toriten45さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.1

本作で暴れるドクター・オクトパス も登場するUSJのアトラクションがまもなく終了。つい最近オーブンしたと思ってたのに20年も経ってたのですね。なんだかあっという間で驚き。このライドの電気ビリビリが好き>>続きを読む

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.1

胸のつかえが取り払われてスッとする。そんな気持ちを味わいたい時に観る映画かな。大企業の隠ぺい体質、それに苦しめられる人々、それを助けるために奔走するエリン・ブロンコビッチが痛快でした。

法律の実務知
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エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

3.5

キレ味の鋭いクライムもので、“現場との距離感ゼロ”演出がハラハラドキドキ感を生んでいて、ラストを迎えた時の余韻にも浸ること出来ました。

常に死と隣り合わせの任務と熱い友情を描いたポリス・アクションは
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.5

オープニングのタイトルバックが、レトロなアニメーションに音楽がマッチしていて素敵。

こんなに面白かったのですね。再観賞のつもりがまるで覚えていなく、期待もしていなかっただけに得した気分。あー記憶の衰
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宇宙兄弟(2012年製作の映画)

3.1

原作の漫画が好きで週刊漫画雑誌モーニングの連載を読んでいました。

映画の方は演出や俳優の演技なのか、少し物足りなさを感じましたが、原作の面白さをうまく再現してたかな。

サラリーマンだった主人公が勤
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ノスタルジア(1983年製作の映画)

3.1

観るべき名作と勧められていながら、ずっとスルーしていてようやく鑑賞。とりわけ、廃墟となった屋根のない大聖堂のシーンが一番好き。でも、総じて私には高尚すぎるかな。

叙情的で幻想的な自然描写、故郷への深
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.5

漁船が拾ったのは銃痕だらけの記憶を失った男。自分の名前さえ覚えていないのに、体に染みついた特殊技能が反発的に発動してしまうのがかっこいい。

ボンドやハント比べると地味な印象だけど今までにないタイプが
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お引越し(1993年製作の映画)

3.1

利発ではつらつとした小学校6年生の少女レンコを演じる田畑智子のデビュー作です。レンコの母役を演じた桜田淳子が女優としていかに素晴らしいかを再認識できました。中井貴一より遥かに存在感が強い。もっと活躍し>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

現役から身を引いた凄腕の殺し屋ジョン・ウィックが裏社会にカムバックし、狙われた方のマフィアに震撼が走る感じが好き。

『ゲーム・オブ・スローンズ』のシオン・グレイジョイ役、アルフィー・アレンがいい感じ
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バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.5

コーエン兄弟が『ファーゴ』('96)で見せた会心の一撃の余韻が感じられた作品です。

リンダ・リツキー(フランシス・マクドーマンド) が一心不乱になってるのは新しいパートナー(彼氏)を見つけること。そ
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.1

怒りに駆られたマックスがV型8気筒を積んだインターセプターで悪を追撃する復讐劇。低コストなのに大ヒット。感情移入しやすく出来てるからかな?カーチェースのスピード感や未来感あるバイクエンジンの始動方法な>>続きを読む

モンタナ・ストーリー(2021年製作の映画)

3.5

大好きなヘイリー・ルー・リチャードソンが主要なキャストで登場。インディペンデント作品でもメジャーに見劣りしない良質な作品が出てくるアメリカ映画の層の厚さを再確認しました。映像、キャスト、ストーリー全て>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

3.5

「夢を作る街ーーハリウッド」なら通りがいいけど、本作で露わとなるのは1920年代の「いろいろ適当で何でもあり、なハリウッド」。映画冒頭の屋敷で繰り広げられる、酒やドラッグ、性の欲望が渦巻くパーティーが>>続きを読む

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.1

古代遺跡のミステリーに冒険活劇をかけ合わせたシリーズの第4弾目。インディパパ演じたショーン・コネリーやマーカス・ブロディ教授を演じたデンホルム・エリオットが登場しないのは寂しいかな。

普段は大学で教
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.1

主役のデイジー・エドガー=ジョーンズの魅力がこの作品を引き立たせてくれています。

6歳の頃から人里離れた湿地の奥で一人で暮らす若い女性が、近くで起きた死亡事件の容疑にかけられるお話。法廷モノとも言え
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ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

3.1

冒頭のランボーの後ろ姿は背中の筋肉が隆々で仕上がってます。反対を向いたままギューっとハチマキを縛って、バッと振り返えるランボーの顔はすでに戦いモード。クリっとした目に意表を突かれて不覚にも笑いかけまし>>続きを読む

機動戦士ガンダム II 哀・戦士編(1981年製作の映画)

3.1

アムロもなかなか気難しいなー。自分への批判をたまたま耳にしてしまいホワイトベースを飛び出しちゃうなんて。

ファーストガンダムの劇場版第2弾。スペースコロニー、ニュータイプ、量産型兵器、独立戦争などな
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

4.1

米軍の特殊部隊ネイビーシールズによるビンラディン邸の襲撃シーンは迫真の演出でリアリティに満ち満ちていました。このニュースで公開された遺体の写真を目にして驚愕したのを憶えています。ちょっと前のニュースだ>>続きを読む

