ぽぽんさんの映画レビュー・感想・評価

ぽぽん

ぽぽん

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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

生まれや育ちというしがらみや環境からはいい意味でも悪い意味でも簡単には抜け出せない。人生、スタートラインから違うってやっぱりあると思う。それでも生きていくために働く。

けれど、心だけは自分だけのもの
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アップタウン・ガールズ(2003年製作の映画)

3.9

主役2人の可愛さと友情が素敵。あとムーちゃんにも癒された🐖
ダコタちゃんの演技はやっぱりすごいし、ブリタニーさんのファッションもとにかく可愛かった♡

90分の短さの割には、ちゃんと内容も作り込まれて
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.3

数々の受賞にただただ納得の作品👏
途中一度も飽きることなくエンディングのダンスまでしっかり完走。

ただ個人的に暴力シーンや子供が危ない目にあっているシーンが苦手なので、本作においても思わず目を覆って
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.9

至福の愛の時間にどっぷり浸れた👏
2人にとってお互いはかけがえのない存在であり、大切な家族で、永遠の恋人。

お互い年を重ねても深く相手を想い続けられる関係性。
愛する人の記憶から自分の存在が朧げにな
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.7

心ほっこり。
家族なのに、いや、むしろ家族だからこそお互いの距離感が分からなくなったり、思いがすれ違ったりという部分が繊細に描かれていて良かった。

ダコタさん演じるウェンディが自閉症という障害者の役
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.0

70年近く前にこんなに素晴らしい作品が生まれていたなんて…
可愛らしいファンタジーでありながらも、しっかりとした芯があって納得の名作👏

偽善かもしれないけど、でも偽善でもいいから、周りに優しく良い人
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.8

十分素敵な女性なのに、英語が出来ないというだけでそんなに蔑ろにされないといけないの?って正直最初は少しショックを受けながらのスタート。

でも新しい世界へえいやっ!と飛び込んだ彼女の決断力、そして揺ら
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.5

可愛くてピュアな2人が最高👏
不器用だけれどそれが眩しく、ただただ愛おしかった。
だからなのか途中からなぜか2人を応援しながら観ていた自分がいて。笑

大人になると多少要領はよくなるけれど、自分の考え
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

ようやく初鑑賞。率直に面白かった!

ストーリーは予測不能でどんどん引き込まれたし、役者さんは有名どころばかりだったから演技に関しても言うことなし!

何より持つ者と持たざる者の格差の焦点の当て方がう
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.7

ぶっとんでたー…すごい!

ジョーダン・ベルフォートさんが同じ人間であるとは到底思えなくて…!
もちろん圧倒的なカリスマ性を持った人物であることには違いないだろうけども、波瀾万丈すぎる人生。
一見お金
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きっと、またあえる(2019年製作の映画)

3.9

うるっともきたし、クスッとも笑えたし、エンドロールまで良かった🇮🇳!
いい感じに肩の力を抜かせてもらった👏

国は違えど人間とは皆悩む生き物なんだなって改めて思う。
けれどそんな日々の鬱々とした気持ち
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.5

元気出たー!
内面からパワフルな女性ってなんてかっこいいんだろう…!

自分に自信を持って生きることの大切さ。でも生きていく上でそれを保ち続けることは難しい。
だからこそそれを思い出させてくれる本作の
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ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.6

うつ病について勉強になったし、不思議と心地よい気分に浸れた。

普段邦画を観てもレビューを残すことをあまりしないけれど、こちらはなんだか残しておきたくなって。

支え合うご夫婦の姿がとても素敵で。
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神様の思し召し(2015年製作の映画)

3.5

イタリアンコメディってこんなかんじなんだと知れ、クスッと笑わせてもらった作品。

普通に生活してたら交わることのなかった2人の人間の人生。
宗教のことはよく分からないけれど、人間同士の出会いというか、
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フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

3.5

大人な作品だと思って覚悟して観たつもりだったけど、意外とすんなり観れた自分自身に驚き。

いやらしさを感じるよりも、むしろ人間の身体って綺麗だなぁと(もちろん主演のお二人だからこそだと思うけれど)思う
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ジャック・フロスト/パパは雪だるま(1998年製作の映画)

3.5

シンプルな家族愛に心ほっこり。

思っていたよりファンタジー感が強くて、やっぱり子供向けの作品かなぁと思ったけれど…
でも、だからこそ、シンプルに響くものがあった。

それに窓の外に降り積もった雪景色
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ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

3.8

わ〜!ロード・オブ・ザ・リングの世界観に戻れたことが嬉しかった〜!

明るめのストーリーだったので観やすかったし、ドワーフさん方を中心とする愉快な掛け合いにもくすっと笑えて。
映像美やスケールの壮大さ
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とっくんでカンペキ(2012年製作の映画)

3.7

初々しさがただただ可愛かった〜!

