おなかすいたさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

おなかすいた

おなかすいた

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アマルフィ 女神の報酬(2009年製作の映画)

3.7

めちゃ懐かしい。音楽と画がよいから何回も見た。
この時代のテレビ局、お金もあったから良いものが結構あったな。

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

根本宗子の脚本作品。舞台をやっている人なので、終盤の壁の仕切りが上がる演出とか流石だった。

「宝飾時計」と通ずるところだが、「念をおくれば願いが叶う!」みたいなところがあって、それが破茶滅茶。ちょう
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怪物(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

マイノリティというのりもむしろ「男らしさ」(Masculinity)による生きづらさを感じる映画だった。

視点が母の早織→担任の保利→湊に移り変わっていくため、最初に見た面と別の面が見えていくという
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

映像が美しくて、儚くて、とても辛かった。すごく好きな映画だった。映画館でぼろぼろに泣いた。

20年前に行ったカラム(父)とソフィ(娘)のトルコ旅行の記憶をソフィが父親と同じくらいの年齢になって辿る物
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

不気味な感じとか違和感とかが丁寧に作られていてよかった。

クリスとローズが車に乗っている場面で鹿にぶつかる場面で、ローズが鹿を轢いたことについて何も言わないところがとても怖かった。クリスには「怪我は
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

3.5

実写映画のなかでかなりクオリティは高いと思う。アニメを少ししか見ていないけど、再現度が高い。

一虎の心情の変化はアニメで見たときから全く共感も理解もできないのだけど、それを自然に演じられる村上虹郎は
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.4

RRRの後に見ると期待値が上がってしまうのと同時に、映像で一瞬一瞬のキメみたいなのが少なく感じた。

劇場で観たらよく感じるのかもしれないけど、例えば夜中に戦うアクションのシーンもRRRでは光を効果的
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エゴイスト(2023年製作の映画)

4.0

「同性愛の映画」っていうレッテルが大きく貼られてしまっているように感じるけど、大きな声で何かを訴えかけるように主張をしているわけではなく、静かに真綿で首を絞められようにマイノリティが苦しめられているの>>続きを読む

エヴェレスト 神々の山嶺(2016年製作の映画)

2.6

なんで山に登りたいのかが最後までよくわかんなかったし、深町(岡田准一)が登ってる時に岸(尾野真千子)が山に向かって「一体何人殺せば気が済むんですか?!」って叫ぶ場面も、「いやいや、こいつらが勝手に好き>>続きを読む

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

俳優さん豪華だし、もともとの映画は見たことないけど有名なやつだし、星野源の曲使ってるし、って思って観たけど、期待値が上がり過ぎちゃった。

最初の柄本さんの死以外で惨い場面ありました?殺す気あります?
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RRR(2022年製作の映画)

4.8

めちゃ強い男2人の友情最高だね。

2人の強さがわかったら、みんなが驚いた顔をして風が吹くのがとってもよかった。

あと、橋の場面でめちゃ遠いのに気持ちが伝わるの、本当の親友じゃん!ビーム、実の弟より
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ライチ☆光クラブ(2016年製作の映画)

3.1

原作を最近読んだので視聴。

中条あやみは美しかったけど、カノンはもっと昭和の美少女のイメージだった。。。もちろん、とっても美しかったので画としてはとても良い場面があったけど(薔薇の処刑とか)、ライチ
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人でなしの女(1924年製作の映画)

3.9

交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー展で鑑賞。

フランス映画って難解でとっつきにくそうな感じがしていたけど、とても面白かった。

ノーセンが死んだふりして、ショックでクレールがあわあわしている時
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.8

想像より面白かった!
映画館で観た方が良いやつ。内容どうこうより映像の美しさとか迫力とか、臨場感とかを楽しんだ感じだった。

親としての振る舞い方には少々疑問が残る。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.8

 富裕層/庶民という階級の話かと予想していたが、都会暮らし/地方暮らし、女/男の格差にも焦点を当てていたのが素晴らしかった。そして、そのどちらかが必ずしも幸せなわけではない。

