ニール・ブロムカンプの出世作『第9地区』('09)の5年前に作られた1分半ほどのショートムービー。これを長編映画化したのが『チャッピー』('15)なんだそう。
彼の描く近未来の世界観は独特なカラーが>>続きを読む
“アダムス・ファミリー”といえば漫画やドラマ、アニメなどがあるのだそうですが、私にとってはこれ。
ホーンテッドマンションみたいなお屋敷にアニメ『妖怪人間ベム』('68〜'69)のような一家が住んでい>>続きを読む
スピーディーでわかりやすいストーリー展開やキレのあるアクションに加えて笑いありのちょっとグロもあって、007やM:Iなどとは一線を画すスパイ映画でした。シリーズ化されていて3作まで続いている。やはり人>>続きを読む
SNSで自殺願望者を探し出し、呼び寄せ、殺害し続けてきた「座間9人殺害事件」をモチーフにしながら貧困や介護疲れ、空き家問題などの社会問題を一緒に煮詰めたような作品。
心の闇をさらけ出そうとする居心地>>続きを読む
ニール・ブロムカンプの描く近未来の世界観は強烈なカラーがあって好き。スラム街化した大都市を巡回する歩行型の警察ロボット。廃墟ビル内で行われる人体改造。砂埃にまみれた武器やガジェットなどなど……。「汚さ>>続きを読む
友達で集まって、一緒にギャーするのが楽しいやつかな。そんなこと想像しながらのボッチで再鑑賞。ジャンプスケアにヒザがピョンと跳ねるぐらいのスケアを楽しみました。
スティーヴン・キング原作のホラー映画。>>続きを読む
パート1はランボーがベトナム帰還兵として抱える不満や怒り、拠り所のない心情が描かれたメッセージ性の強い作品でした。
パート2からがバトルヒーロー“ザ・ランボー”の始まり。パート3、4も舞台はアフガン>>続きを読む
2013年、アメリカ政府の「大量監視システム」を暴露して世界を激震させたしたエドワード・スノーデン。ニュースで知った時は“まさか”と“やっぱり”が半々でした。
世界最強の諜報組織、アメリカ国家安全保>>続きを読む
計算力がちょっぴりなのでタイトルを目にしてもピンときませんでしたが、ふと電卓叩いてみると5日間ではないですか。それは大変!
1時間半でサクッと“5日間にわたる絶望感”を味わいたい人向けかな。実話ベー>>続きを読む
私にとって初ロッキーがこれ。強敵と書いて「とも」と読むアポロも本作公開時に映画館で初めて知りました。ついでにいうとジェームズ・ブラウンを知ったのもこの作品で。“Living in America🎶”は>>続きを読む
伝記映画だと思ってたらフィクションなんですね。いい意味で「ケイト・ブランシェットを見る会」。彼女が演じるベルリンフィル首席指揮者リディア・ターから醸し出されるカリスマっぷりがお見事でした。ケイト・ブラ>>続きを読む
不快にさせるドロドロとした学園ドラマですが刺激的で個性的な映像表現が素晴らしいですね。中島哲也監督の作品は初めてですが、演出に抜群のセンスが感じられ、すぐにでも他の作品を観たくなります。
携帯使い放>>続きを読む
アベンジャーズなどマーベル・コミックのヒーローをベースにした作品群MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の第2弾。なんとなく目にしていたMCUって言葉をようやく理解した今日この頃。その対抗にあ>>続きを読む
若々しいティーンムービーを観て心が浄化されたような気分。昔テレビ番組で紹介してたのをメモしていたことに気づきようやく鑑賞しました。
幼なじみの16歳女子4人組が、別々の場所で過ごす夏のエピソードを1>>続きを読む
3DCG技術の進化で、観る機会がほとんどなくなって久しいストップモーション・アニメーション。7年というとてつもない時間と労力をかけて1時間半強の作品を2017年に公開させ、続編が2025年に公開予定と>>続きを読む
ジョー・ペシが怖い…。公開当時に鑑賞した時は、ホームアローンずっこけ泥棒キャラからの高低差にアワワってなったものです。この彼のずば抜けた演技力見たさに何度か繰り返し鑑賞してしまう。アカデミー賞で助演男>>続きを読む
「そこで仕事はストップ。出口はあちらです。」冒頭の問答無用の集団解雇シーンが重く突き刺さります。未曾有の金融危機を象徴するシーンから始まった……って思ったら、まだ始まってもいませんでした。
リーマン>>続きを読む
ホワイトハウスがテロリストに制圧されてさぁ大変という話。アメリカ合衆国の本丸で大統領が完全に孤立しちゃう過程と、手詰まり状態から救い出してくれるヒーローの活躍が見どころで、暇つぶしにはもってこいのエン>>続きを読む
