絶滅した超巨大ザメ、太古の海の覇者メガロドン(略してMEGなんだそう)がもしこの時代に生息していたら?って話。
『ジョーズ』('75)のような定番のサメ映画と思って観たから期待外れ感はあまりなく肩の>>続きを読む
子どもは大人の思いどおりになんか絶対にならない。ならないですよねー。それを如何に受け入れるのかが大人の使命なのはわかるけど…。いろいろと考えさせられましたが、映画としていくつもの魅力も発見できて満足で>>続きを読む
アポロの月面着陸やチェルノブイリ原発事故に絡めた陰謀論をストーリーにうまく取り込んでいて前作より面白くなったと思います。人気シリーズの第3弾。
トランスフォームする時のCGは今見ても圧巻でしたし、面>>続きを読む
クールで洗練されたイケてるカップルの中身を覗くと醜い本性が露わになって「情けないなー哀れだなー」って無邪気に面白がっているとやがて一方の心の一番暗い闇が見えて「こわー」ってなる。独特な雰囲気が魅力的な>>続きを読む
どうやってこのアクション撮ってるんだろ?って気持ちにさせてくれるの嬉しい。熱量を持った見どころ満載のエンターテイメント作品で、観た後の満足感サイコーでした。
前回に引き続きクリス・ヘムズワースの肉体>>続きを読む
前半はゾクっとくる怖さで、結構好物なタイプなホラーでしたが、後半からはありきたりなアメリカンホラーが全開でちょっとストーリーに気持ちが入りませんでした。
なんとなく『エルム街の悪夢』('84)的な要>>続きを読む
オープニングからダークな雰囲気を醸し出していて何回観ても見入ってしまいます。今観ても面白くて色褪せないサイコサスペンス。なんでこんなにも惹かれるのでしょう。
なんといってもアンソニー・ホプキンスの怪>>続きを読む
有名人は出てこないしストーリーも際立ってるわけでもない。パッとする要素ないけど見入っちゃう。ただただ時間だけが過ぎていくありふれた日常の中にあるイライラだったり、些細な心のトゲトゲ、荒んだ心をそっと癒>>続きを読む
法廷モノの中でもダントツに面白い方じゃないかしら?ラストを迎えた時の満足度高かったです。実話に基づく有名な不当裁判を題材にした作品なのだそう。私は恥ずかしながら(恥ずかしくないけど)初めて知りましたが>>続きを読む
オランド元大統領のスピーチが一番ジーンと来ましたー。
2015年、乗客554名を乗せたパリ行きの高速鉄道タリス車内で起きた無差別テロ襲撃事件を扱った実話。主役の3人は実際にテロに巻き込まれた当事者が>>続きを読む
コーエン兄弟の『ファーゴ』('14)とクミコなる日本人(菊地凛子)がどう関わるのか、そのミスマッチ感がちょっと気になって観ました。
アメリカで流行った都市伝説をそのまま映画化したとのこと。宝探し好き>>続きを読む
原作の青年漫画は抵抗なく読めていましたが、こっちはちょっと描写が一線を超えていて受け入れられなかったかな…。生々しすぎる。自分に耐性がないからかな?観る側の許容範囲を計算してそのギリギリを突いてきてい>>続きを読む
静かな雰囲気に包まれ、最小限な視覚効果に留めたSF映画でした。応援しているヘイリー・ルー・リチャードソンが出演していていつか観たいと思ってた作品です。ストーリーに欠かせない役でしたが、ちょびりしか登場>>続きを読む
クリント・イーストウッド作品の中では一番好きで、何度見ても心が揺さぶられる素晴らしい作品。なので最高スコア。
頑固だけど人間味があって親しみを感じるお爺ちゃんにスイッチが入り鬼に豹変するところで何回>>続きを読む
出だしからダークな雰囲気。前作の『〜炎のゴブレット』('05)からそんな気配が色濃くなってきた感じ。大人向け的な見応えも増してきました。
毎度の意地悪一家との一悶着から離れてホグワーツにやってくると>>続きを読む
映画で声立てて笑ったの久しぶりです。なんなの?これ。
死体が海を疾走するオープニングでタイトルがバーンにラドクリフの名前もバーン。
片思いの相手に告白もせずに諦めた人。孤独を感じている人、感じたこ>>続きを読む
この映画は「文化的、歴史的、または美的に重要である」としてアメリカの国立フィルム登録簿に選ばれているのだそう。やはり栄誉を与えられた名作だったのですね。
田舎町のありふれた日常、いつもの仲間たち。加>>続きを読む
西部劇、アメリカ南部、カウボーイ、ネイティブ・アメリカンと同様にロデオって言葉を聞くと観たくなる気質。91歳に達したイーストウッド作品に過度な期待はしないけど、かつてロデオのスターだった男の話に惹かれ>>続きを読む
