tosh_ozawaさんの映画レビュー・感想・評価

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ソハの地下水道(2011年製作の映画)

3.3

主人公は捕まってしまうのか、下水道に潜んでいたユダヤ人たちの運命は…なんてハラハラさせられるラストシーンに思わず引き込まれてしまった。
理不尽極まりなき悪夢の連続に時折目を覆いたくなるけれど、これらの
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光のほうへ(2010年製作の映画)

4.4

少年時代のトラウマが発端となり、結局はそれぞれ負のループ
から抜けられない主人公兄弟。
何とかして道を求めるのだが、そこで待っているのは不幸の連続という現実。
シーンに時折現れる光と闇が印象的で、邦題
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マルタのやさしい刺繍(2006年製作の映画)

2.5

ストーリー的に非常にわかりやすい映画なんですが、観た後で、どうもしっくりこないのは何故でしょうか?
高齢者の気持ちは、人それぞれだと思いますが、あまりに単純過ぎて…老親の介護の問題やコミュニティの在り
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ザ・コミットメンツ(1991年製作の映画)

4.0

音楽ものの映画は、観る人の趣味で最も好みが分かれるところですが、ストーリーの分かりやすさもあってか、この作品は、何度観ても飽きないです!

ずっとあなたを愛してる(2008年製作の映画)

3.0

命の尊さという重いテーマをいかにストーリーに仕立てるか、監督の努力を感じさせられる映画。
だけど、ラストの展開は、個人的にイマイチな感じ。フランス映画らしからぬクドさ(?)がなさすぎなのかもしれない。
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大地と自由(1995年製作の映画)

3.3

とてもナーバスになっていた時観たんで少し評価低めかな?
イデオロギーの正当性より、社会への異議申し立てのため、立ち上がった若者の青春ストーリーとして観ていいのでは。なぜかローチ作品のなかで評価が別れる
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トト・ザ・ヒーロー(1991年製作の映画)

3.8

かなり個人的に思い入れがある作品。最後まで気が抜けないストーリー。
年を重ねれば、過去の記憶がリアルによみがえること…主人公が何だか自分のことのように思えてしかたがない。

モンド(1996年製作の映画)

4.2

主人公モンドが寓話的に描かれていますが、彼に関わったそれぞれに去来する思いを想像すると、自分のことのように思えてきます。
ちなみに原作は全く別物と考えたほうがよさそうです。

髪結いの亭主(1990年製作の映画)

4.0

こんな人生ありかも、って思ってしまいます。シーンとそぐわない音楽が妙に頭に残り、そのせいか悲しすぎる後味が印象に残る映画です。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

5.0

映画通なひとには、出来過ぎた感じがあるから嫌うみたいだけど、素直に感動しましょう。

ブコバルに手紙は届かない(1994年製作の映画)

3.3

忘れられない映画のひとつ。
昨日まで仲良く付き合いしてた隣人同士が、宗教人種の違いから殺し合い始めなければいけない・・・報道からは見えなかった非情な事実が、リアルに伝わってくる。