全国おにぎり協会さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ラッキー(2017年製作の映画)

4.0

しみじみと染みていく作品。
ラッキーという名前がいいね。

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

2.8

意図が分かりづらくすっきりしない。すっきりしないのは別に良いんだけれど、この映画の目指したところを汲み取れなくてモヤモヤ。社会風刺なんだろうけれど、んー。

3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

原作未読なら楽しめたのだろうか。
思い入れが深い作品な分、自分には合わず、前編で挫折してしまった。

バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

たしかモザイクが取れていたりしたんだっけ。
引き続き王を讃えます。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

後味が悪くて良かった。
スパゲッティをぐっちゃぐっちゃとあんなにも不気味に食べることができるのすごい。
この作品を観る時に感じる不安感は、日本のホラー映画を観る時に感じるそれと似ている。見えないけれど
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銀魂(2017年製作の映画)

3.8

漫画原作の実写映画化の成功例の一つ。実写映画化すらネタにできる銀魂の強みを良い意味で活かし、昇華させたんだなあと思う。
観ていてずっと面白かった。劇場で観ると、周囲の観客も声を抑えられず笑っていたりし
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.2

一夜の夢を見ているようで良かった。大きなスクリーンで観ることができて幸せ。

帝一の國(2017年製作の映画)

3.8

菅田将暉のコメディの安定感よ。面白かった。

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.0

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燃えるビニールハウス、儚く踊る姿、映像が綺麗だ。

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

4.0

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好奇心ゆえに、この先に絶望があると気づいていながら、引き返す選択をせず、絶望する。
生きながらに埋められるって怖いね。

淵に立つ(2016年製作の映画)

4.2

いい意味で気持ちが悪い。
画面の揺れや画が荒く感じる部分とかも意図的なのだろう。
淵に立っているような不安感が鑑賞中も鑑賞後もずっと続く。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

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戦時中のとある日常。主人公がすずさんなのでほのぼのと描かれているが、人によっては悲惨に受け取ったり描いたりもするシーンなのだろうなと思った。すずさんというキャラクターが良い。
そんなすずさんでも避けら
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.2

頭のいい人がたくさん出てきて蜜に進む物語。
尺がとてもとても足りなくて全員早口でセリフを言うことになったらしい。
とってもエヴァで、テンポが良くて、日本的な手続きや作戦にくすりとしたり、わくわくした。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.6

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独り善がりな善意とか、色々な気持ち悪さがあって、それは多分意図的に存在していて、映像が綺麗な分、中身のどろりとした感じがより強調された作品だった。

爽快感がないのが多分正解で、このもやもやした気持ち
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

2.5

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最後が個人的にはホラーだったが、タイトルの伏線回収で感動すべき点なんだろうなと思う。
いじめに対する対応とか、あんまり共感できなかったな。

ほしのこえ(2002年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

セカイ系の元祖。
メールの届くスピードがだんだんと遅くなっていく様子が切ない