雨に唄えば(1952年製作の映画)

3.1

ユーモアたっぷりのハイテンションなミュージカル。ジーン・ケリーが雨の中で歌って踊るシーンが有名ですよね。ミュージカルの代表作言われているのでいつか観てみたいと思っていました。

ちょっとハイテンション
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.5

韓国人キャストによる演技がまぁ素晴らしい。ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ペ・ドゥナ、イ・ジウン、イ・ジュヨン全員が質の高い演技を披露してました。この演技で、より感情移入が高まりスーッと物語に入り込め>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.1

てへ、わかりませんでしたー。

凝りに凝った映像に、一流俳優たちによる素晴らしい演技。サスペンスフルなストーリー展開に目が釘付けになります。

つまりわからなくても楽しめる。その代わり “??” が解
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スティング(1973年製作の映画)

3.1

粋でスリリングで痛快な騙し騙される詐欺師ストーリー。色褪せしない魅力が詰まっていて先が読めないから楽しく観れました。

ロバート・レッドフォードとポール・ニューマンのマッチアップも素敵。

冒頭で流れ
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フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

3.1

ワックスオン…ワックスオフの修行に笑っちゃいました。アップ…ダウンもしっかり身についてるし。“正義の味方”森山未來はさすがダンサーだけあって立ち回りがキレッキレですね。

いくつかの時代のエピソードを
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ロッキー2(1979年製作の映画)

3.1

愚直で鈍くさく、それでいて一生懸命。…なんだけど無茶苦茶で。それがロッキー・バルボア。このキャラクターが人々を魅了させるのですね。

前作よりインパクトは薄い気がしますが、アポロとのリベンジマッチが決
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

ドン底一家ならではの図太さと狡猾さで、裕福な家庭に段々とパラサイトしていく様子が楽しい。でも上には上が…いや、下には下がいました。って話。

俳優の演技が素晴らしくて感情移入できていいし、予想を裏切る
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サンセット大通り(1950年製作の映画)

3.5

面白かったです。70年以上も前の作品を普通に楽しめるということに驚き。冒頭からプールに浮かぶ死体には面食らってしまいますが、耳障りのよいモノローグによって映画の世界に引き込まれていき、物語もテンポよく>>続きを読む

汚れた血(1986年製作の映画)

5.0

鮮度がずっと落ちない魅力はまさにタイムレス。今でも新感覚で観ることができて、満足度もMaxだったのでスコアもMax。一目惚れや片思いの切なさが追体験できる感覚的な作品と言えばいいのでしょうか?音楽を聴>>続きを読む

父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

4.1

観るたびに涙が込み上げるシーンがあります。ただ、なんとも複雑な気持ちで説明しにくい…。

政府が国民を煽った狂騒によって生涯かけて苦悩を抱えることになる3人の若者…。強いアメリカを象徴しているかのよう
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スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

3.5

このシリーズは「ケルヴィン・タイムライン」とも呼ばれているのですね。難しい話は不得意です。

J・J・エイブラムス印のリブート版第3弾。監督は変わりましたがまー楽しい。映画を観て楽しい時間を過ごせるな
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トライアングル(2009年製作の映画)

3.1

ループものが好きで過度な期待をせずゆるく観たい感じなら普通にいいと思います。

「深夜にTVつけたらついつい最後まで観た」みたいな映画。

ターミネーター2(1991年製作の映画)

3.1

液体金属製のT-1000の変幻自在的メタルなビジュアルなど、CG技術の進化による視覚効果が当時際立ってた記憶があります。今となるとなんて事ないですが…。

ただ、奇想天外なストーリーら前作に匹敵する魅
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

満足しましたー。

相容れない男2人のロードムービー。ほどよいユーモア交えつつ予想通りの展開を安心して観れますが、何より実力派2人の好演が相まって終始飽きることなく楽しめました。

かたやナイトクラブ
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リング(1998年製作の映画)

3.1

「そのビデオを目にすると死ぬ」というのが当時は新しい手口っていうか、映画を通じてビデオの動画を見てしまった私は大丈夫?、と一瞬不安がよぎってしまいます。

この「口裂け女」っぽい都市伝説が身近な怖さに
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プロメテウス(2012年製作の映画)

4.1

未来なら現実化しそうなテクノロジーや乗り物などSFならではの映像表現が素晴らしくよくできていて、それだけでも満足度が高いです。

加えてあの『エイリアン』('79)であまり語られなかった、朽ちた宇宙船
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海街diary(2015年製作の映画)

3.5

鎌倉の古い二階建ての日本家屋に住む四人姉妹の空気感が、ずっと心に残る…。そんな作品でした。

昭和風な味わいある畳の居間に、ちゃぶ台を囲む今どきの若い四姉妹が違和感なく暮らしている。庭の梅の木で取れた
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.5

心の深い傷から「乗り越えられない」からその場所から離れたい…と、もがき苦しむ人に寄り添ってくれる、そんな映画でした。小さな一歩を踏み出す。ほんの少し良くなる。少しづつでいいのですよね。少しだけ光が差し>>続きを読む