ドライヤーの他の作品は大好きなのに、これだけはびっくりするくらいつまらなかった、、
美術セットがイカれてる。
こんな映画もう作れないし、この様な映画に大金かけてた時代にタイムスリップしたい。
ルイデリュックによるサイレント短編。
展開が目まぐるしく、舞台設定や人物の表情などとても良い。
原作も好きだが、この映画はもっと好き。
ドレスデンの空襲やトラルファマドール星の場面は映像で観た方が良いとさえ感じた。
当時の特殊効果かわいい。
流石に原典とは違ってイアソンとメディアがハッピーエンドで終わるのは良いね。
ゆるさと緊張感のバランスが良い。
まだGoblin がサントラを担当してなかった時代であるが、モリコーネの音楽も素晴らしかったし、なによりも後にベルトルッチとタッグを組むストラーロが撮影を担当している>>続きを読む
今年観た中でベスト。
エカチェリーナ2世の時代〜現代に至るまでのロシアの歴史をエルミタージュの視点で追うことができる。
ロシアの血生臭くも儚く崇高な歴史を体験できる素晴らしい作品。
タルコフスキーの集大成。
美しさと狂気性とコメディ性をギリギリのラインで上手く調合させている。
何という惨さ、、
映画史に残る最凶の悪人ハイボの見た目が若かりし頃のジョンフルシアンテにそっくりだった。
最近小野田さんに対し興味を持っていたので調べていたら、この映画が上映されてることを知り、鑑賞。
ド派手な戦闘描写や悲劇ではなく、圧倒的な心理描写で戦争の過酷さと虚構を見せつけられる。
少年の頃にこんなおばあちゃんに出会いたかった。
ストーリー上で時々暗示されている、彼女がオーストリア出身でナチスの収容所に入れられていた過去を持っているという設定も良かった。