ともあきさんの映画レビュー・感想・評価

ともあき

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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.2

全然知らないけど、本物ってこうなんだろーなーって思ったシーンがいっぱいあった。
しっとりしたアクション映画で良作でした。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

2.5

1ミリもズレることなく、想像通りでした。
チャッキーの進化版

テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)

4.6

主人公たちの変化に感情が動かされるロードムービーとしての面白さと、社会問題に対する強いメッセージ性を受け取れる映画。

女性蔑視を受けながらも、逃亡旅を通して、抑圧的な男性へ抵抗する行動力と精神性がつ
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ある男(2022年製作の映画)

4.4

血縁ってそんなに大事なのかよ、と映画を見ながら感じながらも、実際の生活では誰かの親を気にしたり、優劣を生まれのせいにしたり。
結局自分がいいように捉えてるんだと思う。都合がいいときや誰かを批判するとき
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

3.9

壮大なセットと音楽の迫力を感じる映画。テンポとか音楽がいいから、2時間半には感じなかった。

歴史で学ぶ溥儀がどんな人生を歩んだのか。1人の人として見ると、あまりに激動の時代の煽りを受けてて、痛ましく
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チェイサー(2008年製作の映画)

4.6

スリラー的な怖さの見せ方がすごい上手な監督で、とても好きでした。
殺人に手こずる様子は、ホラー映画よりも嫌な怖さがある。。

恐怖、哀れみ、もどかしさとか、いろんな感情が混ざり合って最悪な気持ちになる
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.8

やべーおもろすぎた。
細かいことも大きいことも、全部に裏切られた。めっちゃツボに刺さりまくった映画。
とりあえずもっかい見てきます。

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

2.8

合わなかったぁ。。
ジャケ買い的なノリで観たけどまったく合わんすぎた。

バックボーンが見えないからか全部が別世界で起きてるような気がする感じ?
あとは説明的だから全体的に薄っぺらいし、こんなセリフ言
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.3

何回も裏切られる。
表面上だけで判断しないという教訓があって、それでもそうせざるを得ない状況もあるのか。

娘の演技がものすごい。何回も胸が痛くなります。

この世界は疑念と信頼とがせめぎ合ってる。天
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.7

悲しさと朗らかさが同居していて、鑑賞後、不思議な感覚になりました。

お父さんとお母さんのネグレクトはもちろん批判するべきところだけど、実際にあみ子のような子どもを育てることになったとき、自分はどうす
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「A」(1998年製作の映画)

4.3

それぞれの正義があるのはわかるけど、振りかざすと凶器になる。

完全な悪であるオウムの人間がやることは、全て悪いことだと判断し、自らは全て正しいとモノを言う住民、警察は、物事の良し悪しが判断できなくな
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女神の継承(2021年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ホラーの枠に収まらない。
無差別・無慈悲な呪いだと救いようがないなと思ったけど、そこは根底に理由があって身勝手な行動がどんどんどツボに追い込んでいく様も、ある意味痛快だった。

気になったのは、最後の
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サスペリア(1977年製作の映画)

4.2

サイコホラー?みたいな感じ?と思って見てたら、サスペンスっぽくなってきて、サスペンス好きなので、楽しめた。

色と光の使い方が特徴的。音の使い方もやり過ぎぐらいわかりやすい。
何かの草分け的な存在なの
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さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

4.5

鑑賞後に、すごい映画を見たと思えた。
映像美だけでもかなりインパクトが残る。

あとは中国の歴史に詳しくないんだけど、ネガティブな時代だったんだなぁとか、文化が淘汰されてたんだなぁとか、時代の移り変わ
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.8

ワクワクと未来への期待が詰まってる。
おじさんのオリのくだりで声出して笑った

死霊のはらわた(2013年製作の映画)

2.5

こんなに合わん映画久々に見た。ツッコミどころ多くて雑い。グロさも別に新しくないし血の量と勢いだけでした。ってかんじ
キャビンより先こっち見るべきだった

ミナリ(2020年製作の映画)

