ポンポコピさんの映画レビュー・感想・評価

ポンポコピ

ポンポコピ

  • 126Marks
  • 35Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

トラペジウム(2024年製作の映画)

3.5

自分の夢を叶えるために、どこまでのやり方が許されるのだろうか…。
他者を利用して、踏み台にして、考えを押し付けて、違う意見を否定して。
そうして叶えた夢にどれほどの価値を見出だせるのか。
自分は夢に向
>>続きを読む

金の国 水の国(2023年製作の映画)

3.9

なんとまぁ優しい映画ですこと。
主人公2人の相手を思う気持ち、素敵だなって。
ストーリー展開はほとんど予想通りで驚きの展開なんて何一つなかったけど、観終わった感想は「うん、こーゆーのもいい」でした。
>>続きを読む

ピクニック at ハンギング・ロック 4Kレストア版(1975年製作の映画)

4.0

ミステリー…というか結局起こった全てが謎のまま終わる。
ともすれば消化不良で終わりそうな内容なのに、映像の美しさや音楽の荘厳さなども相まって一本の映画として成立させている。
実話ベースな訳では無いのに
>>続きを読む

水深ゼロメートルから(2024年製作の映画)

3.6

映画備忘録
【水深ゼ0メートルから】

女子高生のキラキラ青春群像劇……というには内容が薄い。
でも高校生だった頃なんてはるか遠い話なので、「そうだよな、高校の頃なんて大人の都合なんて考えてなかったよ
>>続きを読む

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.9

ストーリーが少し中途半端かな。
ゴジラは人間の味方とか博士は言ってるけど、あんなに街中ぶっ壊してたらそんなこと無いやんって思っちゃう。
途中「えっ?観てるの猿の惑星だったっけか?」と思うようなシーンあ
>>続きを読む

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.2

すごく面白かった。
いろんな考えがあって、いろんな人生がある。
本人の理想とする生き方や親や友人の見方、他人との関わり方なんてそんなの当たり前に分かってはいるんだけど全てがうまくいくものではなくて、チ
>>続きを読む

クラユカバ(2023年製作の映画)

3.7

先に観たクラメルカガリと同じで、こちらもどこか大正ロマン的な世界観。
世界線同じらしいからそりゃそうなんだけどね。
やっぱり冒頭の説明が足りないところがあってストーリーを掴みかねる序盤ではあるけれど、
>>続きを読む

クラメルカガリ(2024年製作の映画)

3.9

どこか大正ロマン的な世界観。
人々の生活レベルと機械文明のミスマッチ感のある背景はとても好き。
キャラクターも可愛いし、声優さんもあってて良かった。時間的に描ききれないだろうで細かい説明が無く登場人物
>>続きを読む

アイアンクロー(2023年製作の映画)

3.9

本当に実話なの?って思っちゃうくらい苦しい話。
プロレスは好きだからフリッツ・フォン・エリックの名前は当然知ってたし、アイアンクローという技も当然知ってたんだけど。
この家族がこんなにも壮絶な人生を歩
>>続きを読む

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.8

テーマ曲が流れるとワクワクする、そんな映画のひとつ。
何度も観てるけど、何度も楽しい。
ファンタジーもアクションもバトルもちょうどいい具合だし、スピルバーグやルーカスはワクワクドキドキポイントを作るの
>>続きを読む

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.8

朝イチの回を吹替版で鑑賞。
過去作品に出演してた俳優さんたちの存在感とかB級洋画ならではの展開・オチの付け方に、コレよコレ!って思ってしまった。
ゴーストとのバトルの描かれ方や役の人物像の背景とか物足
>>続きを読む

劇場版 名探偵ホームズ デジタルリマスター版(1984年製作の映画)

4.3

昔見たまんま。
いや、こちらの記憶があやふやなせいでナウシカと同時上映のときはホームズが広川太一郎氏ではなかったのを失念してたし、ハドソン夫人がシティーハンターシリーズの野上冴子役でおなじみの麻上洋子
>>続きを読む

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.8

52ヘルツなー。
終わりに向けてタイトルの意味合いが深まっていく。
自分の声は誰かに届いているのか。
自分は誰かの声を聞けているのか。
いま一度周りを見てみようかな、なんて。
内容は重めだったけど、な
>>続きを読む

コットンテール(2022年製作の映画)

3.8

家族の形なんてそれぞれだし抱えてる問題だってそれぞれなんだろうけど、何故か自分と父との間にもこんなことあったような気がしてきた。
これから先、良かった想い出やダメだった自分を振り返り、それを正せる時は
>>続きを読む

