tomooさんの映画レビュー・感想・評価

tomoo

tomoo

映画(129)
ドラマ(0)
アニメ(0)

呪詛(2022年製作の映画)

2.5

鬼月お盆ということで呪詛を鑑賞。
気もちわるand怖いものオンパレードで、ジェットコースターのように次々見せますって感じでした。
個人撮影ビデオによる記録の形式で、これは本来娘のために記録した映像なの
>>続きを読む

悲情城市(1989年製作の映画)

3.0

かなり以前に観たけれどもほとんど忘れてしまっていた。臺灣の歴史と中国語の勉強を兼ねて中文字幕で鑑賞。中国語も初級レベルだし、しかも話している言葉の多くは臺語なのであまり詳細は理解はできないけれど、あら>>続きを読む

ドラフト・デイ(2014年製作の映画)

3.5

NFL好き目線からの感想は少ないと思われるので、NFLファンからの感想です。
なんといってもリアル感満載なところがこの映画の楽しさでした。
出てくるNFL名や大学名がリアル。本物のチームが実在。ウィン
>>続きを読む

夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

3.1

冬のどんより曇った冷たい海は、夏の明るい賑やかな海とは全く反対で、孤独と不安の代名詞。言葉少なく、空虚な風景のみが心の内を語る。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.4

テンポのよいセリフの言い回しと太鼓のリズムが人形を生き生きとさせてるんだな。日本人から見てもそれほど違和感もなくみられたのはアンダーソン監督が日本オタクなんだろうか。黒澤のオマージュも垣間見れて良でし>>続きを読む

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.8

ハネケ監督初体験。これ観おわったあとでじわじわ来るタイプの映画。
観てる間は登場人物と距離をを置きながら淡々と進む物語に自分の心に引っ掛かるところがなく時間が過ぎていった。この感情移入しにくく、人間性
>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

3.4

かつてロードムービーの代表だったジャームッシュ。自分がどこへ向かうのかもわからずにさすらう姿が自由の象徴のようであった。30年の時を経て全く正反対とも思える毎日決められたルートをぐるぐる廻るバスの運転>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.2

同窓会その2。わかりやすくて安心感はあるね。ディズニーも納得の女性ヒロインもの。いやぁ、もう女性がつよいことは十分わかってるんで。そろそろ男の弱さとやさしさだけでなくて本来のかっこよさも復権してあげて>>続きを読む

KOTOKO(2011年製作の映画)

3.1

Coccoは最も好きなアーティストの一人。細い体に力強さと美しさを秘めていて。直視されてるのに遠くを見ているあの目にはヤられる。以前からCoccoの歌はよく聞いていたので映画のシーンとシンクロした。>>続きを読む

新世紀、パリ・オペラ座(2017年製作の映画)

2.9

偉大なオペラ座も一日としてならず。苦悩しながら生まれてくるので美しいのでしょうね。

希望のかなた(2017年製作の映画)

3.2

いい加減だったり、まじめだったり、とにかく一生懸命に這いつくばって生きている、そんな人間臭さがたまらない。カッコ悪くてカッコ良い。
なんだかかすれた油絵みたいな映像が頭に残ってる。カウリスマキ風味の料
>>続きを読む

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

3.4

詩人とは生きた証を残すために生まれてくるのだな。
詩人ステラはフェリー二のサラギーナを思い出してしまう

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

2.5

ファッション雑誌を動画にしてコラージュした感じ。どのカットも色彩とモデルの美しさは惹かれるものはある。ただ映画としては空虚に感じた。

イート(1963年製作の映画)

3.0

前衛作品。ジョンケージやら著名な芸術家ならではの作品ですな。
なにもないと結果、自分と対峙することになる。

スター・トレック(1979年製作の映画)

3.3

ずっと未来を描きながらもSF古典であるところがスタートレックの偉大さ。キャラクターの個性はいわずもがな、エンタープライズ号やらワープやら携帯電話?やらメカニックデザインの美しさが素敵!テーマ音楽も。>>続きを読む

台北ストーリー(1985年製作の映画)

3.0

『クーリンチェ殺人事件』に比べたら粗削りなかんじですが、印象深いシーンも所々あってよいです。
特にマンションの窓が物語のきっかけとして描いているところがうまいなと思いました。カーテンも何もない状態の窓
>>続きを読む

ラ・パロマ(1974年製作の映画)

3.1

遠い記憶の彼方にあるけどなんかぼんやりと印象に残ってる。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.1

「かわいい」と思ってしまうところがこの映画の特徴と言えるのかもしれない。
看板や手紙の文字がその時々のシーンにあったフォントを使っているのがなんだか印象に残った。全体的にセンスよい。

>|