酉革多郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.3

ジョージミラーの70歳とは思えない感性
これが世に言う一億総活躍社会なのか

カメラワーク、音楽全てがイノベーションされたマッドマックス。
イノベーションされすぎてインターセプターが大破する。(予告編
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.0

無音の恐怖、それに尽きる。
また、無音と一人というものはかなり関連性があると感じさせる。
音のない世界で、たった一人。
だからこそ終盤の無線主の存在が光る。
宇宙の美しさが牙を剥くとき、人間の個が浮か
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

5.0

人生最高の映画(暫定)
自分の映画観を変えた作品。
ファッション、セリフ、役者、監督全てを愛してる。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.4

親兄弟をナチに惨殺されたロランは考えた、プロパガンダ映画を流してナチを誘き出しぶっ殺そうと。
一方で、ドイツ国内ではアメリカの送り込んだユダヤ人部隊が暴れ回っていた。
これら二つの物語は戦争終結に向け
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.4

サミュエルLジャクソンの演説。(旧約聖書の一節)。時間軸の巧妙なズレ。そして迫力のオープニング。
ミザルーの象徴的なオープニングこそ、この映画の出来栄えを物語っている。