ロバの目線で人間社会を思いっきり皮肉った作品だと思います。手法としては、新鮮というか奇抜というか…ですが、なかなか理解するにはハードルが高かったようです。
ロバちゃんももう少し考えて行動すれば、幸せに>>続きを読む
変態な女性を描かせたら世界一のポール•ヴァーフォーヴェン監督なので、所々で期待を裏切らない描写もあり、それなりに満足。
しかしながら(宗教の知識が無いこともあり)、結局は何だったのだろう?というのが偽>>続きを読む
始まりから数十分間、淡々と進んでいって「このままなの?」と思いながら観ていたら、じんわりと物語が展開されて気づいたら引き込まれていました。
カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞した役所広司の演技は勿論ですが>>続きを読む
ウェス•アンダーソン監督作品…。
お洒落で、構図がシンメトリーで面白く、画面の色が綺麗で、トップスターが何人も出演していますが…。
私の中にはなかなかスッとは入ってきませんね。
午前十時の映画祭にて鑑賞。
たぶん中学生の時にTVで観ましたが内容は全く覚えておらず、初見のようなものです。
ジャンルで敢えて分けるのであれば"ギャング映画"といえるでしょうが、例えば「ゴッドファーザ>>続きを読む
ギャスパー•ノエの予習?復習?のために鑑賞。
時系列の逆から描いていて、異彩を放っているのは間違いないところですが、それぞれのカテゴリーの描き方もハンディカメラで撮っているようであったり、会話劇風であ>>続きを読む
4Kデジタルリマスター版公開ということで、DVDでは鑑賞していたので観ようかどうか迷っていましたが、やはり観て大正解。
胸糞悪いシーンの連続ではありますが、ほぼ出ずっぱりのエイドリアン•ブロディの素晴>>続きを読む
まずもって世界史を知っていたら、もっと興味深く観られたのに…というのが偽らざる感想。
"ワーテルローの戦い"そんなのあったよね。
あの子やこの子はどうなったの?とか、突っ込みたいところもありましたが、>>続きを読む
本能寺の変を独自考察で描いた娯楽アクション。ビートたけしならではのおちゃらけやらダンスありで、"時代劇"をまた違った角度から描いているように思えました。
秀吉の年齢?風貌?がどうかとも思いましたが、加>>続きを読む
「フロム•ダスク•ティル•ドーン」に続いてのロバート•ロドリゲス監督作品。
バイオレンスなのに、何故かクスッと笑えそうなシーンもあったりで…。
いやいや、コメディ映画にバイオレンスを組み込んでいるのか>>続きを読む
007の第一作目。
だからなのか、ボンドの登場シーンがあまりにも格好いい。それこそ60年前の作品ですから、ツッコミどころや今見ると稚拙な画面もありますが、圧倒的な面白さ。Doctor Noの気持ち悪さ>>続きを読む
007の4作目。
60周年リバイバル上映で続けてこの後に観た「ドクター•ノオ」が好きすぎて、この作品の評価に影響が…。
それでもボンドのアクション、人となり‥全てに惹きつけられてしまいました。
あの水>>続きを読む
脚本タランティーノということで、観はじめたところ「イカれた奴らのロードムービー」いかにもタランティーノっぽい。と思っていたら…後半まさかの展開。
完全にヤラレてしまいました。
イカれたジョージ•クルー>>続きを読む
知名度は高い作品ではありますが、あまり詳細を知らなくて…。ただ、オッさんが一人で観る作品ではなさそうということは分かった上での鑑賞でした(笑)。
アメリ、可愛いいですね。
社会不適合者?だから余計に可>>続きを読む
流石のシャマラン監督作品だけあって意味不明なテーマ(笑)。何?何?と思いながら観ていたら終わってしまった感が。
ということは、ずっと集中して楽しめたということでしょうか。
セクシャルハラスメントを題材に、奮闘する新聞記者を描いた作品。結論は分かっているものの、そこまでどのように展開させるのかに興味を持って観ていました。
途中、主人公の身に危険を感じさせるような描写もあり>>続きを読む
デヴィッド•フィンチャー監督作品ということで、かなりの期待をしての鑑賞でしたが、淡々と物語は進みドンデン返しがある訳でもなくThe End。
それでもフィンチャー監督特有?の人間に的を絞り何とも言えな>>続きを読む
オープニングのビジュアルと緊張感からあっという間にラストまで駆け抜けてしまいました。
"完全版"ということで、通常版はDVDで鑑賞しているのですが、どのシーンが加わったのでしょうか?
