全国おにぎり協会さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.7

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愛の形が色々だった。まだ自分の中で整理できていないので、以下殴り書きメモ。

尾崎:自分が干渉せずに存在する彼女のことを好きだった。偶像崇拝。
坂本:彼女と付き合いたい、関わりたいという方向性で好きだ
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からっぽ(2018年製作の映画)

4.0

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自分を持っていなくて、求められている人物像になろうとする主人公。真っ白なキャンパスの状態で、何色にも染まれるところ、切り替えられるところがすごい。自分が無いから、すっと変われるんだろうな。
彼氏の人物
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とっくんでカンペキ(2012年製作の映画)

3.1

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かわいい。
濃厚な初キスの練習。可愛らしいけれど大丈夫かな…と不安に思ったものの、本番はほっぺへの軽いキスのみで大成功。良かったね。

君は彼方(2020年製作の映画)

3.5

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思いのほか面白かった。私は好きだぞ。少ない予算で最大限頑張ろうとした感じがある。
魔法系の女児アニメ(本人変身なし)に新海誠やジブリっぽさを加えて、ダイナミック・コード風味に仕上げた感じ。とりとめもな
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何も見なくていい(2015年製作の映画)

3.5

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不要な情報の山で窒息して誰かの収入になってしまう人の話。吐瀉したから不要な害ある情報の吐瀉物で溺死と考えた方が良いのかな。処理しきれない情報が溢れているし、見たくもない情報を強制的に見せられたりするよ>>続きを読む

就活狂想曲(2012年製作の映画)

3.8

自分の就活時に観ていた。作中と同じ状況で、おかしいと思いながらも同じようにやらないと進めなくて辛い状況だったな。辛さが凝縮している作品。
今観るとまた別な気持ちになれたので、良かった。

10年代半ば
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失われた朝食(2015年製作の映画)

3.2

このタイプの人は世界がこういう風に見えているものなのかなと思いながら観た。
手順通りにならないと混乱するんだね。

あまねにっき(2021年製作の映画)

2.5

あまり好みのテンションではなかった。
題材は面白いと思う。

何度でも忘れよう(2019年製作の映画)

3.5

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かわいいホラー。
あらすじ読まずに観た。初見ではよく分からない点も多かった。精神的に不安定な母を持つ子の話なのか…。「何度でも忘れよう」は色々嫌なことされても忘れて一緒にいたいってことなのか。
裸で残
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くじらの湯(2019年製作の映画)

3.5

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不思議な作品。
まんが日本昔ばなしっぽい雰囲気のアニメーションだなと思ったら、現代日本の家屋とテレビのトークが出てきて現代っぽい。かと思えば銭湯での摩訶不思議の連続。
くじらにとっての銭湯は海、みたい
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White Fireworks(2016年製作の映画)

3.2

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海外の作品だと思っていたけれど日本製作なのか。色んな国の人に見てもらいたくて英語なのかな。

手りゅう弾として生まれてきてしまった子が切ない。
アニメーションが綺麗。
戦争の勝利に素直に喜べないけれど
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

4.5

幻想的で切なくてあたたかだった。
とても好きだ。

お早よう(1959年製作の映画)

3.8

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静かで、大きなドラマは無いのだけれど、日常のささいなやり取り・お約束のようなものへの愛があって面白かった。

挨拶が世の中での潤滑油であること、大人社会の面倒くさい滑稽なやりとり、当時のテレビにまつわ
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セッション(2014年製作の映画)

3.8

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音楽が良いと耳が楽しいなあ。
文字通り血の滲む努力が凄まじかった。

主人公も先生も性格が悪い。音楽のために色々切り捨てているんだなあって割と引いた。性格が悪い。

先生の最後の復讐はずるい。小さな男
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最悪は友達さ(2021年製作の映画)

2.9

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踏み出す人を馬鹿にしたくはないなって思った。頑張れって思った。
なので、この作品のテーマとしては成功したのだろうなと思う。

映像・編集の仕方としては、中盤間延びした印象を受けた。間や行間を読ませたく
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DEATH NOTE デスノート(2006年製作の映画)

3.4

めっちゃ夜神月でびっくりした記憶。スマート。
面白かった。

虚空門 GATE(2019年製作の映画)

3.0

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UFOを追う人達のドキュメンタリー。
教祖になれそうだなと思った。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.8

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上映時間が90分!

クリエイター賛歌。泣かせ映画の体ではないのに、まさに感動させられてしまった。名言が多すぎる。
「ただひとつ残ったものを手放さないために、切れ」

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.4

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「二人は殺し屋」ふたりはプリキュアっぽくて良い。
殺し屋やっている女の子2人の日常コメディ。殺し屋なのに殺伐としていなくて、独特で面白かった。

まひろの「エンディング勝手にスキップすんな。こっちはエ
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暗数殺人(2018年製作の映画)

3.1

主役刑事のどっしりとした演技が良いなと思った。台詞が多いわけでもなく、顔芸が凄いとかでもないのに、静かにしっかりと味のある演技をする方だと思った。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

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アニメ視聴済み、原作ぼんやり把握している勢。
格好良いが過ぎる。観れて良かった。
山王戦はやはり名試合、名ドラマ。汗の匂いがこちらまで香ってきそうなリアルさだった。緊張した。結果を知っているはずなのに
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トリック 劇場版(2002年製作の映画)

3.4

子供の頃に鑑賞。好きだった。小説も読んだな。この表紙よく覚えている。

彼女来来(2021年製作の映画)

3.5

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少女革命ウテナ的だった。役割はあり、その演者は代わるが、物語は続く。
最初は得体の知れなさの強かった勝手に上がり込んできた方のマリが、最後には人間っぽくなっていて怖い。最初の白痴っぽさも怖かったが、順
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左様なら(2018年製作の映画)

4.0

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空気感が綺麗。被写体とカメラの間に存在する空気と光を丁寧にカメラに収めている感じ。どのシーンも美しい。
嫌なことも存在するあの教室ですら、綺麗に目に映る。あの期間だけの学校という場だなあと思った。それ
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おろかもの(2019年製作の映画)

3.2

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友情ともまた違うのだけれど、友情に近い何か。広義の百合かな。
教会から主役ではない女の子2人で抜け出すシーンがとても美しい。妖精みたいだった。

カホさんはとても強い。両親を喪い自分がしっかりせねばと
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