"アイアンクロー"とは、往年のプロレスラー"鉄の爪"フリック・フォン・エリックの必殺技。そのフリック・フォン・エリックvsジャイアント馬場のインターナショナル選手権試合を子供の頃にリアルタイムで見た私>>続きを読む
まずは"原爆の父"と呼ばれた、オッペンハイマーの伝記的作品であるために、日本での公開が危ぶまれた?という話もありましたので、こうして劇場鑑賞できてまずは良かったです。
アメリカ側から"原爆"を評すると>>続きを読む
ドル3部作の3作目鑑賞で完走できました。
当初は、せっかくなので観てみよう!くらいに思っていましたが、セルジオ・レオーネ監督の演出にモリコーネの音楽が見事にハマって、全作品まさか(失礼!)の面白さ。>>続きを読む
ドル3部作4K復元版の2作目鑑賞。
タイトルに"続"と付くものの「夕陽のガンマン」とは何の関わりも無し。
タランティーノが選ぶオールタイムベストにもランキングされている作品でもあり、期待しない訳にはい>>続きを読む
月イチ35㎜フィルム上映にて初鑑賞。
何故これまでDVDやサブスクで観なかったのだろう?と思う作品のひとつでしたが、初鑑賞が劇場の大画面で良かったです。
物語はフィクションなので、細かい時代背景や天皇>>続きを読む
Dolby CINEMAでの鑑賞。
途中で若干ダレそうになった時間帯もありましたが、全般的には画面からの強烈なメッセージにより、引き込まれていました。
しかし、この様に相関関係を紐解いていかなければな>>続きを読む
4K復元版にて鑑賞。
オープニングからの格好良さ。あの音楽だからこそもあるでしょうが、随所に使われて映画そのものをグレードアップさせています。
マカロニウエスタンは、私が映画を観出した頃にはブームが終>>続きを読む
期待を遥かに超えた面白さ。
法廷を舞台に夫婦&親子・ジェンダー・障害などを加味したサスペンスドラマでした。
特に、サンドラの圧巻の演技とストーリーの流れ(これを優れた脚本というのでしょうか⁈)。
冒頭>>続きを読む
アリ・アスター監督作品、初の劇場鑑賞。
観終わって、一体何を観せられたのだろう?というのが率直な感想。
破茶滅茶な展開で、3時間良く耐えたなぁというところですが、何故か見入ってしまうのです。
パンフレ>>続きを読む
タクシー運転手とお客の車内での会話が中心となるストーリーで、ロスアンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキを舞台にした5つのオムニバス作品となっています。どれも個性的な運転手とお客で、あっとい>>続きを読む
1作目の衝撃。2作目の納得に比べると、自分の中では今ひとつだった3・4の後なので、大きな期待での鑑賞ではありませんでしたが、なかなか面白い作品でした。
主人公の署内での立ち位置も納得ですが、マスコミと>>続きを読む
『瞳をとじて』を観ようと思い、予習の為に終演を目前にしての鑑賞。
鑑賞後に考察などを読んで、なるほどと思うところもありますが、一回で理解するのは私には難しかった。
台詞は必要最小限。次々と変わる薄暗い>>続きを読む
ついに観ました。
1974年12月公開ということですので、小学6年生だった私たち世代の男子の多くは、このエッチなポスターをチラ見しながら「観たいなぁ」と思っていました。
それが4Kリマスター版として蘇>>続きを読む
ゲームは全くしません。
ただ、スーパーマリオブラザーズの初代は家にあったので、やったことあります。
おそらくゲームを知っていたらもっと面白いのでしょうが、何かの映画で観たようなシーンも満載で、サクッと>>続きを読む
シリーズ唯一のクリント・イーストウッド監督作品。監督としては、まだ巨匠の域には達していない時期の作品ですね。
そういう訳でもありませんが、シリーズが進む度毎に主人公の立場の無理矢理感が否めません。
そ>>続きを読む
午前十時の映画祭にて鑑賞。
いわゆるヒューマンドラマで、画面上では大きな事件なども描かれていませんですが2時間以上の上映時間中、モンタナの美しい川の流れとフィッシング。親子・兄弟など人と人との関わりだ>>続きを読む
ジョン・ギラーミン監督の1978年製作「ナイル殺人事件」は、公開当時の劇場も含めて何度も鑑賞していましたので、新作がどのように表現されているのか?興味を持っての鑑賞。
新作はまずは、ポアロの人となりも>>続きを読む
平日の昼間にも関わらず満席に近い入りで、その期待の大きさも伺えますが、決して万人受けする作品ではないとは思います。
R18の原因となる場面がくどいですが、とにかくエマ・ストーンの演技が凄まじい。画が綺>>続きを読む
