古庄俊生さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

古庄俊生

古庄俊生

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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.0

ハリーポッターより好き。
話の構成も、テンポ良く纏まっていて飽きずに観れる。
久しぶりに、綺麗に起承転結が纏まった作品を見た気がする。
ただ、ハリーポッターを観てないと、世界観の設定についていくのは大
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東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

3.0

原作に割と忠実だったし、役者陣の演技も良かった。特に、窪田正孝と清水富美加は迫真の演技だった。

期待をしてなかった赫子のCGも、思いのほか良く出来ていて、良い意味で予想を裏切られた。

ただ、後半は
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銀魂(2017年製作の映画)

4.0

いやーくだらない!最高!

話の進行と関係ないところの小ネタやパロディが秀逸で、映画館だから声は出さないもののニヤニヤして観てました。

特に赤い服の人や、青い服の人のパロディーは個人的に大好きでした
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ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

2.0

うーん…恐らく地上波放送だからだと思いたいんだけど、終わり方のブツ切り感酷くない?
まさか元々この終わり方じゃないよね…?

あと何より女優陣の吹替えが棒読みで酷い。
これも地上波だから?

X-ME
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.0

凄腕の会計士が、裏では実は凄腕の殺し屋でもあったという話。

説得力があるかどうかはともかく、どの様にして凄腕会計士&殺し屋になったのか、その生い立ちが語られていく。

話の展開は単純なので、先が読め
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.5

全然ノーマークだったけど、皆さんのレビューが高評価だったので。
観て良かったです。ありがとうございます。

でも、多くのレビューで見かける「笑える」とはちょっと感想が違うかな。

大鷹弾が言うように、
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.5

久々の映画館での観賞!
東京に来てから、めっきり映画館へ行けなくなってしまいました。

さて本題。
評判イマイチみたいですが、僕は好きでした。原作愛が感じられて良かったです。

押井攻殻をベースに、神
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.0

久々に映画を観る事が出来ました。
仕事が忙しすぎて…。

さてさて。
ジェイソン・ボーン、カッコイイですね。
不滅の男ですよ。

内容に関しては、至ってオーソドックスなハリウッドアクション映画。

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僕だけがいない街(2016年製作の映画)

3.0

有村架純、演技上手くなったなー。

リバイバルという、過去に戻る現象。
主人公の周囲に危機が生じたとき、現象が発生する。
現象から抜け出すには、その危機を解決しなければならないのだが…

ミステリー要
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マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.0

人質が犯人と直接ネゴシエーションって設定まではよくあるけれど、途中から人質が逆に流れをリードするのが斬新。

ジョージ・クルーニーの演技はさすが。
犯人役のジャック・オコンネルもとても良かった。

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信長協奏曲(2015年製作の映画)

3.0

ドラマから観てて、気になっていたので鑑賞。原作は未読。
どれだけ原作に忠実なのか分からないけど、良くできた設定だなと感心した。

ただ、ホンモノの信長、最期は身を呈したけど、その直前も結局自分の家来同
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デッドプール(2016年製作の映画)

2.5

気だるい作品。

下品なジョークに、ときどきアクションとグロ。その繰り返しで延々と進み、サクッとボスを倒して終わり。

主人公がピンチになるわけでもなく、ホントに淡々と進んで、気づいたらエンドロール。
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

2.5

可もなく不可もなく。

イリュージョンは派手で良いのだけど、話が一方的すぎてダレる。

結末のどんでん返しの布石の為とはいえ、あまりにFBIが一方的に躍らされているので、退屈。
マジシャンチームがピン
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君の名は。(2016年製作の映画)

5.0

「秒速5センチメートル」を京都のミニシアターで観たときの感動が再来。
あの時と住んでる場所も、自分を取り巻く環境も随分と変化したのに、まだこんな感動に出会えるとは。

OPがあるのは斬新。
映像描写は
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劇場版 MOZU(2015年製作の映画)