ホワイトハウスがテロリストに制圧されてさぁ大変という話。アメリカ合衆国の本丸で大統領が完全に孤立しちゃう過程と、手詰まり状態から救い出してくれるヒーローの活躍を追っていく話。……なんですが作りが安易に>>続きを読む
ブレットトレインに乗ってトーキョーからキョートへ。不思議な国ジャパンでも全く嫌味がないので楽しかったです。このノリでちゃんとしたニッポンにしてしまうと逆に合わなさそう。
いろんな殺し屋が各々の事情で>>続きを読む
スクールカーストのアッパー層のさらにその頂点にいる人気者フェリックス。その彼にまとわりつくボトム層のオリバーによる愛憎劇。キャラ設定、脚本、舞台装置などが綿密に練られている感じが伝わってきます。
気>>続きを読む
前作のプロメテウスに引き続き、未来であれば現実化しそうなテクノロジーや乗り物などSFならではの映像表現が素晴らしくよくできていて、それだけでも満足度が高いです。
そして前作ちょっとしか登場しなかった>>続きを読む
ヒッチコック的なハラハラが感じられるジャウマ・コレット=セラ監督による巻き込まれ型サスペンスです。“巻き込まれるリーアム・ニーソン”3作で、『アンノウン』('11)、『トレイン・ミッション』('18)>>続きを読む
新天地で暮らし始めた順風満帆な夫婦にジワジワと忍び寄るくらい影。“ストーカー的な恐怖”からの〜、の展開がユニークでした。
これも製作会社がプラムハウス。進化系ホラー映画作りで勢いあるのだそう。最近よ>>続きを読む
「イラン豚」はどうも美味しいらしい。閑古鳥が鳴いている精肉店がこれを取り扱い始めると、あれよあれよと店は繁盛し始め、倦怠期突入中の店主と妻は睦まじさを取り戻すというコメディ作品でした。
ヴィーガン食>>続きを読む
ジム・ジャームッシュと西部劇とニール・ヤング。いずれも好きで、思ってもない組み合せが嬉しかった作品です。満足度マックスだから星5つ。再鑑賞するの何回目だろう。
西部開拓時代。東部の都会クリーブランド>>続きを読む
本作に登場するキューバサンドイッチを食べてみたい。観ているとお腹空いてしまいます。一流料理店のシェフがクビになり、心機一転フードトラック(キッチンカー)で復活を目指す話。
ストーリーに目新しさはない>>続きを読む
“いつもの好きなお約束”が観れる安定感がこのシリーズの素晴らしいところ。危険な状況に身を置く無実の人々に代わって正義の鉄槌を振るう凄腕の元特殊工作員に扮するデンゼル・ワシントンがひたすらかっこいいです>>続きを読む
“ボーン”シリーズ第3弾。パート1から登場してきたニッキーの重要さが増して来ました。段々と隠された真実が明らかになる本作。記憶が全て戻ったらこのシリーズも終わり?って思ったけどまだあるのですね。
元>>続きを読む
話題の絶えない米国史ミステリーの一つ。公開当時はだいぶ話題になっていたこともあり、本作(オリジナル版)は映画館で観ました。
なにかと陰謀説が取り沙汰されるケネディ暗殺事件を扱った社会派監督オリバー・>>続きを読む
ザック・シュナイダー監督がリブートさせた“スーパーマン”に“バットマン”を加えたアメコミヒーロー2大巨頭のマッチアップとワンダーウーマンのサプライズ登場が前作『バットマン vs スーパーマン ジャステ>>続きを読む
人気シリーズの第4弾。ハイスクールボーイ感が拭えない前作までの主役も本作で マーク・ウォールバーグに入れ替わって、登場人物のワチャワチャした雰囲気が薄まってすっきりした感じ。
CGは相変わらず圧巻だ>>続きを読む
アカデミー賞の作品と脚本賞を獲得しただけあって、一見地味な印象がありましたがとても見応えある作品でした。絶対の権力を持つ教会との対決。権力に屈しないジャーナリズム魂に触れることができ、「権力の監視」機>>続きを読む
1985年に発表された『We Are The World』。ロック、ポップ、R&B、カントリーミュージックなどの分野から当時アメリカを代表する人気スター、往年のスターたちが集い、アフリカの飢餓救済を訴>>続きを読む
“社会現象”級の人気をよそに全く観ることなくやり過ごしてきてしまい、熱狂がおさまったころに鑑賞し始めることになった不束者です。今さらですがめちゃ面白い。
未曽有の大災害「セカンドインパクト」って何が>>続きを読む
犯罪もので怖いんだけど、なんとも言いようのない可笑しさがツボってしまい繰り返し鑑賞してしまいます。小心者で優柔不断なおじさんが起こした偽装誘拐がとんでもないことに発展する話。時折り差し込まれる抜け感あ>>続きを読む