"殺人マシーン">>続きを読む
マーティン•スコセッシ監督、レオナルド•ディカプリオ、ロバート•デニーロ出演となれば観ない訳にはいかないでしょう。
上映時間約3時間半の長尺でしたが、映像でしょうか、演技でしょうか、ストーリーそのもの>>続きを読む
午前十時の映画祭で初鑑賞。
冤罪で収監された銀行の副頭取だった主人公の刑務所内での姿を描いている…くらいの予備知識しかありませんでした。最初は胸糞悪さを感じながら観ていて、バッドエンドか?とも思いまし>>続きを読む
1980年の公開時、存在は知っていたものの鑑賞はスルー(観ていてもあまり理解出来なかったと思う。当時高3だからねぇ)。オープニングの衝撃のあと、若干眠い時間もありましたが、ストーリーが進むにつれ引き込>>続きを読む
家族のあり方、介護、世間の目…重いテーマであり、若干の胸糞悪さを感じるシーンもありましたが、"いい映画"を観たというのが率直な感想です。
心優しく苦悩する青年ギルバート。
誰もが持ち合わせるこの感情表>>続きを読む
終始、重い重い雰囲気でストーリーは進み途中で挫折するかなと思いましたが、最後まで集中できました。
まだ10数年前の実話ですよね。
閉鎖的な世界。また宗教が絡むとこうなってしまうのでしょうか。
途中での>>続きを読む
1.2.3とDVDでしか観てなく、今作が初めての劇場鑑賞。
ストーリーの流れにどうかな?と感じる点もありましたが、アクションシーンのテンコ盛りで、全く飽きるようなことなどなく大スクリーンで充分過ぎるほ>>続きを読む
先日の「ロシアより愛をこめて」に続いて、ジェームズ•ボンド60周年で上映されている「女王陛下の007」を観ました。
シリーズ6作目の今作は、ショーン•コネリーに代わりピーター•R•ハントがジェームズ•>>続きを読む
人気シリーズ"007"の60周年を記念してリバイバル上映されている中から、シリーズ最高傑作との呼び声も高い第2作目の「ロシアより愛をこめて」を観ました。
DVDで鑑賞はしていますが、劇場では初の鑑賞。>>続きを読む
午前十時の映画祭で観てきました。
公開は、私か小6だった1974年。子供ながらに話題になっていたことは知っていたものの当時は鑑賞出来ずに、いつだったかビデオ?DVD?での鑑賞のみ。
50年近い年月を経>>続きを読む
民放TVの洋画劇場では観たことはあるものの、まともに劇場で観るのは初めてのこと。
大まかなストーリーは、大体分かっていましたが、所々驚きのシーンも。
70年前の作品なので今ではNGなシーンや、スペイン>>続きを読む
新たな臓器。それにタトゥーを入れるパフォーマンス。プラスチックを食べる人間。環境破壊に対応すべき人間を"創りだす"ことに待ったをかけようとする政府‥‥。
テーマは壮大なようですが、グロく気持ち悪く表現>>続きを読む
難解のひと言。
登場人物の誰もがまともとは言い難く意味不明な行動を取りその関係性も?薬物中毒者の幻想だろうという事くらいで、結果ストーリーも支離滅裂。
それでも画面からくる強烈なインパクトに見入ってし>>続きを読む
オープニングから緊張感の連続。
個人的には、少年時代はかなり好き。
芸術性、役者が素晴らしい。
中国の時代背景に詳しければ、もう少し内容の理解度も上がったのにとも思った。
映画をほとんど観てなかった1>>続きを読む
恥ずかしながら、初のミッション:インポッシブル劇場鑑賞。
噂通りのアクションシーンに"スパイ"要素も満載で、興奮しっぱなしの160分。
お馴染みのキャラクターも新しいキャラクターも魅力たっぷりで、完結>>続きを読む
ロウ・イエ監督作品は初鑑賞。
盲目の人たちが運営するマッサージ店が舞台という題材そのものが特異であり、その中での人間模様、それぞれが力強く生きていく姿には感銘も受け、健常者である私としてはこれまで気づ>>続きを読む
1985年の公開時には残念ながら観られず、40年近くの年月を経てようやく鑑賞できました。
クローネンバーグ作品はそれほど観ている訳ではありませんが、前半はらしからぬ?想像していたのとは違った展開から後>>続きを読む
初海外の帰りの飛行機で鑑賞(した記憶)。
40年以上も前ですから内容は全く覚えていない。
第一作目を劇場鑑賞してから約40年。
長さも気にならないくらいに最後まで充分に楽しませてもらいました。
どのシリーズも敵役のインパクトは強烈でしたが、今回のマッツ・ミケルセンは特に良かったです。
最後>>続きを読む