Atariさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

どんでん返しはないけれど、色彩、
音楽、ストーリーの陰鬱さ、すべて
好みだった。
続編も観たい。

2022#60

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

女性を助けるためとはいえ、その女性
が愛している母国の軍隊を全滅させ、
中心となる施設を爆破するのはいかが
なものか…。
「下見」と称して部隊を2つほど空中
から射殺するあたり、コカイン畑を
作らされ
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

家族や友人とのコミュニケーションを
丁寧に丁寧に描いていた。
もう少し感情的になりそうなシーンで
綺麗にまとまり過ぎている印象。

2022#58

光りの墓(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

む、難しい…。
自分自身も夢現つの状態で観(て
しまっ)たのもあり、とても不思議
な心地の映画だった。
何気ない日常なのに、静かに予測
不能な事態が進行している…。

定期的に眠りに落ちる青年イット
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

不気味な生物、地下世界の緻密さ…。
世界観がとんでもない。
監督の熱情にただただ感服。
7年おきにあと二作か…。楽しみ。

2022#56

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

本作はより哀しげで陰鬱な雰囲気。
雰囲気も相まってBruce Wayneは
『The Dark Knight』シリーズと比
べて優しくておとなしい。放蕩息子
のイメージは全くなく、有名だけど
表舞台
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

シアンとピンクが印象的に散りばめ
られている本作。
色彩とは違って?後味の悪い最後。
自身の死をもって復讐を完遂する
なんて、誰も救われないじゃない。

2022#54

すばらしき世界(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

三上を「まっすぐ」な性格と表現する
には違和感があった。
「娑婆」で培う善悪や道徳の境界が
薄い、あるいは存在しなくて、無鉄砲
な人と言われるとしっくりくる。

彼が鉄格子の外にいた時代よりも暴力
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はちどり(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

怖くなって友達を売ってしまったり、
その人への興味や関心が薄れたり、
人の気持ちの不確かさを丁寧に繊細に
掬い取って描かれていた。
陽光や街灯がきれいに入ってきて、
どんなに残酷でも、世界は瑞々しかっ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

心に傷を抱いた2人の交流を描いた
ロードムービー。
車内でタバコを吸った場面で2人の
距離感がだいぶ近づいた気がして、
画角も含めて印象的だった。

景色がきれい。赤い車は映えるなぁ。

「大丈夫
 
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

麻薬王はもちろんだけど、躊躇なく
銃で人を殺せるボクサー(一般人)が
一番恐ろしいと思う。もはや暗殺者。

2022#50

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

先生の、人の発する言葉の意味を
本当に理解できてないであろう
リアクションがめっちゃ好き。

2人の会話がテンポよく噛み合わ
ないのも好き。

「ゆっくり育てていく…
  小さい気持ちから…
   友
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

速水がコーヒー叩きつけるシーンが
あるのがこの映画の飽きないところ。

2022#48

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

こんなにぴったりな邦題だったとは。
獣ばっかり…。

2022#47

あのこは貴族(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

幸せは人それぞれなのね。

「みんな
 決まった場所で生きているから」

2022#46

交渉人(1998年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

失敗したら突入される緊迫感と、
黒幕が読めない緊張感が楽しい。
個人的に、交渉無視して突入指示
を出していた方々が、横領事件と
無関係な点が一番怖い。
フロストがいたからニーバウムが
黙秘し続けていた
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

裏社会の緻密で膨大なネットワーク、
銃、酒、黒電話…。かっこいい。
流儀にこだわる暗殺者に惹かれるのは
なんなのだろう。

2022#43

ホノカアボーイ(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この映画のゆったりした時間で暮らせ
るほど、まだ心にゆとりがないけど、
雄大な自然と、ビーさんの素敵な家が
あるこの街に行きたい。
死んだ人が風になるって、いつもそば
にいてくれるようでいいな。

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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ポップに飾っても、戦争は戦争。
愛国教育のおそろしさよ。
生きて、生き延びることが大事。

2022#41

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

日本も男性優位というか、専業主婦が
楽という感覚が多分に残っているから
そういう描写は全然笑えなかった。

記憶がない間は別人って…。
自分が侵食されていくようで怖い…。

2022#40

街の上で(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『サッドティー』のときのような、
もどかしさや間の悪さ、それでいて
情感豊かな会話劇を思い出した。
下北沢と今泉力哉の相性の良さよ。

青さんと一緒に飲みたい。
楽しそう。

2022#39

スティング(1973年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

観終わった後、Yeah!! ってなる。

2022#38

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「善意のネズミ講」って考えた人は
結構いそう。
人の善意に基づいた、とても素晴ら
しい発想。
でも…殺しちゃいかんよ…。

2022#37

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

騙し、疑い、駆け引きをする…。
全ては「祖国」の繁栄を願って。
「祖国」なんてのは言葉だけで、
結局一部の権力者のための、体の
いい隠れ蓑なんだろうな…。

2022#36

ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ゆっくり、ほんとにゆっくりと。
大きななにかが起こるわけではない。
けれど見入ってしまう温かい映画。

じんわりとわだかまりが溶けていく
最後のシーン。言葉がないのがいい。

「最悪なのは
 若い頃を
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

や、やりやがった…!
↑観終わって最初に抱いた感想。

こんなに派手にカーチェイスかまして
車を爆破する邦画があったのか…。 
トラックの車輪の間を抜けてオープン
カーになっちゃったシーンと、ゾンビ
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マグノリア(1999年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

登場人物が持つ過去への後悔が、
彼らが偶然出会い、交流すること
で浄化されていくようだった。
人生、何が起こるか分からんな。
ただ、クローディアの摂取量と、
突然のカエルの嵐にはちょっと、
いやだいぶ
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

会話が噛み合わなくてギスギスするの
観ていてそわそわする。

2022#31

グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

フランスのカマルグもノルウェーも
美しい風景。
少年が鳥たちとともに経験していく
様子に感動した。

2022#30

ブラックブック(2006年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

戦争のせいで、大切な人たちの死や
裏切りを幾度も繰り返される…。
裏切りは悪、なんてきれいごとじゃ
戦中は生きていけなかったのか。
かといって、保身と財宝に目がくら
んだ人を許すことはできず、観てい
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フォロウィング(1998年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あー、おもしろかった!
過去、現在、未来の時系列をばらばら
の状態で進め、最後にパズルのピース
がはまっていくような構成、登場人物
が少ないまま進むストーリー…たしか
に『Memento』の要素が詰ま
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ラストレター(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

もういない人を蚊帳の外に置いたまま
周囲の人間の美しい思い出だけで語る
なんて、岩井俊二はとことん残酷な人
だと思う。
どうしようもないじゃないか、こんな
の。

『スワロウテイル』『PiCNiC』と
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江分利満氏の優雅な生活(1963年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

戦争が生活のすぐ傍にあって、当時の
人々の人生に多大な影響を与えてきた
ことが分かる。良くも悪くも不安定で
エネルギーがあった。

一緒に住みたくない人 明治
一緒に住みたい人   夏子さん
一緒に飲
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

きっかけさえあればなんでもよかった
最凶の戦闘狂親子。
『JOHN WICK』に笑える要素を足し
てまろやかにした感じ。
こういうのはスカッとしていい!

2022#25

恋人たちの予感(1989年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最後の最後まで予感なし。笑
ラスト5分で'I really hate you.'には
笑った。

2022#24

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

フィクションが前提ということで…。
身体と心の性が一致しない人が、親戚
とはいえ知らない子どもを育てること
が大変なのは伝わる。
保護者として学校に行くことで周囲が
ざわつくのも想像できる。
養育費が
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