4.6

みんなが主役で、それぞれが丁寧に深く描かれてる映画。
それぞれ今を精一杯生きてるけどタイミング次第では掛け違えたように崩れるし、盲目的に何かにすがりたくなる。
説明的でないので雰囲気や温度を感じること
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.5

めっちゃ見やすくて面白い、大満足!
ストーリーもいいしテンポもいい。あと音楽もスカッとして気持ちいい。特に途中の屋上で曲が流れた瞬間、めっちゃ気持ちよかった。
時間も90分ぐらいでサクッと見れておすす
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(2023年製作の映画)

4.7

映画の帰り道、来た道と景色が変わって見える。
自分の心底にある汚い部分を何度も見せつけようとしてくる。
数年前に子どもができたことがわかったとき、友人に出生前診断を勧められたことを思い出した。
人生に
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VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

4.5

急に死んだ方が楽だとすら思った
あんなに認知症が進んだ状態でも、最期は自分で死を選ぶって、正常な状態に戻る瞬間があったのかな。もしそうだとしたら、その瞬間の方が、とても辛い。
定期的に来てるヘルパーが
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.3

かわいいとギャグセンと爽快感が同時に味わえるいい映画じゃねーでしょうか。
音楽もいい

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.4

全く説明的じゃない。
人の行動や表情を見て自分で考えながら見る映画が好きなんだなぁと改めて実感。

ケイコはたぶん関わりが薄い人から見たら冷たい人と思われる。でもほんとはそんなことなくて、職場だったり
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.2

アニメーションとか映像の色とか、視覚的に楽しめる映画だった。
後半のアクションシーンがちょっと長い気がした。
ストーリー的にはチャプター?ごとに区切って時系列が入れ替わってて、理解できた瞬間の気持ちよ
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.5

本質を見ろ。
切望するものは視線に表れる。
本質に視線を向けて上辺に流されない人生を送りたい。

ほつれる(2023年製作の映画)

4.3

見る人を選ぶ映画。
ちなみに僕はめちゃくちゃ刺さりました。
好きな映画の傾向が似てる友人は、ぜんぜん面白くないと言ってた。
「映画は見るタイミングによって感じ方が違う」の最たる例だと思う。


門脇麦
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

4.0

虚構は現実、現実は虚構。
途中途中で見てる人に話しかけてくるからストーリーに入り込み過ぎずに、「これは映画だ」と自分に言い聞かせてなんとか胸糞にも耐えれる。
でもその話しかけてくるのは虚構と現実の境界
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.9

これがほんの100年前の事件とは思えない。
自分がいま見えてる景色が100年後に正しかったと言われてるか、と考えると不安になる。
事件を起こした人たちは本当に存在してるし、たぶんその子どもの人たちも生
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.8

頂点まで登り詰めた人が崩壊していく様子は見ていて気持ちいいものではないのに、どんどん引き込まれていくし、見終わった後にはスッキリした感覚もあった。

合理的、実力主義、な主人公と周りとの温度差を肌で感
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キャビン(2011年製作の映画)

4.6

いろいろぶっ飛んでて楽しい!
よく映画レビューで「キャビン的なあれね」とか言われてて例として使われてるから、これは見とかなきゃと思って今さらながら視聴。
前情報入れないで見てよかった。
想像と違う面白
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ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ニンゲンってきたねぇー、
どっちが獣かわからない。
途中で挟みこまれるチョウチョとか、虫とかの映像は人間のメタファーなのかなと思った。実際牛が捕まった時にぶわぁーっと松明が集まってくるとことか、チリチ
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

最高でっす!ストレスふっ飛ぶ、時間あっという間
1番前で見ることをオススメします!

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

手軽に楽しめる映画と思ってたからアテが外れた。
たぶんメタファーに気付けたり知識が豊富だったりする人は楽しめるのかもしれない。
私にはまだ理解できない部分が多かった。
ただ後半の家族愛のところとか、全
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

すごいツボにド刺さった映画でした。
よくある感動的なロードムービーと思ったらまったく。
終始描かれる死を連想させるシーンは、この先の展開に緊張感をもたらしてました。
そしてこの映画は説明的でないため、
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