tomoさんの映画レビュー・感想・評価

tomo

tomo

映画(124)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

英雄の証明(2021年製作の映画)

4.0

久しぶりに映画館に行きました。
セールスマンのようにイランで撮影されているので、誰もがそれを知っているのようなアウェイ感ありません。画面の構図などに、母国での情景の撮影に慣れている感がでています。
>>続きを読む

在りし日の歌(2019年製作の映画)

4.2

最初は中国の社会変化に翻弄される家族の話だと思っていましたが、もっと夫婦の関係にフォーカスされたドラマです。
子供の事故が話のきっかけで、故郷を離れ、養子を迎え、などが世相とともに描かれます。
この奥
>>続きを読む

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.0

蓮見重彦に言わせると、この手の映画の存在は、映画の必要悪だと言われそうですが、私は大好きです。マイフェアレデイにしても、プリティウーマンにしても、カイロの紫のバラにしても、夢があるじゃないですか。
>>続きを読む

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

2.8

漫画ですね。サモアに行くのはもうヘリコプターのシーンを撮りたいためのワルノリです。悪役はターミネーターもびっくりで、なかなかトドメ刺されません。

ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.0

ウィルスミスの決闘シーンはよく構成されていますが、さらにもう一人のクローンが出てくるあたりは完全に蛇足です。ヒロインとの立ち位置も不明。ウィルスミスは嫌みなく観れるのですが。

アド・アストラ(2019年製作の映画)

4.0

ブラッドピットがいい演技です。過去のマネーボールなど話題作も特に感心しませんでしたが、本作は押さえ気味でいいですね。親子の話が主題なので、科学的な裏付けよりも話の展開をみるのが正解だと思います。
途中
>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.2

中学生のころにタクシードライバーを封切りで見てからのデニーロファンに、スコセッシからのプレゼントです。
マイインターンのようにすっかり毒気の抜かれた役柄から一転、ギャング役がデニーロにぴったり、ジョー
>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.5

スカーレットヨハンソン(普通っぽい役を好演)とアダムドライバーによる離婚の話。
私としては脚本がイマイチなので話にのめりこめず、セリフなどよく考えられているだけに残念です。例えば今でもお互いに好きなの
>>続きを読む

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年製作の映画)

4.0

悲しい話ですが、役者が揃っています。
ライアンゴスリングと特にデハーンがよかったですね。ブラッドリークーパーはちょっと善人すぎる役柄ですが、はまってました。

T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

3.6

話が、上手く流れるので面白かったです。サミュエルジャクソン、シルベスタスタローン、キアヌリーブスはこういう普通の映画を観て観客が望んでいることを勉強したほうがいいかもしれません。みんなこういうアクショ>>続きを読む

大脱出3(2019年製作の映画)

2.6

よくわかりません。敵も狙われるのであればもっと周到に準備しないのでしょうか。
また勧善懲悪でもスタローンの映画ではヒロインや味方がよく殺されるような気がします。

シャフト(2019年製作の映画)

3.1

サミュエルジャクソンのための映画ですが、息子のキャラがどっちつかずで映画の流れが止まります。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

シャロンテート事件を前提に観ていたので、あれれという話の展開でした。
しかし脚本が良くできていて、ディカプリオやロビーマゴットの演技も素晴らしい。子役の彼女は大化けしそうで将来が楽しみです。ブルースリ
>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.0

何作か観ているうちに、筋がわかってきました。ホテル、コインなど経緯が分からなくても楽しめます。主人公は強くて、砂漠で遭難しそうになっても、NY で懸賞金狙いの殺し屋と戦う時も、いつもスーツを着ています>>続きを読む

モーガン夫人の秘密(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

キーラナイトレイまあまあ好きですが、脚本がよくわかりません。
火遊びをするような話の流れでもなく。戦争が二人を結びつけたようでもなく。気まぐれな性格のようでもなく。
ドビュッシーを弾いて死んだ息子を思
>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.5

ベニーアンドジェッツとかグッバイイエローブリックロードとか歌いたくなる世代ですが、両親との確執なんか知りませんでした。本人が存命のうちに、こんな映画が作られるなんてさすがエルトンジョンだな。