1.2に続いての鑑賞でしたが、テーマに少し無理があるかなと思いつつ、これまでのハリーの刑事としての泥臭い活動があまり表現されていなかったようにも思えました。
それでもやっぱりラストはきっちりと締めてく>>続きを読む
先日、一作目を観てからの連続鑑賞。
二作目ということで(一作目もですが)、さほど期待せずにの鑑賞でした。
まぁ突っ込みどころは満載ですが、それも受け流せるくらい、かなり面白い作品に仕上がっているように>>続きを読む
この作品の存在を知ったのは、かれこれ50年近くも前のこと。つい数日前まで普通の恋愛映画だと思っていましたが、多方面に影響を与えたカルトムービーだと知っての鑑賞。
確かにストーリーの展開やビジュアルは、>>続きを読む
ミッドランドスクエアシネマの「月イチ35㎜フィルム上映」企画で観ました。
実は本作を観るのは全くの初めてのこと。ストーリーの予備知識もあまりない状況で観始めましたが、50年以上も前の作品とは思えないほ>>続きを読む
ヨルゴス•ランティモス監督作品ということでの鑑賞。
胸糞悪さがストーリーが進むにつれて大きくなっていって、いくら何でも流石にこういった結末にはならないだろうと思って観ていましたが…。
ラストで胸糞がマ>>続きを読む
女性同士の争い、騙し合い。
前半は思いっ切り眠かったですが、後半はヨルゴス•ランティモス監督の変態的な世界観満載で怒涛の展開。
3人の女優さんの怪演も相なって、楽しませてもらいました。
スパイアクション。今どきのAIなども散りばめられてのストーリー展開。
想像はできていましたが、"イケてる役者"ダニーの活躍、金持ちオヤジはなかなかいい味を出してくれて、楽しく観させてもらいました。
画面の構図も格好良く、ストーリーとしてもなかなか面白いとは思いましたが、ちょっとテーマが多くて、それぞれが散漫になっていたのかなというのが率直な感想。
ただ、自分の中での"まだ観ぬ秀作"である「チャン>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
まずはこの作品が、"プロレスラー"アントニオ猪木の名勝負・名シーンを中心に構成され、関係者などからの証言を元にその人となりを"さがす"内容だと思っていましたが、そうではありませんでしたね。
プロレスフ>>続きを読む
ようやく観れたタランティーノ監督長編デビュー作。
宝飾店襲撃のために集められた、お互い名前も知らない男たち6人が計画を実行しようとするも、ある者は射殺され、またある者は重傷を負ってしまう。やがて罠には>>続きを読む
「ボーダー 二つの世界」の監督ということで、不安と期待が入り混じって(不安の方が大きい)の鑑賞でしたが、サスペンス要素もあり普通に?楽しめました。
宗教的なことが分からないとこが残念ではありますが、ラ>>続きを読む
公開当時は全くと言っていいほど興味はなかったものの、今年度の賞レースに絡んできそうということでのDVD鑑賞。
女子が好きそうなキラキラした内容を想像していましたが、テーマとしては重めの社会問題で辛かっ>>続きを読む
ロバの目線で人間社会を思いっきり皮肉った作品だと思います。手法としては、新鮮というか奇抜というか…ですが、なかなか理解するにはハードルが高かったようです。
ロバちゃんももう少し考えて行動すれば、幸せに>>続きを読む
変態な女性を描かせたら世界一のポール•ヴァーフォーヴェン監督なので、所々で期待を裏切らない描写もあり、それなりに満足。
しかしながら(宗教の知識が無いこともあり)、結局は何だったのだろう?というのが偽>>続きを読む
始まりから数十分間、淡々と進んでいって「このままなの?」と思いながら観ていたら、じんわりと物語が展開されて気づいたら引き込まれていました。
カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞した役所広司の演技は勿論ですが>>続きを読む
ウェス•アンダーソン監督作品…。
お洒落で、構図がシンメトリーで面白く、画面の色が綺麗で、トップスターが何人も出演していますが…。
私の中にはなかなかスッとは入ってきませんね。
午前十時の映画祭にて鑑賞。
たぶん中学生の時にTVで観ましたが内容は全く覚えておらず、初見のようなものです。
ジャンルで敢えて分けるのであれば"ギャング映画"といえるでしょうが、例えば「ゴッドファーザ>>続きを読む
ギャスパー•ノエの予習?復習?のために鑑賞。
時系列の逆から描いていて、異彩を放っているのは間違いないところですが、それぞれのカテゴリーの描き方もハンディカメラで撮っているようであったり、会話劇風であ>>続きを読む