神さま待って!お花が咲くから(2023年製作の映画)

4.2

分かってた、絶対泣くって。
だからハンカチ用意してたもん。
いつでもポケットから出せるように。
泣きそうになったらポケットから出そうって。
…………。
ハンカチ、ずっと右手に握ってた。
映画観終わった
>>続きを読む

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

4.0

掛け値なしで面白かった
実話ベースだけど筋がしっかりしていて
伝えたいテーマとドラマが程よくミックスされていた
出だしのコミカルさを最後まで保ちつつ、シリアスな内容もきちんと織り交ぜ無理のないストーリ
>>続きを読む

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

4.0

ガンダムが好きだから…好きだから……
あえて言いたい。
あのシーンとかあの演出とかいるかね?(主にラクス絡み)
いや、面白かったよ、ストーリーとかは。
アスランのあの機体とかもう鼻血もんだったし。
>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.2

原作漫画が好きなんですけど文句なしですわ。
綾野剛もハマってたなぁ。
こーゆー実写化なら大歓迎なんだけど。

ショーイング・アップ(2022年製作の映画)

3.7

特別なことなんてそんなに起きない。
良くも悪くも抑揚のない日常の中で人間の感情の起伏を描いている。
単調で退屈な流れに感じることもあるかもしれないけど、観終わった時に不思議と納得してしまっていた。
>>続きを読む

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.9

池田エライザが同級生にいる世界線ってなに?
羨ましいんですけど。(笑)
それはさておき、エモーショナルな学生時代とロジカルな動きが求められる大人社会の対比がすごく切ない映画だと思う。
全てがハッピーエ
>>続きを読む

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.8

ツッコミどころは多々あるものの、まぁ良作よね。
ラストあたりのレイとお父さんの和解?な所より、レイの娘のためにアーチー・グラハムが境界線を越えてくるシーンでグッと来たわ。
とりあえずトウモロコシ畑を見
>>続きを読む

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.8

可愛いおばちゃんよな。
優しくてエネルギッシュでパワフルで。
自分に正直に生きてるだけで周りを巻き込んでしまう。
ん?大阪のおばちゃんかな?
まぁ、少し都合はいいけどハッピーなラストで良かった。

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.8

いいね、こーゆーの。
鬼滅にしても呪術にしても地上波でやるとすれば初見殺しな内容のアニメ映画が多くなった昨今、オリジナルなストーリーでも終始明るくて、家族での視聴に問題無くて作品の内容も伝えられるもの
>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.2

ロバート・デ・ニーロ演じるベンの人間力の高さに脱帽。
泣ける映画ではないけど、すごくあたたかい気持ちになれる。
ベンのように他人にいい影響を与えられる人物になりたいと心から思った。

憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.0

作品内の演出で、準決勝のメキシコ戦の村上の逆転打の瞬間に無音になるアレはもう熱闘甲子園やないか(笑)
でも好き。
結果分かっててもゾクゾク出来る。

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.9

サマーがいいね、キャラが立ってる。
荒唐無稽だけど幸せな話で納得できるし、音楽っていいなと思えるわ。
でも勉強せぇよ(笑)

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.5

何が面白いのか分からないけど最後まで観てしまう。
奇妙でシニカルで、コミカルだけど不気味な世界観にいつの間にか引き込まれてしまう。
実際にこうだったらとかこんなのありえないとか思ったら負け。
目の前に
>>続きを読む

異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.4

映画館で予告を見た時から気になっていた作品だったのでサブスクで視聴。
もうちょっとおちゃらけたコメディかと思っていたら、なかなか締まった内容だった。
痛快というほどでもなく号泣というほどでもなく爆笑と
>>続きを読む

アンコール!!(2012年製作の映画)

4.4

老夫婦の理想がここにある、と思わせてくれた。
頑固ジジイも明るいお婆さんも優しい先生も、登場人物すべてが素敵で不器用で愛らしい。
身近にいたらめんどくさい人達だなあと思いながらも、最後には映画館の最上
>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

ドリスが自分の中にない行動が多すぎて理解不能だったけど、物語が進むにつれて自分の中の概念を破壊された気がした。
障がい者と健常者という難しそうなテーマも、事実が元になっているという何にも勝る説得力でね
>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

コロコロコミック読んでる気分になった(笑)
バカバカしくて好き。

>|