乗った飛行機の座席がヘイリー・ルー・リチャードソンの隣だったらうれしいけど、もし話しかけられたらどうしよ……。ベン・ハーディみたいにおしゃべり上手じゃないし…。って感じの何の役にも立たない妄想が頭の中>>続きを読む
エクソシスト的なホラーの進化系かな。インディペンデント映画のようですがストーリーはよく練られていて、B級映画の優等生のような安定の作りで最後まで観ることができました。
ネットでライブ配信中に、ニセ神>>続きを読む
30年を隔てた次作の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』('15)でアカデミー賞10部門のノミネート中6部門を受賞。予想を覆すぐらいの素晴らしい出来に、本作の方も「いろいろやりたかったことができない>>続きを読む
前作の『羊たちの沈黙』('90)を観た時、その独特なダークさがハマったのと、アンソニー・ホプキンスの怪演が素晴らしかったので、続編が公開された時は期待が膨らんだものです。ハリウッドのヒットメーカー、リ>>続きを読む
この1947年公開の“独身サラリーマンの空想劇”を現代向けにリブートさせたのがベン・スティラー監督兼主演の『LIFE!/ライフ』('13)。そっちは大好きで何回も観てきたしこれからも観ると思います。>>続きを読む
情熱足りてないなー、と感じたら観る。何回でも。すると活力が注入されて「明日もがんばるか…」って気持ちにさせてくれる、笑いと感動が詰まった一品。一気にベン・スティーラーが好きになりました。
平凡な生活>>続きを読む
伝説の殺し屋が足を洗ってもなお裏社会からは抜けられない。『ボーン』シリーズ('02〜'16)、『キル・ビル』シリーズ('03〜'04)みたいな抜け忍タイプのアクションものは好きです。
本シリーズは見>>続きを読む
ハリウッドのヒットメーカーで『バックドラフト』('91)、『ダ・ヴィンチ・コード』('06)などを手がけたロン・ハワード監督によるコメディ映画。前年に公開されたピーター・ウィアー監督『トゥルーマン・シ>>続きを読む
昔、長時間かけてやり込んでたころの感覚が蘇ってきました。ゲームの要素がストーリーに合わせてここぞというタイミングで見せてくれ、音楽のアレンジがピッタリなのが気持ちがいい。
青い星の形したうつキャラの>>続きを読む
オープニングからすでに爆速する追跡劇が始まってました。異国情緒ムンムンな古都イスタンブール。席についてすぐに007の世界に引き摺り込まれる感じが素敵です。何度か観ているけどシリーズで一番好きかも。>>続きを読む
一時帰国すればどこにでもいそうな平凡パパも派遣先のイラクでは多数の敵を闇に葬った凄腕スナイパー。対峙する反米武装ゲリラには年端もいかない少年兵も…。派遣が重なるごとに精神が追い詰められて重いPTSDに>>続きを読む
ウーピー・ゴールドバーグ、スティーヴ・マーチン、ビリー・クリスタルなどのように、80〜90年代にかけてテレビで活躍するコメディアンが映画界に進出してきた流れで世界的に有名になったパターンの一人という理>>続きを読む
前作のパート2で少しだけ横道にそれて不思議な国ニッポンに行っちゃったけど、本作で空手道場コブラ会 vs ダニエルさんとの攻防へと軌道修正。
今回はスティーブン・セガール似のコブラ会オーナーが登場。パ>>続きを読む
悪趣味がクセになるような強烈な映像と不安定さが印象的な音楽のシャワーを浴びてきた感じ。映画館を出てきた人たちみんな魂抜けてた顔をしてたようなしてないような。前衛的だけど洗練されたタッチで描かれているの>>続きを読む
60年以上も前の作品なのに色あせしない…。何度再鑑賞しても楽しませてくれるから最大スコア。世代でなくても当時の観客が直面した斬新さや驚きを容易に想像でき、ヒッチコックが巨匠であることを感じ取れます。ヒ>>続きを読む
未来の“機械vs人間”戦争に勝つために過去にタイムスリップして元を断とうとする敵と、それを防ごうとする味方。パート1から3までは、機械と人間の双方の定番の作戦が繰り返されてきたので舞台はずっと“現在”>>続きを読む
一発逆転のスカッとするサクセスストーリーってまとめてしまうと完全にミスリード。金融業界を舞台にしたブラックコメディでした。私は金融無知サイドのさらに端っこにいるので、わかりやすい解説でも置いてきぼりを>>続きを読む
『キャノンボール』('80)のような“ムービースター大集結”を企画したらあんまり集まらなかったって感じかな。軽妙な話運びと演出、出演者のシュッとした佇まいなど、"スタイリッシュ"がウリなんだと思うんだ>>続きを読む
