美少年たちの佇まいが良い。
観る側の感情を置いてけぼりにするシークエンスがもはや心地よかった。
ウミガメのスープ以外は食べてみたい。
八月の鯨の様な老姉妹のホッコリする話。
ここからポーランドの連帯に繋がってくるのか。
この時代の民主化への情熱は今現代でもしっかりと目に焼き付けるべき。
芸術的価値云々よりもポーランドの歴史を変えてしまったという点において史料価値が圧倒的に高い。
けっこう寒い。
ミュージカルもスパークスも好きでなかったので観る前から不安だったが、やはり苦手な部類の作品だった。
これぞロシア芸術の真骨頂という感じ。
今のロシアがこの映画の舞台になっている惑星に近づいており、ゾッとする。
既視感あると思ったらマイプライベートアイダホだった。
戦闘シーンとコメディシーンの緊張と緩和がとても素晴らしい傑作。
壮大なアーサー王物語の数ある映像化作品の中で、ここまでこじんまりした物は初めて観た。
無機質なシークエンスにある、棒読み俳優たちが織りなす騎士道物語の滑稽さ、ある種の非道さをとても楽しめた。
かなりノワールなバットマン
ロバートパティンソンのおかげで3時間観れた。
村上春樹の世界観がそのまま投影されている。
ロードムービーを主軸としながらもその中に濃密な群像劇が混ぜ込まれており、和製ヴィムヴェンダース的な要素がある。
初メルブルックス。
アメリカの風刺の効いたコメディは笑いどころが難しかったりするが、こちらはかなり楽しめた。
ポリコレ的にアウトなギャグがここまで並べられると逆に爽快だったりする。
冒頭は北アフリカ戦線が舞台なだけあってマークハミルがルークにしか見えなかった。
監督自身の体験が元に作られたというのだが、彼の軍隊はあらゆる戦線を潜り抜けており、いかに生き残るのが奇跡に近かったのかが>>続きを読む