tokoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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小公女(2017年製作の映画)

3.8

正解なんて無いのが人生。
ミソは自分の幸せを感じる時を知ってる人。
ウィスキーとタバコと恋人…それだけで生きていけると言う。
でも、ウィスキーもタバコも恋人にも溺れないし頼らない強い人。

昔のバンド
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僕と彼女のファースト・ハグ(2020年製作の映画)

3.5

初めから何となく流れは予想出来る王道のラブコメ。

でも、その分安心して個性的なキャストを楽しめました。
トラウマから孤独に生きる彼の殺伐とした白い部屋と、明るく自由奔放に生きる彼女のカラフルな色使い
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ニューイヤー・ブルース(2021年製作の映画)

3.8

クリスマスから年越しまでの7日間のお話。
真夏に観てもホッコリします。

傷つき迷ってても、前向きに生きてれば良い事有るんだね。

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.8

今回は前半の嬴政と紫夏のエピソードに泣きました。
杏さんのキリリとした目ヂカラと嬴政を命を賭けて守る気迫が伝わりました。

今回は、信を取り巻く農民達の兵士としての自覚と活躍、敵陣の豪華俳優陣の迫力の
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僕と幽霊が家族になった件(2023年製作の映画)

3.8

中盤までは台湾らいしコテコテのコントっぽいスタイルで進んで行きます。
「冥婚」を信じるお婆ちゃん達のドタバタに巻き込まれる警察官のミンハン。
彼はゲイを嫌ってるのに、冥婚によって現れたゲイの幽霊パンユ
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ある男(2022年製作の映画)

3.8

自分の過去を捨てた男。
男の死で自分が愛した人が別人だと知った妻。
男の身元調査を依頼された弁護士。

愛した3年間は全て嘘だったのかと苦悩する妻を演じる安藤さくらさん。
男の正体を追いながら、自分の
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.6

2を見て1の迫力を思い出した。

このテンションが下がらないうちに新作見た方が良いかも。

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

英語が話せるかどうか…
学ぶ環境に有るか無いかの差。
階級制度がはっきりしている中で夢を持つ子供と叶わぬ夢など持つなと思う父親。

父親は牛飼いから兄弟に騙されチャイ売りになった。
厳格な父にも夢は有
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.8

何でも人より1秒早いハジメ。

職場では愚痴や嫌味タラタラの嫌な男。
早口で同僚の話にイチャモン付けたり…イケメンだけどその性格から恋も長続きしない。

前半のハジメの印象が変わって行くのは、家族との
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銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

3.6

息子を最後まで信じ愛する父親。

あの時代に息子や娘を大学まで行かせられる裕福な家だろうが、それ以前に子供達の道を応援する親心が凄いと思いました。

その中で、長男の賢治の不安定な性格に振り回されてな
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

GWに見た映画2

『THE FIRST SLAM DUNK』が面白かったと言ったら、この映画もお勧めと友達に言われました。

またしてもバスケに続き、楽器経験無しでも楽しめるの?と思いながら鑑賞。
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

GWに見ました。

アニメは子供が見てたのをチラッと見てた記憶がある程度、漫画未読の運動音痴のおばさんでも楽しめるかな?

宮城リョータの成長記録…家族との葛藤。
そして怒涛の試合シーン。
迫力と緊張
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Little DJ 小さな恋の物語(2007年製作の映画)

3.6

記録。

幼い神木隆之介君。
今も昔も、役に溶け込む自然体な雰囲気が良いね。

#映画の時間

パリタクシー(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

お金の為にタクシー運転手をしてるシャルル

一見、仕事も適当で荒れた印象のシャルル
初めは92歳のマドレーヌもお金持ちのマダムに見えました。

共通点のない2人…初めは話も噛み合わない。
マドレーヌの
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マネーボーイズ(2021年製作の映画)

3.6

故郷の家族との確執。
同性愛を恥とする家族や親族の冷たい言葉。
でも、息子は家族の暮らしの為に男婦として働いている。
その矛盾とお金の為に自分の身体を売る事により得られる安定した生活。

全てが綱渡の
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RRR(2022年製作の映画)

3.6

やっぱり観るなら映画館。
それも大きなスクリーンで観たい。
何しろインド映画は長い。
今回はインターバルの有る音響の良いスタジオで観れて良かった。

壮大な娯楽映画でした。
濃い!何もかもが濃い🤣
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アメリカから来た少女/アメリカン・ガール(2021年製作の映画)

