フェルザナイツさんの映画レビュー・感想・評価

フェルザナイツ

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仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジー/EPISODE YELLOW お宝 DE エンド・パイレーツ(2010年製作の映画)

4.7

「確かに紙くずだ。僕にとっても。
だが、誰かにとってはお宝かもしれない。」

ディエンドが少しカッコよく見える作品。

お宝のために恐ろしい執念だとはつくづく思う
しかしながら劇場版においてはたまに
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イキガミ(2008年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

生きるとは?

イキガミをもらった者は24時間で死んでしまう。
そんな唐突に若者が死を意識せねばならなくなる。
冒頭の人は恨みのあった人へ復讐に。
ミュージシャンは本当に歌いたかったうたを本当に音楽の
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

5.0

んじゃこの映画。
GACKTの使い方よ、、、
二階堂ふみが、やめてくれッ!!!!って叫ぶ理由もわかるわかるわ。あれ?二人とも沖縄?
県民ネタとブラックジョークに満ちた独特の世界観がなんとも面白い。
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恋の罪(2011年製作の映画)

4.5

エロサスペンス。
人間は愛なしでは生きられない。
しかし愛の中にある欲望や人間関係に折り合いをつけられなくなったとき、人はこうなるよ。
ということを教えてくれる作品である。

言葉には意味がある。と
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本能寺ホテル(2017年製作の映画)

4.2

時を飛び越える系がけっこう好きである。
特に今回は京ホテルと戦国時代との結び付きが面白く、町にあり伝統的に続いているものが
ストーリーの中で重要な役割を果たしていることが多く、伏線回収が鮮やかで良い。
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RE:BORN(2015年製作の映画)

4.1

アクション映画かーと思って観てたら、ん?
拓さんが素早すぎて目で追えないではないか。
彼を襲う者が次々と消えていく、比喩ではなく突然にだ。
ふだんはただのおじさん感が全くでてなくて常に目から殺気を放っ
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

4.5

邦画はこうでなくちゃ。
告発と真実を描いたノンフィクション。
毎回こういう映画においての警察の描かれ方が無能や職務をまっとうしていない感じになっているのは少し気にくわない気もする。
しかし、そこまで含
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劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン(2008年製作の映画)

4.5

当時の最終作となる作品。
new電王やりょうたろうが突然乗っ取られるといった急展開は映画おなじみだが、今までの総キャストがそろうので(ハナだけは、、、)
なかなかファンとしては見所である。
またスーツ
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トップガン(1986年製作の映画)

4.5

空モノの元祖?金字塔?
10年以上前の映画のカメラワークとは思えない空中戦のクオリティーを出している。
マーベリックの勝手ぶりにホントにトップガンなのか?!とも思ったが、やはりセンスの光る人間ほど人間
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

4.5

3つのメッセージ。
人間関係・個人情報・犯罪
この三つがコアになっている。
サスペンス映画の怖いところは映画とわかっていながら、(アレ?これって現実に起こりうるんちゃうか、、、てかむしろあれ?半分ノン
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

4.5

大きな見所は2つ。
一、榮倉奈々さんが終始かわいい作品である。
死んだふりという一見不謹慎にも思える行為を繰り返すのだが、そのときの表情やさまざまな役に扮する姿がたまらない。またちょこまか家事をそつな
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

4.4

カースタントやレーシングカーの映画を今までしっかり見たことはなかったが、これがカーアクションの走りになった理由がよく分かる。
主人公の微妙な立ち位置にいかにも映画の主人公らしい正義感と躊躇する感じとが
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.0

よくお化けよりも本当に恐れるべき、怖がるべきは人間だ。と言う人がいるが、この映画はそれをたった二時間半で裏付けていると感じた。ふつうのおじさんが、エエ人と思う身近にいるおじさんやお姉さん、ふつうにパパ>>続きを読む

センセイ君主(2018年製作の映画)

4.7

ラブコメディというジャンルはこの映画が初めてだったが、物語の急でハチャメチャな展開についていくのにやっとであった。自分のような映画ミーハー?にとってはよくメディアに出るような有名なキャストが出ていて馴>>続きを読む

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

4.1

程よくミステリー、サスペンス、アクションの要素が加わっていて、スケールの大きい事件が航空機内というとても小さい空間で行われるので、ハラハラ感が常に張りつめている作品でしたー!

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.0

地上波で録画してハウスムービライズ完了笑。なるほどねやっぱりSF映画はちゃんとストーリー追っていかないと世界観のハテナとお前、誰だよ!の連続になるなぁ、、、

小学校以来のスターウォーズだったんで色々
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カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

4.8

ディズニー映画は夢を膨らましてくれる最高の作品だと再び感じた。
特徴として後半の風船の旅を描くために前半の頭でカールじいさんが兄さんから父さんを経て、じいさんになるまでの人生を描写している。観るまでは
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.3

ベン・スティラー繋がりで観てみたが、ギャグ要素は少なく、とても壮大な一人の人間の人生を舞台とした広大な作品であった。企業を愛し、仕事に熱を注ぐことができたからこそあのネガをどこまでも追い求めることがで>>続きを読む

クール・ランニング(1993年製作の映画)

4.8

上映時間が短いというので観てみたら、なんという実写化ドキュメンタリーだろう!90分でここまで笑わされ、感動した映画はおそらくそうないだろう。常夏の国がボブスレー?と思うかもしれないが、彼らの素晴らしい>>続きを読む

ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

4.5

出だしからもうギャグ全開笑
いろんな事起こりすぎてどこからツッこんでいいのかわからない。
字幕でみたが英語で明らかに汚い言葉を言っているのがわかった、、、
チャウが最高にサイコでというかヘロイン中でと
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渇き。(2013年製作の映画)

3.4

とある恋愛映画に出てた小松菜奈ちゃんと別物すぎて彼女の素晴らしさに驚いた。悪女の極みといっていい。ドロドロ系にありがちな男女のシーンこそ多くなかったが、それ以上に暴力シーンが大量にあり、役所さんが後半>>続きを読む

トロピック・サンダー/史上最低の作戦(2008年製作の映画)

4.2

パッケージだけ見たら普通に戦争映画にも見える。
しかしベン・スティラー見つけてあ、と思ったらやっぱコメディ。(笑)
前半の戦争映画あるあるを誇張するシーンはカメラワークだけ絶妙で地味に頭からの見処。ま
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SING/シング(2016年製作の映画)

4.7

だいぶ公開から経って観たが、ここまで笑いあり・涙ありの映画を見たのはひさしぶりであった。近年のディズニーやユニバーサルの創るアニメ映画はサクセスストーリーにハッピーエンドのようなのが多い中、短い中で山>>続きを読む

告白(2010年製作の映画)

4.0

小説を数年前に読んだのでそれを思いだし観てみた。思ったよりグロテスク要素まんさいで、人間が狂っていく様をふんだんに描いている。後半になればなるほど原題の意味を深く知ることになる。短いわりにはしっかり作>>続きを読む