tomokiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

四月物語(1998年製作の映画)

4.2

今ない優しい感覚だらけ。
わくわくする4月をいつから感じれてないな。

ある男(2022年製作の映画)

-

窪田正孝が何者かを追い進める流れは、食いつくように見た。
もっと作品に入り込める隙間があると思ったら、広々空いてて寂しかった。
家族3世帯くらいで見て話したい。

妻夫木聡の優しいマスクを被ってる、
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.1

どこかかけた隙間が好きで、小さい頃から
よくハマってた。
たまにここが居場所かもなって思う事がある。単純だから、よく思う。
けど、自分がいなくても、よくなる瞬間がきて、
あんなに居心地がよかったものも
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

大は、天才とされてる人の愚直さ。
玉田の途中から音楽を始めた事への葛藤。
雪祈の自分を出す事へのためらい。
いいバンドじゃん。

ジャズフェスから雪祈のソロ、ラストの演奏とライブくらいある演奏シーン。
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ワイン・コーリング(2018年製作の映画)

3.6

ワインを飲むぞー!!!な映画。

ここ何年かで、自然派ワイン(ナチュラルワイン)を、飲む機会が増えた。
ナチュラルワインを専門で提供してるお店の人は、口を揃えたように、生産者の事を話す。
年代や土壌で
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カランコエの花(2016年製作の映画)

3.5

純粋で悪気のない言葉が、心に突き刺さる。
みんなが気を使った「違うもんね、!」
優しい水滴が、ひしひしとヒビの入った岩に沁みた。

笠松将が、すんばらしい。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.0

映画自体のクオリティーも、
劇中アニメの設定やキャストも、
とんでもない作品。

「大手だからこそ、目先のハケンではない10年後に語られるアニメを作ることができる。」
このセリフを東映制作、東映配給の
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.7

人の死を乗り越えるのは、当たり前にあるけど、腹を殴られるようにきいてくる。
いい死に方をしたいよね。

また来年見てみようと思う、時間をおいて見る。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

-

今見たから、ありふれてるなぁと思ってしまった。
映画を見始めたもっと前か、結婚してから見たらまた変わるのかな。

羅生門(1950年製作の映画)

4.0

人ってタイトルでもいいね。
痛い。辛い。
その嘘が、尊くて好き。

「人間って奴は都合の悪いことを忘れ、都合のいいことをほんとうと思っている。そのほうが、楽だからな。」

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.7

ルパンと銭形のとっつぁんの関係みたい。
きっとルパンが逮捕された後も、2人でミートボール入りのスパゲッティを食べるんだろうな。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

扉閉じて、鍵閉める事が、地震を止める事の自己紹介がうますぎて、
変な設定も入ってくる。
新海誠マジック



自分にとって、エンタメの王道は、アニメにある。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.5

目がいいんだよ。
感動するシーンなのに、一瞬笑っちゃう演出入れてるのずるい、その後怒涛の涙が出る。
松本と会長が好きよ。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

再び、アニメーションとして、スラムダンクを作ってくれてありがとう。

小中高とアニメと漫画を何周もして、
特に山王戦は、何百回読んだかわからない。
当時は、湘北に入った主観的に没入して山王戦を見てた。
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夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

-

独特なカメラワーク。韓国に住んでみないと、文化が伝わりきれないなと。
海外に住みたい

希望のかなた(2017年製作の映画)

-

難民問題。日本は、ほぼノータッチな現在。
ここまで優しく包み込めるかは、わからないが、そうすべきだとは感じる。

名付けようのない踊り(2022年製作の映画)

4.0

"踊り" 生活そのものが踊る事。
生き方の差で、表現の幅がでてく。もうイヤになる。

窓辺にて(2022年製作の映画)

4.4

どうして今泉力哉監督は、出演者や場所を魅力的に魅せれるのだろう。
パンフレットも、非常によかったので、ぜひ購入を。

トゥルーノース(2020年製作の映画)

-

どう言っていいのかわからない。
平和になればとも言ってはならない気もする。
見ておいた方がいい一作

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.7

今年の映画1番ちゃうかな。
小さい頃、月に1回だけ親戚の家に泊まりに行った時、
遊んでくれた3つ上の友達がいた。
その未知のワクワクだったり。
近所にはいない優しい高校生のお姉さんだったり、
みんな名
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.3

8割以上、喜劇で描かれ続けていく。
明るく優し過ぎる世界に少し違和感を覚えて、
終わってから少し涙がでた。
笑って笑って少し泣いて笑って、いい塩梅。

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

-

今作は北村一輝。
内容は、あまり好みとは言えなかったが、
自白する時の紅茶、追い詰められた時のスイカ、苦しみの中のガーデニング。
どれも日常に潜むものから、狂気や闇が感じれてとても良かった。

百花(2022年製作の映画)

-

消えていく思い出、浮かんでくる思い出は、
花火のように一瞬。
半分の花火、言葉にならない当時の環境、心境、匂い、その全てを含んだ美しさだった。

曽祖母も認知症だった。認知症になり始めた時、祖父が無口
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狂った一頁(1926年製作の映画)

-

狂気は真後ろにぴったり張り付いて、コケるとその狂気に堕ちていく。そんな感覚がある。
映画表現が前衛的ではあるが、
この映画、どこかに近しいものが日本にはある。
頭痛い