『ジュラシック・パーク』シリーズ('93-'01)に続く『ジュラシック・ワールド』シリーズ('15-'21)3部作のラスト。
そもそも恐竜モノに惹かれるのは、キングコングやゴジラとは違い、化石になる>>続きを読む
地球にやさしい世の中を実現するために発明された画期的な技術によって人間をミニ化することに成功。厳しい審査を経てミニ化された人たちは専用のコミュニティタウンに暮らすことができるという未来を描いたSFコメ>>続きを読む
出版すれば必ずベストセラーの印象が強いアメリカの売れっ子作家、ジョン・グリシャムが一番最初に大ヒットさせたのが本作の原作です。法廷シーンなしで、アクション少しありのサスペンス映画でした。
ハーバード>>続きを読む
ひとつひとつの場面に独特な美術センスとこだわりが感じられて、まるで絵画か絵本みたい。クセになる感じの世界観が好きです。活気ある老舗ホテルの繁栄期と戦後の衰退期の対比も、栄枯盛衰が感じられて好き。何かで>>続きを読む
総じて見応えあってよかったです。胸クソ悪いとこもありますが。同じ西部劇でもクエンティン・タランティーノ前作の『ジャンゴ 繋がれざる者』('12)とは違った雰囲気で今回はアクション少なめ。馬車の中とロッ>>続きを読む
たくさんの子供たちが集まるホームパーティで観せておくのにベストチョイス。大人たちは子供に気を使うことない時間を確保できます。ってことを思いながらぼっち鑑賞していました。そんなニーズは我が家にないので。>>続きを読む
シリーズ第6弾(全8作)。長い物語もクライマックス間近。「小さな子供たちと一緒に楽しむ」的なノリはもうなくなってしまいました。そのかわり、大人が観る映画として、とても見応えのある一作。
最後の『死の>>続きを読む
難病を抱え、お互いに近づくことを禁止された男女の恋を描いた青春映画です。
悪い出会いから徐々に惹かれあっていくラブストーリー王道の展開。もどかしいのがいいですね。そして気が強い性格がとても似合うチャ>>続きを読む
人間に寄生し成長する恐怖の生物エイリアンと宇宙船クルーのリプリーとの攻防を描いた「古典SF映画」シリーズのシガニー・ウィーバー版のラスト。
リプリーは前作で死亡したので今回はクローンとして登場。あの>>続きを読む
戦争が終わったのに何年経っても帰れない。ソ連に連行されて過酷な環境下で労働を強いられた57万人を超える日本人の中の1人(山本幡男さん)に焦点を当てた物語。ラーゲリはシベリアの強制収容所があった地名です>>続きを読む
ヒッチコック的なドキハラが楽しめるジャウマ・コレット=セラ監督の巻き込まれ型サスペンス映画です。“巻き込まれるリーアム・ニーソン”劇場3部作の最初の作品。本作以降『フライト・ゲーム』('14)、『トレ>>続きを読む
完結したはずの前作パート3が理解できなかったのに、何となく鑑賞することに…。今回、キアヌ・リリーブス演じる主役はゲームプログラマーとして登場。今までの『マトリックス』旧3部作は彼が作ったゲームであり、>>続きを読む
危険な状況に陥ってしまった状況に身を置く無実の人々に代わって正義を貫くデンゼル・ワシントンがひたすらかっこいい。
日中はホームセンターで真面目に働き、ダンスで仕事仲間を笑わせ、夜は行きつけのダイナー>>続きを読む
「料金分の楽しさ」保証の安心感があるこのシリーズはアクションスター、トム・クルーズによる“スパイ大作戦”第7弾。特に“ラビットフット”を追うパート3から面白くなる一方。失速する気配がゼロ。
次から次>>続きを読む
広大なアルプスの山腹にポツンと一軒家。山々に神々が宿ってるかのように幻想的。そこで暮らす4人家族による自給自足の労働生活は、大自然に溶け込んでいるかのようで時間を忘れて魅入ってしまいます。ナレーション>>続きを読む
奇想天外がウリのマジックショーエンターテイメント。前作の冒頭、大劇場の中央ステージで4人組の披露したのは遠くパリにある銀行の強盗。今回の冒頭で見せられるのはなんとニューヨークからマカオへの瞬間移動。…>>続きを読む
アメリカの子供番組『Mister Rogers' Neighborhood』。大昔に住んでいたアメリカで私も見ていました。30年以上も続いた長寿番組で多分アメリカ人でいま大人のかたであれば知らない人は>>続きを読む
平和な暮らしを過ごすホビット族のビルボ・バギンズが魔法使いガンダルフの誘いに乗って壮大な冒険の旅に出る物語の第2作目。
なんかLOTR含めて本作が一番見応えあったかも。一難去ってまた一難去ってと、ア>>続きを読む