りりいさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

3.3

料理家のジュリアに憧れて、ジュリアのレシピ通り忠実に再現しながら、料理や日々のことをブログに綴っていくジュリーの物語と、ジュリアの回想が続く。オーソドックスなフランス料理がすごくおいしそうに描かれてい>>続きを読む

461個のおべんとう(2020年製作の映画)

3.5

お父さんが息子のために3年間作った心のこもったお弁当が感動的。思春期とか、受験とか難しい時期にお父さん大変だったろうなあって共感できたし、ミュージシャンもパパなんだな、子育てて悩んだり、ぶつかったりす>>続きを読む

ウエディング・クラッシャーズ/ウエディング・クラッシャーズ 結婚式でハメハメ(2005年製作の映画)

3.2

人様の結婚式に潜り込んで、良い女性がいないか探している男たちの話。基本的にはくだらなくて。けどくだらない中に、本当は遊びたいだけなのではなく、本物の恋に出会いたいという本音もあったりする。遊び心のつも>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.0

出来る女性の完全犯罪シリーズ面白い!!キャストが豪華なだけではなく、難題も綿密な計画でスマートに完結するところがカッコよかった。見終わった後にすごく爽快な気分になる。メットガラが舞台で、きらびやかなフ>>続きを読む

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

4.0

ふたりの名優の凄んだ演技が観られてとても良かった!というか観てよかった。キアヌの役どころが負け知らずの敏腕弁護士、という役でどんどん貪欲に出世していくのだけど、手に入れるものが大きくなると失うものはも>>続きを読む

フランケンウィニー(1984年製作の映画)

4.2

30分以内で、冒頭の愛犬スパーキーが亡くなった悲しみから、これなら生き返らせる事が出来るかも、という飼い主の少年の願いまですごく切なさに共感してしまう。そこから一騒動ありラストまできれいにまとめてて最>>続きを読む

ビッグ(1988年製作の映画)

3.4

若き日のトムハンクスが最高にキュートだし、13歳の少年が不思議なことが起きてしまい、突然大人になってしまったので(しかもおもちゃ会社の副社長に)子供らしい純粋なアイディアが評価されていくところは面白か>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.9

とても良い!
障害者との関わり方についてすごくポジティブに捉えられた。ドリスの素直な接し方がフィリップの心をほくじ、ふたりの掛け合いが屈託ない少年たちのようで楽しめた。考察を後で読んでみたところいろん
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ミート・ザ・ペアレンツ3(2010年製作の映画)

3.9

最高だし申し分ない。キャストもすごく豪華で、お下品なコメディなんだけど最終的に素敵な家族だなあって涙が止まらなくなり、もう一度ミートザペアレンツの初回上映作を見直し、さらに面白い作品だなあと感心した!

インセプション(2010年製作の映画)

3.7

難しいぃぃ!
けどアクションシーンがかっこよくて爽快だった。物語の内容は少し見逃してもわからなくなる。夢が現実なのかというところはクリストファーノーランが描くのが上手なところだと思うけれど、誰しもが胸
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ドリスの恋愛妄想適齢期(2015年製作の映画)

3.0

「老いる」という出来事、男女共に起こる生理現象だけれど、やはり女性にとっての「老い」というのはすごく深いテーマなんじゃないかな。独身女性が年老いた親を看取ったあとの人生?というか、老いた自分、家族との>>続きを読む

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.0

めっちゃ良い映画を久しぶりに観た。実話に基づいたストーリーらしい。子供番組の人気司会者ミスターロジャーへ取材する事を通して、自分自身や家族、避けてきた事に向き合い大切な事に気がついていく新聞記者の話だ>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.5

難しかった。
フレンチ・ディスパッチという雑誌が編集長の急死によって廃刊になり、在籍している記者たちの四つのエピソードが展開していくそう。というのを解説を見て理解した。印象に残っているのはベニチオ・デ
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グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

3.4

冒頭の明るさから最後の暗さかな?胸に突き刺さる。ベトナム戦争を扱う映画でこんなに軽快で楽しいコメディ映画は無いなあと思って観ていたのだけど、やはり最終的には戦争の悲惨さとか意味とか、戦争がもたらした悲>>続きを読む

ナチュラル(1984年製作の映画)

3.5

若き日のロバートレッドフォードがブラピみたいで美しく爽やか!キムベイシンガーもあんなに素晴らしい美女だった事に驚き、また古い映画だけど、時代が変わっても何かをやり遂げようと逆境にめげずに戦う人の物語は>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.5

名作と言われてたのに観てないなあと思い鑑賞。前半部分は淡々とタクシードライバーのトラヴィスの日常が描かれ、しかもごく普通に。だけど、ほんの少しだけ、1970年代ごろ?の社会情勢とか、民衆の不満とかそん>>続きを読む

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.1

久しぶりにディズニーを鑑賞。大体の内容は分かっているけれど、鑑賞すると改めてディズニーらしくてかわいらしいなあと思う!動物達の表情や動きが好きなんだけど、やっぱりかわいい。それからお姫様が何か苦労をし>>続きを読む

スーパー30 アーナンド先生の教室(2019年製作の映画)

4.3

本当にインド制作なの?!と驚くぐらい素晴らしい映画。音楽にダンス、ヒューマン、ラブストーリー、アクション、全ての要素が詰め込まれてる。鑑賞しながらその世界観に引き込まれてしまい登場人物と一緒に体感出来>>続きを読む