3.4

親の為に自分の未来を閉ざされたと感じる娘。

アメリカの生活と台湾の生活の違い…友達と離れ言葉の壁も思春期の娘には母の病気より自分の不自由さの方が大切だと思ってしまうのは仕方がない事なのかも。
娘の為
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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

なかなか感想が書けませんでした。

エゴイスト
最後までこの題名の意味を考えてしまったから。

浩輔と龍太。
浩輔…ゲイである事に傷ついた学生時代。
ブランド服という鎧がその傷を隠してくれる。
ゲイ仲
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.8

紺碧の海。
コトー先生、お久しぶりです。

島の皆さんも歳を取りましたね。
自分も同じだけ歳を取った事を実感しながらも、変わらない島の風景や人々の繋がりをゆっくり流れる島の時間と共に感じながら観ました
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.8

「万引き家族」のリアルさが苦しかった分、「ベイビーブローカー」は見終わった後の気持ちの軽さを感じるのは、結末の曖昧さと希望が残ってる形で終わっているからかもしれません。

ベイビーブローカーとして、犯
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

観たかった映画。

うん、うん。
自分の好きな事や物に共感してくれる人が居るって素晴らしいよね。

高校生活を淡々と過ごすうらら。
周りの反応を気にして自分の好きなBL好きを話せないのに、友達が多くて
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素晴らしき眺め/奇跡の眺め(2022年製作の映画)

3.6

過去、鑑賞記録。

2人っきりの兄妹。
心臓病を抱える妹の為に一生懸命働く兄。
でも力のない弱者を欺す人っているよね。
貧困から抜け出せない生活、余りにも辛い状態になっても、妹は兄を信じて待ち続ける一
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シスター 夏のわかれ道(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

中国の一人っ子政策によって生まれた歪み…親から自立して医師を目指すアン・ラン。
彼女には優しい医者の彼氏も居て2人で北京で暮らす夢があった。

そんな中、両親が事故で亡くなり歳の離れた弟だけが残された
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

閉め忘れた心の扉

時々その隙間から哀しみや後悔が漏れる

誰にでも有る過去の後悔

「戸締まり」の言葉には、過去の悲しみの扉を自分の意思で納得して鍵を掛ける。そして、安心して前に進むすずめの強い思い
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星明かりを見上げれば(2022年製作の映画)

4.0

お婆ちゃんと2人暮らしだった女の子シャオウェンは、突然お婆ちゃんが亡くなった事を理解出来なかった。
そんな中で葬儀屋で働くサンメイと出会う。

サンメイは、前科者で葬儀屋の父親との関係もギクシャクして
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

4.0

嫌な奴と思ったボスが案外良い奴で、死ぬ前に元カノに会いたい…それも1人じゃないし。
優しく気が弱いと思ってたウードに3人も謝りたい元カノって。

前半は何となくモヤモヤして見てたけど、2人の態度や行動
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.6

父親リチャードは、治安の悪い地域で娘達を守りながら一流テニスプレーヤーとしてテニスだけでは無く人間としての信念をも子供達を教えている。

時には行き過ぎで自分勝手と見えるし、頑固さに奥さんと衝突する事
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罪の声(2020年製作の映画)

3.6

自分の正義を押し通し満足したとしても、不幸に巻き込まれ人生を狂わされた人が居たとしたら…犯罪に対しての言い訳にしかならないと思う。

事件が大きければ大きいほど、関わる人の人生も変えてしまうと思う。
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.6

親族の絆が深い中国で、それぞれの子供達が他国へ移民して残された母親のがん告知。

本人へ告知するかしないかで揺れるそれぞれの気持ち。
言わない方が本人は幸せだと思う気持ちと言わない事への罪悪感。
告知
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.8

歌の迫力に圧倒。
スクリーンで観たかった。

それぞれの生き方の中で、信念を持って歌を信じたドリームガールズ。
魂の歌声ですね。

とんび(2022年製作の映画)

3.8

不器用な男ヤス。
一生懸命働き息子を育てながらも成長した息子との距離を感じ酒で誤魔化すヤス。
それはヤス自身が父親からの愛情を知らない為なのでしょう。

でもヤスには仲間がいたね。
正直者で人情に熱く
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.4

旦那さんにお付き合い。

ストーリーも予想範囲で歴史的ワクワクさは少ないけど、色んな場面でクスッと笑える映画でした。

共通点の全く無い2人の珍道中(あんな場所であんな服と靴で逃げ回るサンドラブロック
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ドラマ版を見てたのでストーリーは知っていました。
映画で観てやっぱりこれも素敵な青春映画だと思いました。


高校生の安藤くんは自分の心の中を人に隠しながら生きていた。
まわりにゲイで有ると知られる恐
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