2.5

テレビ版は面白かったのに、劇場版で内容が一気に薄っぺらくなってる。

劇場版から引き延ばした割に結末があ呆気なかった。

金をかけてるから、それなりに観ることが出来るが、中二病がテレビ時よりも悪化して
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グラスホッパー(2015年製作の映画)

2.0

やべぇ、つまんねぇ…。
ひたすら忍耐の2時間。

昔は伊坂幸太郎のファンで、『あるキング』くらいまでは、発売されたらすぐに買って読んでた。
もちろんグラスホッパーも読んでて、好きな作品のひとつです。
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

この作品はエヴァンゲリオンであり、庵野秀明だ。

画角・演出は彼がエヴァで表現してきた手法が多分に盛り込まれている。
・歩きながらの会話
・テロップの多用
・多くの無機物が等間隔に並ぶ様子
・頭が見切
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

2.5

ミニマリスト界隈で話題になってた映画。
観てみたいと思っていたところ、TSUTAYAで見つけたのでレンタル。

ドキュメンタリーなんだけど、結局監督・脚本もペトリ本人のため、どうしても自分を撮るときに
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ペット(2016年製作の映画)

3.0

初めて試写会に当選した。

普段は自分から手を伸ばす作品じゃないけど、楽しめました。

ギジェットが可愛らしい!
スノーボールはキャラ濃すぎ!
でもだんだんと好きになってくる。

キャラ設定やストーリ
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高台家の人々(2016年製作の映画)

2.5

普段なら絶対に映画館でお金出しては観ないジャンル。
妻が原作漫画が好きらしく、同伴することに。

背筋をぞわぞわさせるセリフ・演出の波状攻撃で開始直後から瀕死状態。
少女漫画の実写化は基本的に地雷原を
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

2.5

ついに四作目まで制覇。
だんだんと展開が鬱々としてきた。

学校主催のトーナメントで、友人を池に沈める競技を開催するのは、なかなかに残酷。
あと、ドラゴン!
あんな鎖じゃ制御できないって!
最後、生徒
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.0

TOHOシネマズデイだったので、「世界から猫が消えたなら」を観る気満々だったのだけど、Yahoo!レビューが余りに酷いので怖じ気づいた。
とりあえずレンタルを待つことにして、ノーマークだった当作品を観
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.5

それにしても、「闇の魔術に対する防衛術」の先生には、まともな奴が来ない(笑)

ルーピン先生は、人狼時以外は紳士でかっこいい。
ペディグリューは、卑怯者な感じが凄くマッチしている。

ハリーの父親の姿
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.0

最近、館内予告で見るファンタスティック・ビーストが気になって。
恥ずかしながらハリーポッターは、一作目しかちゃんと観たことがなかったので、次作を観てみることに。

14年前のものとは思えない映像クオリ
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

4.0

邦画はこういう路線で頑張るべきだと思う。
演技派俳優を集めると重厚感が違う。
特に、改めて佐藤浩市の演技力に圧倒される。
あと、瑛太が良いとこ持っていく。

ストーリー展開が早すぎる感はあるけども、退
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.0

アイアンマン以外はあまりよく知らないんだけど、面白かった!
ヒーロー大集合。特にスパイダーマンとアントマンは良いところもっていったね。

脚本もすごく良く出来ていた。
仲間割れするのも、十分な時間をと
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バクマン。(2015年製作の映画)

4.0

珍しく、マンガ原作での成功例。
良いバランスの端折り具合で、逸脱した原作改変もない良作。

表現的にも漫画原稿のプロジェクションはよくマッチしていたし、線画原稿にベタやトーンが加わっていく効果で時間の
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

2.5

映像が凄い!でも脚本は酷い!

映像を楽しむなら、言うことなし。
派手!派手!派手!
あと、バットマン邸とベン・アフレックのスーツ姿が超格好いい。

でも脚本はポンコツ。
屁理屈にもなってない。支離滅
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