最初は海外の男の子はやっぱりませてるなーと少しハラハラしてしまったけれど、そんな心配は全くいらなかった。

男の子の成長を見届けることが出来て嬉しかったし、何より2
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ハート・オブ・ウーマン(2000年製作の映画)

3.3

何年も経っても色褪せない作品もたくさんあるけれど、本作は20年の歳月って社会的にもいろいろ変化があるよねと実感させられた作品だったように思う。

前半はなぜか懐かしの「ホームアローン」感を感じたし主人
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ローラとふたりの兄(2018年製作の映画)

3.9

この作品好きだなあ。

クセが強い不器用なお兄様2人を中心に大いに楽しませてもらった。
だからクスッと笑えたけれど、でも品がないわけでなくむしろ繊細さもしっかり感じ取れた。それに終盤にはグッとくる部分
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一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.6

まるでコントを観ていたような気分!面白かった!
この装置の仕組みを承知の上で、ボタンを押す理系女子の肉食さがすごすぎる。笑

タイムトラベル系の作品は結構複雑でついていけなくなることが多いけれど、本作
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ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

4.2

改めて、ハリポタシリーズと共に育ってこれたことに感謝。

原作も出演者も映像も音楽も、ハリポタのすべての世界観が大好きだった子供時代。
ハリポタ展に行き、カエルチョコレートを中のカード欲しさに親に頼み
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未来を花束にして(2015年製作の映画)

3.9

原題のサフラジェットの意味すら知らなかった私…。
ただただ先人の女性たちに拍手👏
国は違えどいま私たちが享受できている当たり前のことはこうして先人の女性たちが社会に声をあげて身を削りながら闘ってくれた
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ラブストーリー(2003年製作の映画)

3.5

約20年前のソン・イェジンさんがとにかく可愛すぎた!

調べて知ったのだけれど、本作は韓国人なら誰でも知っている『ソナギ』という小説のストーリーの複線がちりばめられていて。
韓国人は「ソナギ」というと
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愛する人(2009年製作の映画)

3.8

母と娘、女性たちのお話。繋がれていく命のバトン。

ナオミ・ワッツさんやアネット・ベニングさんたちの演技が素晴らしかったのはもちろんのこと、女性ならではの心理描写や感情表現がリアルに丁寧に描かれていた
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Dear フランキー(2004年製作の映画)

3.7

母が子に向ける深い愛情。
その想いはしっかり伝わるんだな。
ストーリーは淡々と進むけれどしっかり心に響くものがあった。

嘘をつくことはダメと教わって育ったし、生きていく上で自尊心のためにも偽りは出来
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.9

ジャック・ブラックが熱すぎた!

デューイの熱いロック魂と可愛くて冷静な子供たちの組み合わせが最高で!
ロックのことは全然分からないけど、いつの間にかリズムをとってしまっていた。笑
最後の最後まで楽し
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.7

優しい気持ちになれた12分間だった。

当たり前だけど今の自分は過去の自分が積み重なって存在していて。
そしていなくなってしまった大事な人も生きている人の心の中に生き続けていて。
なんだか自分や大事な
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アポロ13(1995年製作の映画)

3.6

宇宙は未知だけれど人間もすごい…!

ラヴェル船長をはじめとする宇宙飛行士3人の冷静で驚異的な精神力には同じ人間としてただただ唸るしかなかった。

けれどただ生きて帰ってきてくれることを願って待ち続け
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ローズメイカー 奇跡のバラ(2020年製作の映画)

3.7

美しいバラの数々やお花畑にとにかく目が癒された🥀

今年がダメだったらまた来年に向けて準備を始める、という自然相手ならでは仕事に携わる方の忍耐力に改めて感心した(必ずしも上手くいくという保証もないのに
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北の果ての小さな村で(2017年製作の映画)

3.6

グリーンランドという国の大自然の壮大さと力強さと美しさが圧巻だった。

でも正直驚いた。
1つ目は現代社会において未だにこれほど自然と共存しながら生きる方々が同じ地球上にいるんだ、ということ。
そして
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パンチライン(1988年製作の映画)

3.3

トムに会いたくてチョイス。

正直スタンダップコメディの世界観には全くついていけず…。今の発言のなにが面白いんだろう?とポカンとなってしまった。
だけど〈観客がただ声を出して楽しそうに笑ってる姿〉には
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エリックを探して(2009年製作の映画)

3.3

昼間からパブで仲間たちとビールでガヤガヤ、のシーンが心底羨ましかった🇬🇧笑

エリック演じるスティーヴ・エヴェッツさんの閉塞感の日々を送る哀愁漂う演技がとても良かった。
銃やドラッグや暴力シーン(本作
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フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛を込めて(2019年製作の映画)

4.1

とっても元気が出た…!
タペンス・ミドルトンさんは可愛すぎたけれど、それ以外のキャストさんはほぼ中年のおじさまたちなのにも関わらず…。笑

いかつめ漁師の皆さんが奏でる太くて力強い歌声と綺麗なハーモニ
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ローマの休日(1953年製作の映画)

3.7

名作初観賞。素敵なストーリーだった。

何より、恋に溺れることなく自らの宿命に従う(王冠の重さに耐える)選択をしたアン王女の決断が気高くかっこよかった。

そしてオードリー・ヘプバーンさんの外見がお綺
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今さら言えない小さな秘密(2018年製作の映画)

3.8

大きなことが起きるわけじゃないけれど、くすっと笑えた。キャラクターもそれぞれ可愛い。お洒落な街並みにも心躍った。

ラウルの境遇設定に最初は笑ってしまったけれど、徐々にそりゃ今更言えないよねって無性に
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