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.2

ジェニファーローレンスの演技素晴らしいです。バランスの悪さから、だんだん回復していくその経過と、恋に落ちる過程が重なります。
ロバートデニーロは映画業界への恩返しのようにこういう映画に出演しますが、脇
>>続きを読む

スリー・ジャスティス 孤高のアウトロー/ビリー・ザ・キッド 孤高のアウトロー(2019年製作の映画)

3.0

脚本がひどいので感情移入できません。ただしデインデハーンのビリーザキッドは画面の雰囲気が変わるくらい存在感あります。イーサンホークはまあまあです。

誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)

3.5

ようやく観ました。この監督の作品としては、珍しく明確な(?)結末があります。
それにしても出てくる人出てくる人みんな深刻です。ティーンエージャーのデートにはおすすめしません。

家へ帰ろう(2017年製作の映画)

3.5

筋と関係ない話が続くため主題がはっきりしませんが、ポーランド、番号の刺青などから収容所での過去を早い段階から示唆されます。
そして予想通りの結末でした。

さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

4.0

ホットロック、明日に向かって撃てなどロバートレッドフォードは強盗役がうまいんです。今回も泥棒のための泥棒みたいな役どころを好演しています。
ケーシーアフラックよかったです。トイレでの遭遇シーンは、レッ
>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.3

ライアンゴスリングは抑えぎみでいいんだけど、監督の興味が時代考証や描写/撮影に向かっているようです。そのためシーンの長さにところどころ不自然さあり。

The Catcher Was a Spy(原題)(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ハイゼンベルクとの対決シーンがクライマックスですが、ここがいまいちでした。またストーリーに必然性がなくて、例えば戦闘シーンもすんなりはいりこめません。

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.0

ドルフラングレンが渋くていい感じです。ストーリーはお決まりのようですが、ボクシングシーンは何故か緊張感ありません。これは演出の問題かもしれません。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.4

レミマレックはマウスピースでもしているのでしょうか。ちょっと気になりました。時代考証という点では隙がなく当時のイギリスの雰囲気出ています。バントとしての成功と、個人の能力の開花の対比が主題でないのは分>>続きを読む

バイス(2018年製作の映画)

3.6

クリスチャンベイルの演技が素晴らしい。ただし脚本がテレビっぽくてあまり感情移入できないのは残念。

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.1

ブラッドリークーパーの駄目になっていくぶりが、いまいち。レディガガがスターになっていくところと対比ができていません。ニコラスケイジだったらもっとはまったかな。

運び屋(2018年製作の映画)

3.4

久しぶりの役者クリントイーストウッド。終わって見るとやはり、はまり役で他の役者ではできない雰囲気をだしています。グラントリノと同じように偏屈じいさんがピッタリです。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

マハーシャラアリの一貫した演技が素晴らしい。人種問題だけではなく、人間性にまで嫌味なくストーリー展開されます。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

よくできています。サンドラ・ブロックのアネゴ役はまっています。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.0

いつもながら、誰が味方で、誰が敵かよくわからない。長官は本当に死んだのだろうか?

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.4

脚本構成がしっかりしているため、だれません。マフィア親分の娘役はなかなかの演技です。

アメリカン・アサシン(2017年製作の映画)

3.5

マイケルキートンが、バードマンやら、ファウンダーやらではなくて、いまでもアクション映画に出ています。ストーリーはあまり難しくなく、テンポよく進みます。
最後の爆発のシーンはヘリで脱出する主人公含めあれ
>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.6

登場人物のそれぞれに一貫性がないため、感情移入がしづらいと思いました。悪い人が改心していい人になったり、唐突に文句だけいう人が現れたり。主人公があのタイミングで警察を襲う理由は、何かストーリーの必然性>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.2

ゲイリーオールドマンのメイクの方が日経のコラムで、大分時間を掛けてメイクは大変だったが完成版をみたら演技に目が行ってアラをさがすどころではなかったと言ってました。
それこそ「英国王のスピーチ」のような
>>続きを読む

>|