ごんぞうさんの映画レビュー・感想・評価

ごんぞう

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さとうきび畑の唄(2003年製作の映画)

3.9

戦争というものは、本当に怖いものですね。

さんまさんの演技は、死と笑いが隣り合わせで凄くドキドキした。
でも、人間として立派でした。


命を繋いでいく尊さと、突然現れる死への恐怖。
そういう複雑な
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ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.8

まず、カメレオンみたいな動物がかわいかった😍

リアルで素直な演技は、みている側の心にもスンッと彼らの感情が届いてしまうようなみずみずしい気持ちになった。

楽しいより心配が勝ったけれど、
最後はハッ
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

足の不自由な男の子が、プールの中でトットちゃんの後ろ姿を見て優しく笑顔で微笑んでいたシーン。運動会で子供たちが一生懸命走って頑張っているシーン。校長先生が、トットちゃんに「きみは本当に良い子だね。」と>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

はじめは、あまり面白くないのかもしれないと感じたが、後になるにつれ、どんどんと引き込まれていって、最終的にはとても感動した。
そして、あの有名なチャーリーとチョコレート工場の話に繋がるようにいよいよチ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

宮崎駿さんが、この作品を通して何を伝えたいのか常に考えながら観ていた。

大叔父さんが、現代の世の中をあまり美しくないと言っていたとしても、それでも主人公はこの世で生きることを堂々と選んだことに感動し
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くちびるに歌を(2015年製作の映画)

3.8

ガッキーの「逃げるな!」という強い言葉で泣きそうになった。
辛くなった時に何度も思い出したくなるような映画。
映画から勇気やパワーを貰える事って、やっぱり素敵だなぁ。

ホテル・ハイビスカス(2002年製作の映画)

3.3

いつも怒らない優しいお父さんが、喧嘩をしたらそれがいつか戦争になるから辞めなさいと娘に真剣に怒ったところが1番印象深い。

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

3.5

とても良かった。
1人の人間のドキュメンタリーを追っているようだった。

食材を採って行く場面から始まり、手間ひまかけて作る。
それを見て、自分達は毎日そういう物達に生かされているのだなと改めて感じる
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うた魂(たま)♪(2008年製作の映画)

3.6

うた魂。
とてつもなく、いい作品でした。

合唱コンクールの会場で皆んなが歌を歌っているのをみて聴いて感じた時、心を超えて、"うたの魂"がそこには宿っている気がしました。

ゴリを代表として、熱い気持
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.5

有村架純さんの、ひとつひとつ言葉を大切にしているのが伝わるから、グッとくるものがある。

あと、病院にいる女の人と同じ星と感じ、
心が通じあっているところをみて、何故かとてもこちらまで安心した。きっと
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.1

本当に湯を沸かすほどの熱い愛だった。
感動した。

母親の根性さ、負けない強い心、生きたいと強く願う心、凄くグッときた。

そして、大きい方の娘は、歳を重ねると、お母ちゃんのように、たくましくなるん
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.8

この世の中はやっぱり難しい世界だなと思った。


この世の中で生きていれば、どこかで自分を押し殺さなければいけない時がある。その葛藤に耐えられないような人間ほど、真っ直ぐで優しくて純粋な人が多いと思う
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.6

人の心や気持ちって、実際に自分が経験してみないと分からないものなんだなと改めて感じた。

だからこそ、子供を産んだ若い方を見ていてとても辛かった。

やっぱり人間は皆自然現象であり、
だからこそ そん
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オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)

4.2

悲しみを経験した傷を愛に代えるという、
勇気と人間としての力強さに胸を打たれました。
苦しみは人生の素晴らしいスパイスだと改めて感じました。

どんな事があっても、オードリーヘップバーンさんの目に潤い
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(2020年製作の映画)

3.4

成田凌の ファイト!を歌うシーンと
小松菜奈の 子ども食堂で、大人なのに大声だしながら涙流してご飯を食べていた所がグッときた。

出会うべき場所で出会うときに出会うべき人と巡りあわせてゆくのが人生だ、
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.7

最初から最後までちゃんと観れてよかった。

日本人にしか出せないこの独特な空気感よ。。人間臭いというか....そういう雰囲気がいいですね。

観ていて退屈かと思いきや、
たまにやってくるユーモアたっぷ
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.8

普通の映画なら2時間くらいだけど、
この映画は1時間半で完結だったので、
30分早いだけだけど、見やすかった。
それなのに、部分部分でずっしりといいこと言ってる。

途中、自然のことについて話していて
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リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

4.1

それぞれの季節にしっかりと観ることが出来た。嬉しい。

優しいし、厳しい。だけどすべてが自然に映ってるから心地いい。
ただシンプルな事なのにそれがあまりにも美しくて嬉しくて、スッと私の心にくるものがあ
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長いお別れ(2019年製作の映画)

3.9

おじいちゃん好きですね。

あっという間の2時間だった。
まるで日常に溶け込むようなかんじだったからかもしれない。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.7

な〜んてロマンチストなの....

挿入曲の、「she」がとてつもなくよかった....

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

舞台が浅草ってのが、いいねぇ....❤️‍🔥

昔の浅草の風景を見る事が出来たし、
師匠と弟子のこの関係の感じが
とても好きです。

心から震え上がるものを体感しました。

ビートたけし、貫いてるなぁ

のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

3.7


真っ直ぐな小寺さん。
いつまでもそのままでいてほしい。
 
また、鈴木仁の役がとても良かった。

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

クライマックスの展開に大感動した。
鳥肌たった。涙出そうだった。
レコード見つかって良かった。
そして、曲も大貫妙子さんが歌われていて
本当にいい曲だ。

町田くんの世界(2019年製作の映画)

4.3

ずっと見たかった作品。
予告を見て、この題名を見て
心惹かれたが、
観てみれば
こんなにも「優しい」について考えさせられた事はなかった。
町田くんを取り巻く人々は本当は町田くんのような優しさを持ってい
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犬に名前をつける日(2015年製作の映画)

4.3

最初はつまらないと思っていたが、
終わりごろになればもう終わってしまったのか、、と言う気持ちになった。

自分が生きている世界の中で
こんなにも残酷で悲しい世界があったなんて
ぜんぜん知らなかった。
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