90分でサクッと“ゾワーッ”が楽しめるサイコスリラーでした。歩けない、スマホない、人里離れた自宅で展開するワンシチュエーション系(一部除く)。
『ミザリー』('90)にちょっと似たところあるかも、と>>続きを読む
私にとってスーパーマンといえば1978年公開版で演じたクリストファー・リーヴとジョン・ウィリアムズのあの曲。以降このシリーズは4作も続いたのですね。
ヒーロー映画の代表とも言えるこのキャラクターをザ>>続きを読む
駅や空港でよく目にしたパタパタで始まるオープニングタイトルが洒落ていて好き。正式名称は「多面式(フラップ式)行き先表示器」なのだそう。もはやパタパタも「昭和は遠くなりにけり」といったところでしょうか。>>続きを読む
大ヒット勢いそのままパート2作ったパターン。空手の秘技を身に付けたダニエルさん、発祥の地ジャパンへ行く、って話です。
日本の文化が不思議な国すぎて、公開当時は正直イヤだったなー。今となればウィキペデ>>続きを読む
カジノのどでかい金庫からお金をごっそりいただくために、裏社会のプロ達をスカウトしていく展開は『七人の侍』('54)みたいで好き。豪華スター共演で緻密な計画でカジノ強盗をやってのけるというクライムもので>>続きを読む
まるで絵本とかアニメのようにカラフルで隅々まで作り込まれた世界観やキャラクターたち。この作品が醸し出す弾けるような躍動感が好きです。
第二次世界大戦下のナチス・ドイツ。ナチズムという難しい題材を明る>>続きを読む
ラスベガスの大掛かりなマジックショーを楽しむならこれかな。大劇場の中央ステージで4人組の披露するのは遠くパリにある銀行の強盗。しかも観客参加型!ってあらすじ書きながら奇想天外すぎて頭が追いつかない…早>>続きを読む
“シュール”って一言で片付けられない奇妙な作品だこと。説明的なセリフや描写が極小なので、“???” が積み上がる一方で、静かにストーリーが進行する中で唐突に “!” もあったりとメリハリが効いてて不思>>続きを読む
北イタリアへ旅に出たような気分に…。こんなところで夏を過ごしてみたいもんですね、って気持ちにしてくれる作品でした。ルカ・グァダニーノ監督による前作の『胸騒ぎのシチリア』('15)で見せてくれたシチリア>>続きを読む
デイミアン・チャゼルの出世作品となった『セッション』('14)の魅力を18分で伝えるためのプロトタイプ(試作)作品。こういった映画のラフ版っていうのでしょうか、初めて観ました。
映画制作の前工程でこ>>続きを読む
映像は公開当時、斬新でスタイリッシュに感じましたが、いま観ても見応えありました。
機械やコンピューターなどが擬人化されているのは面白いけど、前作同様にこの辺は公開当時よくわからない部分が多かったです>>続きを読む
ドワーフがメインでおじさんしか出てこないファンタジー。…あ、ガラドリエル(ケイト・ブランシェット)がいましたね。
『ロード・オブ・ザ・リング』の世界観をしっかり残した作品になっていたのが嬉しかったで>>続きを読む
ナイド・シャラマンらしい不条理さが感じられるシチュエーションもの。老化が加速するビーチで次々と不気味な現象が起こるといったホラーな風味ももありました。
現実離れした設定で「どういうこと?」を解消させ>>続きを読む
ジュリー・デルピーとイーサン・ホークが演じた男女の出会いと一夜限りの恋が前作『ビフォア・サンライズ』('95)。キュートなルックスで流暢な英語と知的なトークに完全にやられた26歳前後のジュリー・デルピ>>続きを読む
タランティーノが小出しにしてきた欲望をここにきて大発散させた感じ。
ユマ・サーマン演じる元殺し屋が復讐のために殺し屋軍団を追い詰めていくタランティーノ式B級活劇。ジョン・ウィックみたいな、いわゆる“>>続きを読む
ほのぼのとしたラブコメから、ヒリヒリするサスペンスに雰囲気がガラッと変わるところは原作漫画の展開そのもののような気がします(漫画の方の記憶が正しければ)。
なんといっても元いじめられっ子、今シリアル>>続きを読む
アメコミヒーローといえば私の中ではスーパーマン、スパイダーマン、そしてバットマン。とりわけバットマンは、大昔住んでたアメリカで観ていたテレビドラマ版再放送で親しみがありました。なので映画化には嬉しい驚>>続きを読む
心温まるヒューマンドラマ。「君はなにも悪くない」と繰り返すセリフで、マット・デーモンが演技でみせる心の揺れ具合が絶妙でとても好き。
マサチューセッツ工科大学の学生たちが解けなかった数式をスラスラと解>>続きを読む