精神病院で聖書や小説の登場人物が集まって思想や宗教観などについて語り合うという面白いテーマ性をもった作品であるが、監督の趣味思想が示唆的に散りばめられすぎていたため、正直理解に苦しむところも多かった。
こういう20世紀の激動の歴史の移り変わりとともに、登場人物の人生を描いているような映画が好きです。
doorsのthe end
ナパーム弾
ワーグナー
ベトコン
戦争の果ての狂気
もう2度と観ないと思いながらも夏になると何故かもう一度観たくなる傑作。
ハネケの作品の中でも特に不快だった。
第一次世界大戦前夜のドイツの閉鎖的な村で次々と起こる事件と、厳格を気取っておいて平然と虐待や差別を行う大人たち、不可解な子供たちの行動、全てが不気味でジメジメとし>>続きを読む
最盛期の古代ローマ帝国がいかに繁栄していたのか、ここまで映像で再現出来てて凄いと思った。
この映画でのコンモドゥス帝のキャラがまたよかった。
差別シーンや悪い男たちが胸糞悪くて少し無理でした、、
これ観た後、タランティーノのジャンゴ観たら若干爽快さが増した笑
静かでモノクロな映像美が心地よい反面、戦争の悲惨さと、それに翻弄される少年の姿がものすごく淡々と描かれていて心に刺さる。
割と低評価だけど、個人的に小さい頃から大好きなSF作品。
ラストの急展開な世界が特に好きだった。
サントラとかよかったけど、全体的に俺には少し爽やかすぎた。
ラストでのおばさんたちがバスの中で楽しそうに踊り狂う場面が不気味で印象的だった。
韓国映画はこの作品のように少し過剰だけど、人間の闇に焦点を当ててる作品が多くて個人的に好き。とにかく明るいk-pop>>続きを読む
魔女裁判や異端審問、閉鎖的な中世カトリック教会、奇形、そしてアリストテレス哲学。
このようなどんよりとしたテーマのサスペンスでも、ショーンコネリーと弟子のコンビがテンポよく事件を解決していくため、案外>>続きを読む
輪廻や仏教の死生観が西洋のオリエンタリズムな見方を通してとても繊細で美しく描かれていた。
また、キアヌ演じるブッダの話はとても寓話的に描かれており、仏教初心者にとっても非常にとっつきやすい感じになって>>続きを読む
いきなり冒頭でgang of fourが流れ出したところがこの映画のピーク。
後は退屈だった。
スタイリッシュで全体的にカッコよかった
けど、最初のライク ア ヴァージンの独自の解説のくだりは笑った。
個人的にジョルジュメリエスが大好きなだけに、よりこの映画が楽しめた。
じわじわと精神的に追い詰められていく感じがよかった。
ただジャックニコルソンより奥さん役の顔が最恐すぎて他の全てを食ってた。
淡々としている日常の中で急に全てが非現実的なものに変わっていく様が妙にリアルだった。
普通の映画とは違い、犯人はどのような人物であるのかについての描写がなく、ただの普通の少年として描かれているだけに、>>続きを読む
19世紀中頃のニューヨークの街並みや、その地に台頭するギャングたち、そしてアイルランド系移民たちの苦労が描かれていてよかった。
けどストーリーは長ったらしくてそこまでだった。