ACID脳A脳MANNERさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ACID脳A脳MANNER

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脱出(1972年製作の映画)

4.5

冒頭の遺伝子疾患の子供との謎のバンジョーセッションから禍々しい。自然をレイプしダムを作り続ける文明人が復讐され、まさにオカマ掘られたりする。田舎の小汚い歯抜けに。ブアマン最高。

悪魔の部屋(1982年製作の映画)

4.0

殺す程忌み嫌った父親だとしてもその息子は似てしまうものなのか。この際『6才のボクが、大人になるまで』と併せてどうぞ。あとほぼホテル内の絵しかない為か、謎の日常風景がちょこちょこカットアップされるのだが>>続きを読む

熱い賭け(1974年製作の映画)

5.0

バイオレンスなジェームズ・カーンと『ヘカテ』のヤラシイ美人な人が出てるだけで嬉しい。とゆうかチョー面白い。

ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

5.0

私も怒りが具体化した子供を産み落として市役所納税課へ送り込みたい。もしくはハンマーを活かした仕事、宮大工とかでいっぱい稼いで来て欲しい。

リトル・オデッサ(1994年製作の映画)

4.5

まぁどこに行っても居場所なんか無い。ただある振りは出来る。クローネンバーグ『イースタン・プロミス』と二本立てでどうぞ。

ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

4.0

ホドロフスキーに対して人ほど愛情は無いがコレは1番好み。ラストは置いといて諸々オシャレ。結局ホドロフスキーとは我々にとって何だったんだろう?

ナイトビジター(1970年製作の映画)

5.0

羅生門多襄丸の如く山を駆け抜け(雪山をパンイチで)、ゴーストプロトコルの如く(振り子で)壁を飛び越える。マックスフォンシドーが猟奇的な役柄で嬉しいし、同じくベルイマン組のリヴ・ウルマンもいつもの表情し>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

5.0

たまたま遭遇した強盗に発砲するが、助けられた店主は何とかなるから心配するなとデニーロをあっさりと逃がすカットが実は良い。ハーヴェイ・カイテルのあだ名がスポーツってのはもっと良い。

ポセイドン・アドベンチャー(1972年製作の映画)

4.5

船が転覆するくらいしか前知識が無かったが面白い。豪華客船に乗るようなやつらとピースボートは沈んでしまえ。

探偵物語(1983年製作の映画)

4.0

薬師丸ひろ子の服がとにかくオシャレ。ギラギラしてない役柄の松田優作も良い。セーラー服と機関銃よりこっちをリメイクしたらいいと思う。

フレンチ・コネクション2(1975年製作の映画)

4.5

ヘロインを打たれ拷問されようが口を割らないジーン・ハックマン(notじ〜〜ん吐っくまん)。パート2を舐めんなよ。こっちのが好き。

人体模型の夜(1996年製作の映画)

5.0

父の義手を夜に拝借しそれで自慰行為をする高校生の息子。夜な夜な盗聴をする隣人のコンタクトマイクが直に女性に無数繋がっている、夢と現実が交差する描写が凄い。予算が少ない90年代Jホラーの貧乏臭さがないっ>>続きを読む

タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

4.5

O・J・シンプソンが出てるくらいしか前知識が無かったが面白い。高い所に住んでいる奴らは燃えてしまえ。

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

4.5

グチョグチョしててもクローネンバーグのそれには品がある。まぁデボラ・ハリーとスナッフフィルムデートは悪くはない。

インフェルノ(2016年製作の映画)

2.5

ダンテのデスマスクがジップロックに入ってて良かった。記憶の一部を失っていたとかもう辞めて。

ヒッチャー(1986年製作の映画)

5.0

唐突なルドガー・ハウアーについて特に具体的な説明が無く最高。しゃらくさい理由なんて要らない。殺せ。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.0

森田くんのイメージがひとつ屋根の下でが最後なんで老けててビックリした。

エクソシスト2(1977年製作の映画)

5.0

リーガンが例の催眠療法装置を紙袋に入れ簡単に外部に持ち出してしまうのが嬉しい。本国アメリカも含め評判が悪いらしいパート2だが最高。モリコーネの音楽もおぞましくて良い。ブアマン最高。

バッド・ルーテナント(2009年製作の映画)

4.5

高級娼婦を囲い、証拠品として押収したコカインでドンギマリ。イグアナの幻覚を見ながら職務を全うする英雄的警部補。別にリメイクではないらしいがアベル・フェラーラ版も最高だがこちらヘルツォーク版も最高。

エイリアン(1979年製作の映画)

5.0

腹を裂きエイリアンが飛び出すジョン・ハートは勿論最高だが、ハリー・ディーン・スタントンの着まわしがオシャレで良い。やはりエイリアンは1が1番。

インテリア(1978年製作の映画)

5.0

映画監督はみんなベルイマンをやってみたらどうだろう?やるべきだ。Jウォーターズならずともベルイマンが嫉妬しそうな映画だと思う。

狩人の夜(1955年製作の映画)

5.0

萎えた男根の替わりに鋭利なナイフで喉元を切り裂くロバート・ミッチャムをライフル片手に寝ずの番をするリリアン・ギッシュ。『羊の皮を身に纏った偽予言者に気をつけよ。中味は貪欲なおおかみである。その実を見分>>続きを読む

スプリット(2017年製作の映画)

4.0

人は自分の中に住む獣と折り合うために体力と時間を浪費するし、それだけで大体人生は終わる。

ザ・マスター(2012年製作の映画)

4.5

冒頭からただならぬ気配で最高。留置所の便器を蹴り壊すホアキン・フェニックスと言い争いをした後にションベンをするフィリップ・シーモア・ホフマンのカットも最高だ。

サンタ・サングレ/聖なる血(1989年製作の映画)

3.5

10年以上前に観てるが全然おぼえてなかった。てゆうか2日前に観たがもう全然おぼえてない。こうやって今後何回か観ると思う。

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

3.5

ブリッジしてカスバの女を歌う薬師丸ひろ子が良い。リメイクの方でもこのブリッジシーンがあって欲しいと思う。てゆうか渡瀬恒彦、風祭ゆき、しいてはこの映画結局何だったのか?

ロビンソンの庭(1987年製作の映画)

5.0

あの廃墟は初台オペラシティが建つ前にあった東京工業試験所の廃墟だったと最近知り感動。観直してみたらタルコフスキーっぽいとも感じた。好きな映画。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.0

爆弾の爆発もいいが、沢田研二とのカーチェイスでデカイ木の箱に突っ込んで爆発、流血する菅原文太が最高。

失われた週末(1945年製作の映画)

4.5

遺書を書き終え拳銃片手に鏡の前に向かうが、襟の釦が片方外れているのに気が付き苦笑いしながら留め直すカットが最高。

襲う!!(1978年製作の映画)

4.0

カー・セックス中の車内から『寒いから突っ立ってないで中に入れよ!』と不良に言われ、言われるがままに車内に乗り込み窓も閉め、じっとただ前を見続ける婦警小川亜佐美は最高。それにしても暴力とベートーヴェンの>>続きを読む

女体渦巻島(1960年製作の映画)

3.0

石井輝男の映画に出てくる三原葉子の変な踊りが毎度ながら最高。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.0

1作目を軽視してたが、やはり面白い。デパルマ節。ジャン・レノVS鼠も馬鹿馬鹿しくて良い。

Hole(1998年製作の映画)

5.0

穴の空いたボロいマンションに男と女が居れば良質で切ないミュージカルが生まれる。台湾映画で1番好き。