ヨシミバトルズザピンクロボッツさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ヨシミバトルズザピンクロボッツ

ヨシミバトルズザピンクロボッツ

映画(1481)
ドラマ(3)
アニメ(0)

大きな鳥と小さな鳥(1966年製作の映画)

3.8

パゾリーニのコメディ作品もやはり毒々しくて最高。

石の花(1946年製作の映画)

3.9

スターリン時代のソ連にここまで温かくてファンタジックなカラー映画があったとは。

フルスタリョフ、車を!(1998年製作の映画)

4.0

スターリンの死に纏わる圧倒的なアッパー精神が面白い。

ソローキンの見た桜(2018年製作の映画)

3.9

松山に行って、日露戦争とロシア兵捕虜について研究したいと思った。

たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

4.2

美少年たちの佇まいが良い。
観る側の感情を置いてけぼりにするシークエンスがもはや心地よかった。

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

4.2

ウミガメのスープ以外は食べてみたい。
八月の鯨の様な老姉妹のホッコリする話。

夕陽のギャングたち(1971年製作の映画)

4.8

最高すぎる。
素晴らしい俳優さんはセリフだけでなく顔の皺で物語る。

鉄の男(1981年製作の映画)

4.1

ここからポーランドの連帯に繋がってくるのか。
この時代の民主化への情熱は今現代でもしっかりと目に焼き付けるべき。

大理石の男(1977年製作の映画)

4.1

芸術的価値云々よりもポーランドの歴史を変えてしまったという点において史料価値が圧倒的に高い。

楢山節考(1958年製作の映画)

4.2

今村版よりもイカれてて良い。
サイケデリックな極彩色の時代劇はかなり新鮮。

デュエル(1976年製作の映画)

-

映画館でここまで寝てしまったのは久しぶり。。。

アネット(2021年製作の映画)

2.0

けっこう寒い。
ミュージカルもスパークスも好きでなかったので観る前から不安だったが、やはり苦手な部類の作品だった。

神々のたそがれ(2013年製作の映画)

4.2

これぞロシア芸術の真骨頂という感じ。
今のロシアがこの映画の舞台になっている惑星に近づいており、ゾッとする。

MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

3.9

さすがに寝てしまったが、音と記憶を巡る旅はとても心地よかった。

オーソン・ウェルズのフォルスタッフ(1966年製作の映画)

4.6

既視感あると思ったらマイプライベートアイダホだった。
戦闘シーンとコメディシーンの緊張と緩和がとても素晴らしい傑作。

湖のランスロ(1974年製作の映画)

4.5

壮大なアーサー王物語の数ある映像化作品の中で、ここまでこじんまりした物は初めて観た。

無機質なシークエンスにある、棒読み俳優たちが織りなす騎士道物語の滑稽さ、ある種の非道さをとても楽しめた。

ガス燈(1944年製作の映画)

3.7

ガスライティングの語源がわかった。
こういう奴たしかにいる。

ミモザ館(1934年製作の映画)

3.8

後にトリュフォーなどから散々言われているけど、普通に面白かった。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.6

かなりノワールなバットマン
ロバートパティンソンのおかげで3時間観れた。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

村上春樹の世界観がそのまま投影されている。
ロードムービーを主軸としながらもその中に濃密な群像劇が混ぜ込まれており、和製ヴィムヴェンダース的な要素がある。

ブレージングサドル(1974年製作の映画)

3.8

初メルブルックス。
アメリカの風刺の効いたコメディは笑いどころが難しかったりするが、こちらはかなり楽しめた。

ポリコレ的にアウトなギャグがここまで並べられると逆に爽快だったりする。

最前線物語 ザ・リコンストラクション(1980年製作の映画)

4.0

冒頭は北アフリカ戦線が舞台なだけあってマークハミルがルークにしか見えなかった。
監督自身の体験が元に作られたというのだが、彼の軍隊はあらゆる戦線を潜り抜けており、いかに生き残るのが奇跡に近かったのかが
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