トモクルーズさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

トモクルーズ

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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.5

田舎であろうが上流階級であろうが、自由な選択ができないのであればどちらも同じ。せめて自分をだましていることに気づかないでいたい。ラスト30分は名作。ビニル傘がスバラC。

グッド・ストライプス(2015年製作の映画)

3.5

長い歴史の中で、教養を得て、動物ではなくなることが人類共通の唯一の目的だったはずなのに、現代の人々は普段の生活や人間関係の中でこんなにも簡単に本能をむき出しにして生きているのですか?

望み(2020年製作の映画)

3.0

なんだかリアルじゃない。土壇場の人間を勘違いしてる。

21ブリッジ(2019年製作の映画)

4.0

よくありそうな汚職モノ警察映画のような気がするけど、こんなの今までなかったぞと途中で気づく。面白いけど後味悪い。自由主義のトップランナーであるニューヨークは終点を迎えました。

パリのどこかで、あなたと(2019年製作の映画)

3.5

フランスの人々の感覚が少し知れる良い映画。ただ二週間もすればどんな映画だったかさっぱり忘れてしまっているだろう。

彼女は夢で踊る(2019年製作の映画)

3.0

思い入れのある人の向け。描いている時代と合わず違和感はすごいが、creepは名曲。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.0

原作がそういう設定なのかなんだか野暮ったい。無意識にジョン・ウィックと比べてしまっているのかもしれない。

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

4.0

クリスチャンでもなくポーランド人でもない僕でも面白いのだから相当面白い。

淵に立つ(2016年製作の映画)

3.0

胸くそ悪い映画と聞いて観た。その覚悟の解消は最後までなく、何もなく終わった。

音楽(2019年製作の映画)

5.0

ロックミュージックというものを、もっともわかりやすく、しかも完璧に表現したスバラC映画。

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

3.0

いざというときは、部長でもずぶぬれで現場へ赴き、人殺しもする。偉い!
ただ描ききれていない

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.5

無言や無動作が秀逸なスバラC映画。資本主義では救えない多様性の一つ。

コリーニ事件(2019年製作の映画)

3.5

正義がいろいろあるのは当然。でも戦争の正義はいらない。

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.5

資本主義自由主義の終着点の一つ。金儲けのための他国干渉はいい加減やめて、テメェの国の内政を立て直せ。

渚の恋人たち(2016年製作の映画)

3.0

過去に観た数千もの映画の中でも指折りの不可解な映画。伏線が多く張られているようでいたり、妙な胸騒ぎや切なさを抱かせたり、何度もざわつきがありながら、解答も余韻も暗示もなく終わる。説明が欲しい!と思わさ>>続きを読む

生きちゃった(2020年製作の映画)

2.5

現実に即しておらず、うまく人間を描くこともできていない中途半端な悲劇。役者は良い。

僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

3.0

現実では、こんな男が最終的にうまく収まることなんてありえない。不要な救い。

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.0

優C人ばかりで人に優Cくなろうと思える映画。

ルース・エドガー(2019年製作の映画)

4.0

僕らが持ちうる教養では、何を言おうと知ったかぶり。感想は空洞、感情移入は勘違い。不穏さだけで、全く飽きない映画。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.5

SNSなどなく、あらゆる場所で、人が人と直接繋がっていた最後の時代。当時の再現度合がぶち抜けている。

アイ・アム・タレント(2016年製作の映画)

3.5

知らぬスケーター。あんなまちでもパークがあって良かった。