tokoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

初めは三上の正義感が自己中心的で被害者に対する想いが冷たくて、あまり好きになれませんでした。
時々短気になり怒り出したりイラつく態度も。

でも、それが逆に嘘が無い彼の生き方だったと思ってきました。
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弱くて強い女たち(2020年製作の映画)

3.8

夫が出て行って20年… 離婚せずに3人の娘を育てた母親とその娘達。

母親の誕生日に行方不明だった父が亡くなったと連絡が来る。

母と娘達のそれぞれの想いが少しずつ見え隠れしながら、お葬式を終えるまで
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.2

過去鑑賞記録

この映画を観て、ミュージカルも観たいと思った作品。

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.6

人との深い関わりを避けて生活するエリー。
ひょんなことからラブレターの代筆を頼まれる。
アメフト男子のポールはちょっとシャイで単細胞。でも根は優しい男の子。

素敵な女性アスターに恋するポール。
エリ
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そらのレストラン(2019年製作の映画)

3.5

美しく、そして厳しい季節の中で生きる。

それぞれのこだわりを分かり合える仲間達。
仲間が居るから頑張れる。
仲間が居るから自分を信じられる。

ひとり狭い部屋で観ると、北海道の雄大な景色と包み込む優
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.8

「凪沙」
幼い頃のトラウマから海に行けない彼女が付けた自分の名前。
トランスジェンダーの作品で、こんなにも飾らず深く描いている事に胸が苦しくなっていった。

孤独の中で生きてきた凪沙さん。
凪沙さんの
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.8

夫婦の冷めた日常がシンプルなモノクロの絵で始まる。

そのモノクロが深い意味を持つと観終わって感じた。

深い悲しみと愛が詰まってた12分。

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

4.0

楽しみました!
笑いました!

役柄に合わせてちょっとポッチャリした北村匠海くんの揚太郎が田舎の中学生みたいでとても渋谷の子とは思えないけど、逆にコレが下町のリアルな様な気もして来るから不思議。

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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.8

観る人の年代で感想も違ってくると思います。

ジヨンは専業主婦だけど、子育ても家事も完璧にこなして、(その完璧さが時として痛々しく感じたけど)、優しくて子育てに協力的な夫も居る。(だから愚痴も言えない
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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.2

障害があるだけで、人より臆病になる。
言いたい事、したい事も我慢してしまう。

母親に守られて育ったユマ。
友達に利用されても何も言えないユマ。
そんな彼女が、自分を変えようと行動していく。

それは
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ニューヨーク東8番街の奇跡(1987年製作の映画)

3.8

懐かしさと温かさが伝わる映画。

こんな映画なら、のんびり家で観るのも良いね。

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

4.0

それぞれの気持ちの揺れが、上手く描かれてると思う。

言い訳で逃げてるって、うんうんあの頃には有るよね。傷つくのが怖いのも青春だもんね。

相手の気持ちより自分の気持ちの方を優先してしまう理央と自分に
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(2020年製作の映画)

4.0

やっぱり観て良かった。

幼い頃に葵を助けられなかった自分を許せず無気力に生きる漣。
平成生まれの2人のそれぞれの生き方、2人を取り巻く人達との触れ合い。

8年後の再会は、それぞれの生活の中でのすれ
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.6

容姿がコンプレックスのレネー。
外見が美人でスタイル抜群に変わったと勘違いして、どんどん積極的になっていく。
言いたい事を言って、やりたい事をやって…

美人なら許される?
全く変わってない姿で自信満
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ひとつの太陽(2019年製作の映画)

4.0

光と影…誰の心にもあると思う。

この映画は、本心を語る台詞が少ない。
兄も何も語らず自殺してしまう。
残された家族もそれぞの想いを心に秘めて生きて行く。

ぶつかり合わず距離を置きながらも親は息子を
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.5

5ヶ月ぶりの映画館でした。

久しぶりだから、やっぱり気分爽快になる映画が良い!
うん!やっぱりガー子達は元気だ!

キャスティングも最高!ビビアン・スー!お久しぶり!
古川雄大君も東洋の御坊ちゃまっ
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先に愛した人(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

愛した夫がゲイで妻と息子を捨てて出て行く。
残された妻と息子の葛藤。

夫が癌で亡くなり、妻は保険金の受取が息子から交際相手に変わってた事にショックを受ける。
自分から家庭を奪い保険金まで奪おうとして
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借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.6

記録

小さな頃のお伽話の小人の世界をワクワクして読んだ記憶が蘇りました。

私の中のあなた(2009年製作の映画)

3.8

記それぞれの家族への愛が深く感じられた。
でも、やっぱり母親目線で見てしまった。

姉中心の生活の中での兄妹の気持が辛いけど、家族を想う気持ちの強さに胸が熱くなりました。

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.8

ウザいけど頑張り屋の母と反抗期の娘のやり取りがリアル。
ガンガンうるさく言う母親は、思春期には確かにウザい存在でしょう(笑)

でも働きながら毎日キャラ弁を作る事は簡単な事では無いし、それを作る事が母
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武士の献立(2013年製作の映画)

3.8

記録

控えめだが芯の強い春と、兄の死で包丁侍として家を継いだ安信の心の迷いが静かに描かれてました。
2人の心の距離がゆっくり近づき、そして大切な人となっていく。

淡々と料理を作る春の手捌きが、凛と
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ひまわりと子犬の7日間(2013年製作の映画)

3.8

記録

犬を信じ愛する気持ちに感動したけど、この実話の裏に助けられない命が沢山ある事実を思うと胸が痛くなる。

殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.5

個性的な役者が勢揃いしてて楽しい。
クスッと笑える作品。