オー・ブラザー!(2000年製作の映画)

3.8

アメリカ南部の田舎町の描き方が、素朴で懐かしくかわいらしい。場所の描写(寒い場所、殺伐とした場所、田舎町)のがすごく毎回上手だなあと思う。男3人の囚人が脱獄して逃亡する、という話なんだけど、逃げる途中>>続きを読む

アルフィー(2004年製作の映画)

2.9

ジュードロウが好きな人ー??!!って声かけたくなってしまう。私もそうだけど、ジュードロウ好きな人は「ジュード、こういう役もするんだー」と思ってしまう。これは男版SATCなんじゃないかなーと冒頭の方は思>>続きを読む

雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.5

取り壊し予定の生まれ育った古い団地に潜り込んだら、なぜか団地ごと異世界(なのかな?)に漂流してしまう話。流されるのは数名の小学生なんだけど、仲違いや喧嘩をしながら、いつしかみんなで協力して脱出を試みる>>続きを読む

ターナー&フーチ/すてきな相棒(1989年製作の映画)

3.0

トムハンクスの若き日、キュートなトムハンクスを堪能できる!こういう作品も出てたんだなあと感心しながら観た。展開はよくある刑事ドラマという感じだけど潔癖症の男性がよだれまみれのマスティフ犬フーチーとコン>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

長く観たことがなかったので鑑賞。人生の時間が自分だけ逆行したらどんな気持ちなんだろう。ベンジャミンはしわくちゃの老人で生まれた。身体は老けても心は赤ん坊で、心だけは真っ当な成長を辿る。だから外見の年齢>>続きを読む

最後の恋のはじめ方(2005年製作の映画)

3.7

どんな恋愛をうまく活かせる敏腕恋愛ドクターの話。仕事はプロフェッショナルだが、自分の恋愛となると上手くこなせないウィルスミスがすごくキュートだったー!物語のテンポも良いしとても面白いストーリーだった!

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.6

優柔不断ではっきりせず、結婚や友人関係、全てうまくいかないビジネスマンの話。自己啓発のセミナーに参加し、全部YES、で答えることで全てが好転していく、というもの。全てYESで答え決めていき、徐々に良い>>続きを読む

ライラにお手あげ(2008年製作の映画)

2.8

ファレリー兄弟のすごくすごく、いい味が悪い方向に出過ぎ??!!新婚美人妻のライラがぶっ飛んでて、やばいのは分かるんだけど、結果的にベンスティラー演じるエディもすごく嫌なやつだと思う。笑える要素もあるん>>続きを読む

ザ・シークレット:デア・トゥー・ドリーム/ザ・シークレット 希望を信じて(2020年製作の映画)

3.0

旦那さんが亡くなって、子育てに仕事に懸命に生きているシングルマザーの話。少し意地っ張り、人の手を借りるのが苦手。でも分かるなあって思った。子供たちがすごく救い。何もかも信じられなくなっていたところでの>>続きを読む

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.1

ふとした事がきっかけで出会った男女が、素直になれなかったり、ぶつかったり焦ったくて、切なくて、甘酸っぱい感じが持続する映画だった。

1970年代っていう時代背景もなんだかレトロでポップでかわいらしい
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

飛行機を乗り回すアクションシーンも迫力があって良かったし、ほんの少しだが、年を重ねたトムのラブシーンも可愛らしかった!

「トップガン」を劇場で観たのは初めてだったので、すごく感動したし、やっぱり映画
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スリーメン&ベビー(1987年製作の映画)

2.3

冒頭からすごく浮かれた80年代の空気感がすごく伝わってくる。永らく、低迷した時代が続いているので、昔ってこんな風だった?(日本も)そんな事を思い出してしまう。内容も独身貴族を謳歌、まるで日本のトレンデ>>続きを読む

サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

3.9

すごく良いドキュメンタリーだった。日本なら近所の公園でこのような催し物してるかな?考えただけでワクワク。1969年、本来の趣旨は黒人の立場や歴史、在り方を音楽で表現するフェスのドキュメンタリー。若かり>>続きを読む

桜のような僕の恋人(2022年製作の映画)

3.4

松本穂香演じる美容師の若い女の子と中島健人演じるカメラマン見習いの男の子の恋物語です。幸せも束の間、恋人が病気で亡くなってしまう、というストーリーはよくあるテーマのように思います。違うのは、日本ではな>>続きを読む

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.0

映画の歴史について詳しく掘り下げてあってすごく分かりやすい。無音映画から始まって、映画館で直接音を入れていた時代、音作りに試行錯誤していた時代。そして、デジタル化が進んだ現在でも、沢山の人の手と努力が>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.5

おもしろい!
冒頭、リアルなゾンビ映画かと思って怖い、怖いと思っていたら(最初からこんなに怖くてどうなるの?と思った)実は作り上げるまでのライブ感が堪らなかった。なるほどだから話題になったのかと納得し
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

2.5

評価が高かったので鑑賞。正直なところわたしには合わないかも。だけど、バラバラだった家族が、オンボロのワーゲンバスに乗り込んで両親、祖父、兄妹、おじ、の5人であーでもないこーでもないと喧嘩しながら、ミス>>続きを読む