した詩。
静かで、穏やかで、豊かな紡ぎ。
パターソンとそのパートナーの関係性が、何かもう目眩がするくらい微笑ましい。
二人は互いの良いところだけじゃなく、欠点や至ら>>続きを読む
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興奮気味に劇場を出て、
Filmarksで「三度目の殺人」を検索して、
平均評価3.6という点数に愕然とした。
皆さんね、「邦画はアニメや漫画の実写化ばかりで糞」とかいう前に自分たちの審美眼を磨いて>>続きを読む
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ノーランはここにきて、"個"ではなく"群"で作品を描き切った。
1週間、1日、1時間。
それぞれで生き抜いた英雄たち。
トム・ハーディと、将軍、船長親子の気高さに終始身震いしていた。
正直、好み>>続きを読む
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う〜ん、前評判があまりに良かっただけに期待値を大幅に下回ってしまいました。
音のノリ・合わせとか、軽快な爽快感とか、そういうのはまあ、良いんだ。
前提として、まず脚本を面白くしてくださいよ。杜撰すぎ>>続きを読む
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こんな馬鹿みたいなタイトルなのに、
ラストの「笑顔」に馬鹿みたいに泣いた。
久々に映画館で嗚咽するくらい泣いた。
ずるいよ〜あんなことされたら泣いちゃうよ〜
血を沸かすほどの熱い愛。
韓国映画って>>続きを読む
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胸焼けするくらいつまんなかった…
比喩とかじゃなく、今本当に胃が気持ち悪い。
同監督の前作「モラトリアム・カットアップ」からの落差が酷い。もう騙されたといっても過言でないレベル。
前作で言う仲間>>続きを読む
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人を騙す系コメディの失敗しちゃった例。
ま〜全体的に拙いんだけど、
特に展開は大学の課題観てるみたいな気不味さと苛立ちに満ちていましたね。
「こいつらみんな黙らせて!」ってあんた…あんたの容姿と歌>>続きを読む
う〜ん、キャラクターデザインとか、無秩序な配置とかがあんまり好みじゃなかった。
あとは文字多用しすぎたのがちょい気になっちゃったかなあ。
スタン・ブラッケージっていう監督の「モスライト」という実験映画を思い出した。
古事記の内容の強さもあるだろうけど、素直にアニメーションとして面白かった。
あとナレーションの声がすごく好き。
「夜」に表情があるアニメ。かわいい。
一昔前の、金曜ロードショーとか日曜洋画劇場のかの冒頭で流れるアニメーションとかで起用して欲しい感じ。好き。
かわいい〜〜〜
体調的にあんまり芳しくなかった様で、予告編終わりうとうとした状態で山村浩二特集上映が始まってしまったので、
もう一回じっくり観たいな。
歴史に対する知識、人並み以下なんですよ。一般常識問われても恥ずかしいレベルで。
でもやっぱり、まあ、僕が原田眞人作品を好きだからかもしれないけど、
やっぱり質の高い、つまり面白い映画にはなってると思う>>続きを読む
肌を掠れるみたいに強調された効果音に、心の表面が磨耗していく。
まさか大学除籍からここまで行くとは…。
冒頭の主人公の悪い意味での後先考えなさが、精神的にクる。
自分の「堕ち所」に気づいてなくて、>>続きを読む
中学生の頃に鑑賞☆
めっちゃなける(/ _ ; )
からだぢゅうから涙が出て来て止まらなかった(ToT)
ァタシもこんな恋愛してみたい(//∇//)
ハイ。
流れるような会話。
独特のカットバック。
古臭いタイトルバック。
露骨なアフレコ音声。
象徴的な無音使い。
傾けたカメラワーク。
直前に「おとぎ話みたい」を観ただけだけど、確かに山戸結希監督には強い>>続きを読む
「地獄でなぜ悪い」「ラブ&ピース」の園子温を、純粋に希釈したような心地の映像作品。
園子温のファンタジーって、ときどき心底イラっとくるウザさがあるんだけど、
「おとぎ話みたい」にはそれがない。
あざ>>続きを読む