「どこで生まれたって、
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.7

アクションがとても見応えがあり、迫力があって良かった。

原作は読んでいないで見たのだけれど、どの役者さんも演技が本当にうまい。馬に乗りながら演技するのはかなり難しいと思う。

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

評価が低い理由もわかるけれど、わたしはとても楽しめました。
映画館以外で映画を観ることの方が主流になりつつあるなかで、迫力であったり、映像の美しさであったりなどを劇場で体感してもらうような意図があった
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太陽と月に背いて(1995年製作の映画)

3.3

図書館で視聴。

ヴェルレーヌのクズ男っぷりとランボーの小悪魔美少年っぷりが良かった。

21才のディカプリオ、美しい。16歳のランボーを演じているときの茶目っ気と危うさ、みなぎる自信がよく出ていた。

チワワちゃん(2018年製作の映画)

2.1

岡崎京子愛だけは伝わりましたが、うーん。映像はキラキラ、セックス描写とか、なんか壮大なミュージックビデオみたいな映画だった。もともと短い漫画を無理矢理長くした感じがどうしてもしてしまう。高校生とか好き>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.3

ティモシー・シャラメ、美しい。。。

お金持ちで都会育ちの佇まいにポーカーとかギャンブルが得意っていう最強のギャップ要素を携えてる役が似合う。

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

蜷川実花監督の性癖をぶち込みました、みたいな映画。美しい造形の方々が血を流したり、いかれたり、絶望したり、花が散るの、大好きだよね。

玉城ティナかわいい。藤原竜也美しい。窪田正孝美しい。……などなど
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インシテミル 7日間のデス・ゲーム(2010年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

12年ほど前に原作を読んでおり、米澤穂信さんが直木賞を獲ったこともあって視聴。

原作が圧倒的に面白かったから、ちょっと劣ってしまった感じが否めない。キャストも豪華だから「この人生き残るだろうな」って
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

22年前に連続殺人を犯した曽根崎が時効成立後に告白本を出版し、世間を騒がせる。この映画が公開されたのが日本版で2017年だったということは、2015年に出版された「絶歌」を意識したものとしてリメイクさ>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

3.2

母国のクーデターのために空港内に主人公が閉じ込められてしまう話。


設定が面白いし、全体的にテンポが良く、随所にユーモアが散りばめられていたけどご都合主義的な感じが拭えないのと、彼が持っているピーナ
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.8

金とセックス、ドラックが大々的に描かれているので「ラリー・フリント」みたいな感じがあった。(ハスラーも一瞬だけ登場する)あと大騒ぎする感じが「テッド」にも似たような感じ。ゲイの執事が勝手に自宅でパーテ>>続きを読む

映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット(2021年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

完全オリジナルストーリーってだいたいコケるよね、って思わせちゃう感じ。ギャンブルじゃなくて脅迫やん。

視鬼神のそもそものキャラクター自体が良くないのだと思う。面白くもないし、手段が暴力なので、ギャン
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

原作を読んでから視聴。

フェスでLaura day romance とか浪漫革命とか、自分がわりと聴くアーティストの曲が流れてきてめちゃくちゃ驚いてしまった。

あなたと食べたいスイカ〜🍉♪とかゆっ
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映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

3.0

ドラマは見たけど、漫画は読まずに視聴。
コミックの実写ってかなり評価が厳しくなると思うけど、俳優さんたちがみんな上手で、ヴィジュアルや衣装を含め、二次元を三次元でやる薄寒さみたいなものはあまり感じなか
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

とっても面白かった。半年後に地球に彗星が衝突し、地球上の生物が絶滅の危機に晒されているのに、科学者の言葉に耳を傾けない人々。誰も取り合ってくれないなか、なんとか声をあげても、からかいの対象になってしま>>続きを読む

DEATH DAYS(2021年製作の映画)

3.7

生まれてきた日、birthdayとは反対に死ぬ日、death day を知りながら登場人物たちは生きている。なぜそれを知らされているのかは知らない。death day は嫌いだ、という主人公。その日は>>続きを読む